2013-04-04 ヒゲヒザラガイ 3月31日の城ヶ崎の定点調査で見つかったヒザラガイの不明種ですが、殻板上に粒の並んだ放射肋があること、中間板の肋域に網目状彫刻があること(上写真)、肉帯上に小針を生じた棘を持つこと(下写真)、などの特徴からヒゲヒザラガイ(Mopalia retifera)と同定されました。定点では過去に何度か記録されていますが、最後の確認は2007年(城ヶ崎)ですので、久々の記録となります。(石田)