スタッフ日誌   < NPO法人葬儀費用研究会>

2010-02-08

「週間ダイヤモンド」にて『NPO法人葬儀費用研究会』が取り上げられています。

16:53

本日2010年2月8日発売の「週間ダイヤモンド」にて『NPO法人葬儀費用研究会』が取り上げられています。


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今週号は「安心できる葬儀」の特集。

「遺族の知識不足をいいことに、不必要なサービスを押しつけ、過剰な利益をむさぼってきた葬儀業界の構造にメスを入れる!」とされています。

その中の「変化する葬儀の新潮流を追う」の章にて、「消費者の立場に立ち葬儀費用をチェック」するNPOとして紹介されています。

2010-02-02

ノーマライゼーション

17:07

1月にSO−KENで葬儀をお世話させて頂いた会場で、たまたま話しかけて頂いた方と親しくなりました。

その人は障害を持ってる方で、「一度、葬儀現場での障害者の意見を聞かせてください」とその日は別れました。



で、昨日 2/1に訪問して色んなお話しを聞かせて頂きました。



今後、NPO活動で参考になる意見をたくさん頂きました。



その中で一番印象に残ったのを紹介します。




ニシグチ「障害を持っている人が葬儀現場で葬儀社スタッフに一番気を付けて欲しい事は何ですか?」




障害者「とにかくたずねて欲しい。

     たとえば焼香の時、祭壇まで行って焼香はできないだろうから、

     焼香セットを持って来てくれる葬儀担当者がいる。

     私たちを気遣ってくれてサービスのつもりなのはよくわかる。

     でも、私たちの本音は 健常者と同じように祭壇の前まで進んで

     そこで焼香したいと思っているんです。

     同じ障害者でも障害の度合いも違うし、思惑も違います。

     決めつけないで、どうして欲しいかをまずは聞いて欲しい。

     又、聴覚障害者の会葬者が多いと事前にわかっていれば

     手話通訳のボランテイア申請もできる可能性があります」

 

上記以外にも有益な情報をたくさん頂きました。

 

SO−KENスタッフ、グループ葬儀社でしっかり勉強して行かねばならないことです。

あらためて「ノーマライゼーション」の大事さを教えて頂いた1日でした。

                         代表理事 西口和憲

2009-11-24

最近、本当に多くなってきたのが直葬です。

17:10

最近、本当に多くなってきたのが直葬です。

先日も

「数年、音沙汰のなかった叔父が亡くなりました。

 火葬だけの葬儀でおねがいします。 

 できるだけ費用かけずにお願いします」

こんな内容の依頼だったのでSD(SO−KENグループ葬儀社)にその旨指示を出して

手配しました。

火葬当日、親族が火葬場に最後のお別れに数名来られていました。

もちろんSO−KENのスタッフとして見届けにやってきました。

その時、最初にお電話をかけてこられた姪の方が、

「あまりにも寂しい送り方で残念です。せめて棺の中に、花を入れてあげればよかった」と

しみじみ言っておられたのが、大変印象的でした。

我々、ともすれば葬儀費用を要望通り出来る限り抑えてあげるのがNPOとしての

役目だと常々思っていますが、

こんなシーンを目の当たりすれば

正直、複雑な気持ちになります。

SDに葬儀依頼をつなぐ時、「次のように聞いてあげて下さいね」

『この程度の花束を用意してあげれば追加○○円です。どうされますか?』と。

これからはもっとプロとして、

クライアントの声にならない気持ちも見抜けるようにならないと、と

強く思った葬儀現場でした。

   SO−KEN相談員 N

2009-09-24

「『享年』『行年』『その数え方』 SO−KENスタッフのボヤキ」

13:53

「『享年』『行年』『その数え方』 SO−KENスタッフのボヤキ」

今日のミーティングで「享年」「行年」「その数え方」話題がでました。

過去、SO−KENスタッフでこの議題でミーティングしています。

特に、「質問を相談者から受けた時はSO−KENとして統一した答え方をしよう」

なんですが、これが結構むづかしいんです。

まず、言葉のちがいですが、『享年』も『行年』同じ意味合いです。

宗派で正式に決められてるわけでは在りません。

寺院によって表現が違うように思います。

イメージ的には

『行年』は、この世で行(ぎょう)をした年数、いわゆる生きた年数。

享年』は、単純になくなった時の年齢。

一番紛らわしいのが、その数え方です。

正式には、日本では元々「満年齢」という概念がなかったので、

「数え年」が正解だとSO−KENも理解しています。

しかしながら、寺院様が

「なじみのある満年齢でいいんじゃないの」

という考え方で満年齢で位牌や過去帳に書いている場合があるのです。

もっと紛らわしいのが、単純に満年齢に+1才して書いている場合もあるのです。

こうなってくると、故人様が無くなった時点でその年の誕生日を過ぎているかどうかで、

1才ちがってくるのです。

葬儀が終わって、一段落している時に位牌を初めてゆっくりと眺めた家族が

「あっ、年齢が違っている」ってことになることが結構頻繁にあるのです。

こんな時、SO−KENに問い合わせがきます。

単純に「正式には、数え年です」と言い切ってしまうと

後日、まずい問題がおこったりするのです。

そのため「数種類の数え方があるんですよ。よく寺院様とご相談されてはいかがでしょう」

となるのです。

ちゃんとした知識があっても、答え方に苦労することが多いのが、

こういった仏事の相談や質問なんです。

今回は、SO−KENスタッフの「心遣いの難しさ」やある種の「ボヤキ」を

聞いて頂きました。

2009-09-19

つらい自殺と孤独死

14:35

当たり前だけど、SO−KENは葬儀の相談が中心なので

人が亡くなったと言う連絡が毎日のように入ってきます。

内容はどうであれ、悲しい知らせなのは当然です。

しかし、100才のおばあちゃんが「大往生しました」という電話に比べて、

若い人の死亡連絡は、御世話をする我々スタッフに遺族の悲しみが強く伝わってきます。

そしてもっとつらいのが「自殺」であり「孤独死」です。

実は、今日も大阪市内の方からご親族の「孤独死」の葬儀依頼がありました。

亡くなられてから、10日以上経っていたそうです。

今年に入って、SO−KENが100件以上の葬儀を御世話させて頂いています。

そのうち、自殺及び孤独死が10%以上になります。

特に、今年に入ってその比率が高くなってきています。

始まったばかりの民主党政権にどれぐらい期待できるのかわかりませんが、

生死の現場にいる我々としては、切実にうったえたいと思います。

この国の今、自殺孤独死の予備軍の人たちが

とんでもない数にのぼるっている現実を!        ニシグチ