「変人」は褒め言葉 このページをアンテナに追加 RSSフィード

はなごよみ公式ブログに、文藝同人サークル「はなごよみ」のイベント参加や新刊の告知があります。併せてご覧下さい。

2010-11-01

[]木更津の「レディースサークルひまわり」に潜入せよ! 木更津の「レディースサークルひまわり」に潜入せよ! - 「変人」は褒め言葉 を含むブックマーク 木更津の「レディースサークルひまわり」に潜入せよ! - 「変人」は褒め言葉 のブックマークコメント

おはよう、フェルプス君。今回の指令を伝える。

木更津の「レディースサークルひまわり」に潜入せよ!

例によって君もしくは君のメンバーが「この人ヘンタイですっ!」と捕らえられ、あるいは社会的に抹殺されても当局は一切関知しないからそのつもりで。

なお、このセロハンテープは自動的に消滅する。…ってセロハンテープって何やねん。成功を祈る!

 

以前、「房総散歩」の記事で取り上げましたが、木更津駅西口にはレトロな建物が幾つかあります。

その中の「レディースサークルひまわり」、これは歴史を感じる建物でありながら、かなり長いこと、営業しているのを見たことがありませんでした。

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今はかかっていませんが、昔はカルチャースクールの案内の看板がかかっていました。「みなと木更津再生構想推進協議会」発行の「ぶらり木更津まち歩き」というマップによると、昭和7年(1932年)に建てられ、当初は「金田屋洋品店」という店だったそうです。

 

今日たまたまその近くを通ってみると、ずっと閉まっていて、営業しているのを一度も見たことのないその店が、なぜか開いていて、中も明かりが灯っているのです。

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これは珍しい!と、急いでその店に来てみると、

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こんなイベントをやっていました。女性向けの小物や雑貨を扱う3つの店、Emma喫茶丸寝(まろね)・工房nonaの共同企画で、「レディースサークルひまわりのレトロな三日間」。11月1日〜3日の期間限定でこんな催しをやっていたなんて知りませんでした!

このポスター、よく見ると、建物の菱形の色ガラスをレイアウトに取り入れていて、昭和モダンな雰囲気を醸し出しています。

 

こうやって店が開いてるのを見るのは初めてなので、もし警察が来て職務質問を受けたらどうしよう?なんて要らぬ心配をしつつも、珍しくて周りをうろうろしながら携帯カメラで建物の写真を撮っていたのですが、開かずの店が開いている、こんな滅多にないチャンス、簡単に逃すわけにはいきません。

しばらくすると、5,60代くらいのおっちゃんもやってきて、久しぶりに開いたその店を、外から珍しそうに見ていました。話を聞いてみると、近くの店(現在は閉店中らしい)の店主なのだとか。ここらへんはあちこちシャッター通りになってしまっているけど、店を復活させて欲しいという声をよく聞く、なんて話をしてくれました。

それでもやっぱり、おしゃれな主婦らしきお客さんがいっぱいいてにぎやかな、すごく女子オーラの高い店内に潜入するのは、男の私には勇気が要ります。というか、男が入ってもいいんでしょうか?

と悩んでいると、窓の向こうに、見慣れた顔が。偶然にも知り合いの女性が店内にいました。これは渡りに船と、幸い、初めて店内に入って中を観察することができました。

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滞在時間短めだったので、あんまり写真撮ってません。でも、これまで外からしか見たことのなかった菱形の色ガラスは、店内から見ると外の光が入ってとてもきれいでした。それに、古い建物の割にはきれいに手入れされていました。また、このイベントのために、他の会場ではなくてこの建物を使おう!という発想がすばらしい。シックな内装が、扱っている商品とぴったりマッチしていて、まさにこの商品のために用意された建物!と言いたくなるくらい、それはそれは素敵な店内でした。

とか言いつつも、何にも買わずに冷やかしで終わってしまってごめんなさい。その代わり、宣伝するので許してちょ。木更津近辺の小物大好き女子と、レトロ建築マニアには、是非おすすめのイベントです。11/3までなので、行くなら是非お早めに!

 

「くまちゃんのミッション・インポッシブル」次回予告

次回のミッション・インポッシブルは、「秋の日帰り軽井沢ひとり旅」、お楽しみに。

ええっ、「軽井沢」なのに夏じゃない? それに「日帰り」? 「ひとり旅」?

2005-10-22

[]ヨーカドー蘇我店で男物パンツを買え! ヨーカドー蘇我店で男物パンツを買え! - 「変人」は褒め言葉 を含むブックマーク ヨーカドー蘇我店で男物パンツを買え! - 「変人」は褒め言葉 のブックマークコメント

おはよう、フェルプス君。今回の任務は

イトーヨーカドー蘇我店で男物パンツを買え!

である。

 最初は恥ずかしいだろうが,それは敵の陰謀だということを肝に銘じてくれ。例によって、君もしくは君のメンバーが捕らえられ或いは社会的に抹殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。成功を祈る。

 なお、このテープは自動的に消滅する。

 何のこっちゃと頭を抱えてる人もいるかもしれない。私のような男なら男物パンツを買うなんて別に恥ずかしいことではないし、たとえ女であっても旦那のを買うなんてよくあることである。とにかく私は、閉店間際のイトーヨーカドー蘇我店に行って、ワゴンに並んでいた男物パンツを二袋ばかりつかむと、レジはどこにあるか周囲を見回した。

 店内には、もうすぐ閉店するとの放送が流れ始めている。私は焦りながらレジを探し、そして、そこから唯一見える、一番近いレジへ急いだ。

 私がレジへ向かっている最中、大変な事に気付いた。そのレジは、何と、女物肌着売場のド真ん中に位置していたのだ。白か黒か灰色かといった無彩色の男物肌着売場とはまるで別世界の、ベージュ色やらピンク色やらカラフルなナイロンの林を早足でくぐり抜けると、そこにはレジがあった……のだが、なお困ったことに、そこには先客が。片方のレジには白いブラを精算してる奥様らしき人、もう片方にはラクダ色のヅロースらしきもの(じっくり観察して変態と間違われても困るので、よく見てない。うろ覚え)を精算しようとしてる奥様らしき人。こりゃ参った。

 どちらの後ろに並ぼうか、それともこの“魔境”を避けて別のレジを探そうかと迷っていた矢先、後者のレジの担当の男性が私を手招きした。有り難い助け船。地獄で仏とはこの事か。そしてラクダ色の肌着を持った奥様を待たせて、私のパンツを先に精算してくれた。すまん、前に並んでた奥さん、申し訳ない。割り込みになってしまったけれど、事情が事情だけに、今回だけは許してくれ。そして私は、この任務が完了するや否や、この“ダンジョン”を脱兎のごとく走り去って脱出した。

 全く、「男は一人で男物肌着など買いに来るな、奥さんにでも買わせろ」と言わんばかりのレジ配置である。とは言え、私はこの店そのものに悪い感情は特にないので、フォローしておく。レジ配置そのものは改善の余地があるけれども、店員の対応には好感が持てた。今回の事件に懲りず、また今度もヨーカドー蘇我店に来る事にしよう。まあ、焦らずもっと冷静に探せば、紳士服売場辺りにも、もっと遠いだろうけど安心して並べるレジがあったかもしれない。今度行く時にはちゃんと確認しておくことにしよう。

 他に気付いた事として、こういう店ではおじいちゃんがはくようなラクダ色のサルマタが今でも現役で売られていたのには驚いたし(やっぱり今でも細々と需要があるのだろう。さすがにフンドシは無かったが)、男物のパンツと言っても高い物も結構ある。たとえば、グンゼというと、かつてはそれこそ安くてオーソドックスな(悪く言えばダサい)肌着の代名詞的存在だったが、知らなかった。あのグンゼの白ブリーフでさえ、全体からすれば特別安物というわけでない事を。私が普段ドンキで買ってる安物パンツの二、三倍もの値段はする。そしてそのグンゼも、最近は高級志向のブランドを立ち上げて売り出している。ワコールも男物高級肌着の世界に進出し始めているようだ。高いけど、それだけ快適そうだ。こういうのを見ると、私がたとえ外面には気を付けたところで、自分の着ている肌着となると、いかに鈍感だったかを思い知らされる。男にはそういう人の方が多いものかもしれないけど、時には目を配る必要があるだろうか。

(2005/11/06補足:後にまた同じ店に行って調べてみたところ、実際には、男性肌着売場からそう遠くない位置にレジが隠れていたのを発見した。そう、「隠れて」いた。男性肌着売場の隣の紳士服売場の、試着室の裏側に位置していて、男性肌着売場からは試着室に遮られて全く見えなかったのである。これはよく探さないと見つけるのは無理だ……)

2002-11-16

[]「暮しの手帖300号記念 特別号」を入手せよ! 「暮しの手帖300号記念 特別号」を入手せよ! - 「変人」は褒め言葉 を含むブックマーク 「暮しの手帖300号記念 特別号」を入手せよ! - 「変人」は褒め言葉 のブックマークコメント

おはよう、フェルプス君。今回の任務は

「暮しの手帖300号記念 特別号」を入手せよ!

である。方法は以下の通り。

  1. 書店へ行く。
  2. 婦人雑誌コーナーへ向かうこと。目当ての本はそこにある。
  3. そのままレジへ向かい精算せよ。

 最初は恥ずかしいだろうが,それは敵の陰謀だということを肝に銘じてくれ。例によって、君もしくは君のメンバーが捕らえられ或いは社会的に抹殺されても、当局は一切関知しないからそのつもりで。成功を祈る。

 なお、このテープは自動的に消滅する。

 さて、私は今日、この世におぎゃあ言うて生まれて初めて「暮しの手帖」いう雑誌を買うてしまいました。書店でパラパラ立ち読み程度ならあるんですが、ポケットマネーで購入したのは初めて。

 もしあなたが男なら、第一関門は婦人雑誌コーナーの奥様方、そして第二関門は書店のレジのおばちゃんかもしれません。しかし、私たちが思っているほど、相手は気にしているわけじゃないものです。男が婦人雑誌コーナーを物色したところで、どうせ同じコーナーにある、男性向けの料理の本を探しているのではと思われるくらいが落ちでしょう。それに、毎日のようにプレイボーイとかペントハウスとか買ってるお客さんを相手にしているレジ係のこと、たかが男が「主婦の友」を買おうが、全く健全そのものです。ましてや、大半の読者は主婦層とは言え、あえてジャンル分けするなら「家の光」みたいな家庭雑誌といったところの「暮しの手帖」を買うくらい、全く大したことありません。

 むしろ、「暮しの手帖の男性読者がいるってことを気付かせて、書店のおばちゃんをビックリさせてやろう」くらいの心意気で! 万が一の時は、「お母さん(=母もしくは妻)にお使いを頼まれた」と言い訳するという、よく使われる切り札がありますね……ってバレバレなので使わないように。


 ……という、一部の人には懐かしい?出だしで初めてみましたが、今回わざわざ「暮しの手帖」を買ってきたのは特別に意味があるのでありまして、「暮しの手帖300号記念 特別号」なのであります。つまり300号分のおいしいところ取りでございます。独特の書体の題字や挿絵で有名な花森安治のデザインがいっぱい、川端康成・草野心平・福田恆存・三島由紀夫ほか著名人のエッセイがてんこ盛り、昔の記事、それも昭和20年代の記事がいっぱいだから当時の人はわあ懐かしい、その時代を生きてなくたってレトロで楽しめる。しかも昔の正字正仮名の記事はそのまま載せているから、当時の雰囲気が味わえる上に、知らぬうちにかなづかひと漢字の勉強になっているという、一石二鳥どころか何鳥にもなるわけです。普段は家庭雑誌というものに興味ない人でも、文学好きとレトロ好きなら、この号だけは是非とも買うべし。

リンク

 暮しの手帖社

おことわり

 なお、「はなごよみ」ウェブサイトには「暮しのウヱブ手帖」というセクションがありますが、暮しの手帖社の公式サイトでも、非公式ファンサイトでもありませんので悪しからず。勘の良い方は以前からお気づきでしょうが、この雑誌の名前をもじったものです。