くくり雛

今週はプラザイン水沢より侍奥州がお伝えします。

2/28〜3/4まで開催中の「くくり雛まつり」に今年もプラザイン水沢が参加しております。

くくり雛の詳細を資料より紹介します。

くくり雛は「押し絵」の技法で作られた雛人形のことで、水沢地方独特の呼び名です。厚紙の部品の上に綿をのせ、布で包み組み合わせて押し絵に仕上げています。水沢地方では、綿を布で包むことを「くくる」と言うことから「くくり雛」と呼ばれています。くくり雛の起源は、江戸中期にさかのぼり、その後水沢の画人、砂金竹香が婦女子の教育のために広め、明治から大正時代に盛んに作られました。内裏雛三人官女、五人囃子のほか、歌舞伎やおとぎ話などを題材にしています。くくり雛の背面には、竹などの串がつけられ木製の台にこの串をさし、ひな壇に飾ります。

このくくり雛はプラザイン水沢を含め、水沢駅通り商店街を中心に合計23ヶ所で展示されています。またスタンプラリーとなっていますので、それぞれの展示場のスタンプを6個集めて抽選するとステキな景品が当たります。ぜひチャレンジしてみて下さい。

プラザイン水沢ではフロント脇に展示しております。どうぞお気軽にいらして下さい。