原田治ノート

2005 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2006 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2007 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2008 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2009 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2010 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2011 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2012 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2013 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2014 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2015 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 | 12 |
2016 | 01 | 02 | 03 | 04 | 05 | 06 | 07 | 08 | 09 | 10 | 11 |

2014-11-29 ぼくの備忘録写真

osamuharada2014-11-29

このBlog用に撮っておいたデジカメ写真と、美術旅行のついでに撮った分が溜まってしまったので、写真による備忘録としてちょっと自分用に整理をしてみました。フリーの Tumblr に、とりあえず 100 枚ほどアップいたしました。まず去年から今年にかけてのメモ代わりに撮っておいたもので、いい加減なのばかりですが並べてみました。拡大もできるので便利です。おヒマがあったら覗いてみてください。今後はまたこのBlogと同時に写真のほうも更新してゆくつもりです。つまりは老人性のヒマつぶし。

   → http://osamuharada.tumblr.com 

もともとカメラを持ち歩く趣味はなかったのですが、十年前にBlogの埋め草としての写真を撮るため、解像度の低いカシオのデジカメを買ったのが最初でした。しかしそれでは接写ができなかったので、次はソニーのCyber-shotに替えました。ところが、やがてそれは壊れてしまった(onにするといきなりカメラが震え出した)ので、次世代の同じ機種に(懲りずに)買いかえた。それも最近は孫の動画を撮る専用になってしまった。ものすごいスピードで動き回るから写真では追っつかない。いまこのBlog用には、デジカメじゃなく、iPad mini の内蔵カメラですませています。これだとそのまま投稿できるので手間がかからない、と最近になってやっと気がついた次第。

2014-11-23 那覇のビストロ

osamuharada2014-11-23

また避寒をかねて暖かい沖縄へ。今年で四年目なので、すっかり当地に身体が馴染んでしまった。天気はまるで初夏という感じで快適このうえない。いつも朗らかなウチナーの旧友も待っていてくれる。観光シーズンも終わり、静かなところもいいな。先週の選挙では辺野古反対派が圧勝したことも嬉しいニュース。ただナカイマ県知事のとぼけた猿芝居(カネ次第でコロコロ変わる)が、もう見られなくなったのはちょいと淋しい気もするけれど…。

ともかくまずは何か旨いものを食べて元気を貰おう、といつもの沖縄県産の食材でつくられるフランス料理の ビストロ petite rue へゆく。以前に見つけたお店です。→ id:osamuharada:20111222 

ここのフレッシュな【 パテ・ド・カンパーニュ 】(沖縄県産豚の肩ロースとのど肉の田舎風パテ) はぼくの定番になりました。沖縄の魚グルクンの【 グジョネット 】(小魚にみたてたフライ)は白ワインにぴったり。伊江牛【 ブッフ・ブルギニヨン 】(ほほ肉の赤ワイン煮込み)はまさに絶品です。やんばる島豚 肩ロース肉のロースト(フランス産粒マスタードソース)の味は、パリのビストロ Le Comptor を想わせる。他にも糸満産の野菜に久米島産の赤どり、マダムのつくるデザートまでが旨いので、何度も通うことになる。

若いシェフ夫婦から、(どなたかの伝聞によりぼくがイラストレーターだとバレたため)お店のロゴマークを描いて欲しいと依頼されました。そこで仕事としてではなく、いつも旨いものを食べさせてくれるお礼に、とロゴを描いてプレゼントしました。(写真の)看板にもなり、ついでに麻のトートバッグまでつくられました。夜はひっそりとした公設市場の裏の「小路(プチット・リュ)」には、ときどきノラ猫も往来しています。そこでちょっとパリの横丁風情で描いてみました。【 ビストロ petite rue 】→http://www.petiterue.jp

2014-11-18 サヴィニャックの灰皿

osamuharada2014-11-18

灰皿はもうこれ以上いらないと書いたけれど、去年ニューヨークでもつい買っちゃったし、パリからトゥルービルへ行ったときにも一個だけ記念に買っていました。実はこのとき孫も連れて行ったので、お子様向けトゥルービル海岸の、サヴィニャックの絵が外壁に描いてあるホテル LE FLAUBERT に泊っていたのです。→ id:osamuharada:20110902 

帰りがけにホテルのロビーに飾ってあった灰皿(この写真)を見つけて、つい記念に買ってしまったのは、サヴィニャックが当ホテルのために描いた絵柄と、陶工が荒っぽく手彩色をほどこしたブルーの色が妙に気に入ってしまったからなのでした。たっぷり掛かった釉薬の透明感も気持ちがいい。

メアシャム(海泡石)の白いパイプにもしっくり馴染んでいるなと思ったので、この灰皿は現役でまだまだ活躍中です。夏は暑くてパイプからは遠ざかっていたけれど、秋冬はパイプの季節到来、と久しぶりにパイプ煙草などふかしています。

ニューヨーク土産の灰皿のほうは、絵ではなくその言葉にひかれて買ってしまったのでした。→id:osamuharada:20130718   灰皿コレクターでもないのに、ついまた欲しくなってしまうのはなぜだろうか? これから先もまだ知らずに増えるおそれありです。

2014-11-10 オサムグッズ写真集

osamuharada2014-11-10

オサムグッズ HP からのお知らせです 】 写真集 Osamu Goods go to Hawaii (1989年)の全ページを公開いたします。 毎月1日に更新。アーカイブ形式で、写真集のトップページから順次ストックしてゆくそうです。(原本はすでに絶版) http://www.osamugoods.com

遊びゴコロで楽しみながらつくったので、ぼくにとっても懐かしい写真集です。7年前の当Blogで、残っていた本を販売したことがありましたが、すぐに完売してしまいました。→id:osamuharada:20070609 その後もご注文メールをいただくことが多々あったので、申しわけありませんが、ホームページのほうですべてを公開することにいたしました。全ページが完了するまでには、ずいぶんユックリとした更新ですが、おヒマなときに、ときどき見てやってくださいね。

写真は、その当時「オリーブ」という女性誌のアートディレクターだった新谷雅弘さんと、ぼくが半々ずつ撮影しています。本のデザインはもちろん新谷先輩。この写真(部分)は表紙に使われたものです。あまりに風が強くて、Tシャツが真横に流れてはためくため、ぼくは芝生の庭で仰向けに寝ころんでこれを撮影しました。また20mもある背の高い椰子の木は、下から見上げる位置からでないと葉がフレームに入らないのです。汗をかきかき一眼レフのファインダーから覗いた想い出のひとコマ。撮影場所は、25年前のオアフ島カハラです。

2014-11-05 幼稚園にて

osamuharada2014-11-05

この出版不況の時代に、小学館の本格図鑑シリーズが累計620万部突破したそうです。孫にせがまれて、そのうちの「恐竜図鑑」を買ってやった。新版になり新しく描かれたイラストが充実している。リアルな恐竜画専門イラストレーターの仕事ぶりが素晴らしい。科学的な知識の裏付け(左脳)が欠かせない仕事なのです。付録のDVDも、動く恐竜のCG映像がよくできているので感心してしまった。

孫はたちまち恐竜の名前をいくつも覚えてしまった。絵を見て名前を当てるクイズまで考えだして、答えにつまる祖父を嘲笑した。くやしまぎれに、こっちは怪獣ゴジラ(最初の映画)を見たことだってあるんだぜ、と自慢してやったのだが…。

孫のお迎えに幼稚園へ行くと、若い担任の先生から「おじいちゃんは子供の頃ゴジラに会ったんだ、と言い張っているのですが、何か映画のエキストラにでも出演されていたのですか?」と真顔で質問されたのには困った。昨晩、YouTubeで孫にゴジラ映画のサワリを見せてたせいか、孫は幼稚園の皆んなに、俺のジイさんなんか小さいとき本物のゴジラに追っかけられたことがあるんだよ、とつい大げさな自慢話をしてしまったらしい。子供の自由な空想力について考えずに、いい加減なことは言えないもんだなと反省しました。

空想力といえば、園児たちの「お絵描き」を見ていると、どの子の絵も、まったくの無心で、しかも強い生命力にあふれているのに驚く。ウマいヘタなどの価値観は、そこには通用しない。絵を描くというよりは、無限大の空想力に遊んでいるような感じを受ける。右脳だけで描く世界、ともいえるだろうか。もうすこし大きくなると、知恵がつき、自我が確立され、もはや無我無心ではいられなくなるだろう。子供のときの自由で無垢な空想力を忘るなかれ、とジイさんは孫から学んだ。(写真は孫の空想庭園図)