「変人」は褒め言葉 このページをアンテナに追加 RSSフィード

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2009-02-15

[][]C57、房総半島を走る・ふたたび C57、房総半島を走る・ふたたび - 「変人」は褒め言葉 を含むブックマーク C57、房総半島を走る・ふたたび - 「変人」は褒め言葉 のブックマークコメント

C57、房総半島を走る - 「変人」は褒め言葉の続きです。

SL 春さきどり号」の走る最終日。今日は撮影ポイントを変えて挑戦。小櫃川(おびつがわ)にかかる鉄橋の近くで、「汽車と鉄橋」という組み合わせに挑戦。

新聞で紹介されていたスポットだったからか、昼過ぎには既に見物客の車がいっぱい来ていました。私は一時間くらい前に現地入りしましたが、道は路肩に駐車してる車でいっぱい(まァ田舎なので路上駐車できる場所はいっぱいあります…が、交通の妨げにならないよう注意しましょう)。そして、例によって大きな一眼レフカメラを持った人がいっぱい。

私は小櫃川の土手に陣取ることにしました。何と、小櫃側にかかる鉄橋を何の障害物もなく見渡せる場所です。これは良い撮影ポイントになりそうです……

……と思いきや、鉄ちゃんっぽい雰囲気の人もあまりいません。子供連れの家族とか、コンパクトデジカメを持った中高年とかばっかりです。なぜ鉄ちゃんが敬遠するのか、周りを見渡してすぐわかりました。左側にある桜の木と大きな鉄塔が邪魔で、左(上り方面)からやって来る汽車を正面から撮ると、きれいに写らないのです。

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撮影ポイントに着いてしばらく経つと、汽笛を鳴らして、一両だけの機関車がやって来ました。DE10、オレンジ色のディーゼル機関車です。木更津駅には転車台がちゃんと残っている(そして今でも現役で使われている?)ので、木更津駅に到着した蒸気機関車の向きを反転させて千葉みなと駅に戻る事ができそうなものですが、残念ながら、千葉みなと駅の方に転車台がありません。そこで、転車台を使わず、蒸気機関車は後ろ向きのまま、このディーゼル機関車で引っ張って千葉みなと駅に戻るのだそうです。

私の隣にいたのが、コンパクトデジカメを持った中年のおば様。SLが好きみたいで、自宅の窓から撮影したC57の写真を見せてくれました。試運転の時にも見に行ったのだとか。うらやましい。

そして、その反対側の隣には、若い夫婦とちっちゃい息子と娘という構成らしき家族が来ていました。話を聞くと、はるばる横浜からやって来たとのこと。姉ヶ崎駅構内で途中停車中のSLの写真を撮る予定だったのが、千葉県に来たら小櫃川のほとりに迷い込んでしまい、ここは景色が良さそうだからと予定変更したのだとか。駅の中は混雑していそうなので、ある意味正解だったかもしれません。パパさんは鉄ちゃんらしく、一眼レフカメラを持ってきていましたが、今日は家族サービス重視のようでした。

あの中年のおばさまと、鉄ちゃんなパパさん、そして私の三人という変わった取り合わせで、しばしの間、鉄道談義に花が咲きました。

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待ちくたびれてきた頃、ようやく、遠くから汽笛の音が聞こえてきました。今度こそ内房線普通電車でも特急さざなみでもなく、紛れもなく蒸気機関車の汽笛です。

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と思いきや、ハプニング発生! 上り普通電車がやって来ました。もしかしたら、良さそうなポイントを確保していたにもかかわらず、上り普通電車に邪魔されてうまく撮れず、残念な思いをした人もいるかもしれません。

でも、場所によっては「蒸気機関車と普通電車のすれ違い」という珍しい光景を思いがけず写真に収めることができてニコニコ(ニヤニヤ?)できた人も、きっといたかもしれません。

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そして、小櫃川にかかる鉄橋の上を、あっという間に通り過ぎていきました。(はてなフォトライフには、連写モードで撮影した、上以外の写真もアップしています。例によってクリエイティブ・コモンズ・ライセンスに従って公開するので、見るなり焼くなりご自由に。)

静止画像だからこそ、大きく伸ばして焼こう

と思って地元のコイデカメラに行ってみると、SL撮影キャンペーンの真っ最中。特別価格でA4版を焼けるキャンペーンとか、額縁のセールとかをやっていました。慣れた腕でSLの写真を撮った鉄ちゃんなパパさんとか中高年とかが次々とやって来て、写真註文機でメモリカードの中の写真を選んでいたり、焼き上がった写真を受け取ったりしていました。

店内にも、上手なカメラマンの撮影したSLの写真がいっぱい。さすがプロの写真は違います。店に来ていた客の写真も、プロ級の出来映え。自分の腕の未熟さをつくづくと感じさせられました。

今回の私の写真はどこがダメな部分だったか? それは、「汽車の正面が全然写っていない」の一言に尽きます。プロの写真は、正面からにしろ斜めからにしろ、ほとんど、ちゃんと正面が見える位置で、ヘッドマークもくっきり写る、そんな感じでした。恐らく、昨日の撮影ポイントで静止画を撮影していればバッチリだったでしょう。

こういう細かいことは、やはり経験を積んでみないとわからないもの。来年こそは、今年よりもっといい写真を撮ってみたいものです。

2009-02-14

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D

撮影地


皆様の「鉄」分補給に、今日撮りたてホヤホヤの動画をYouTubeで公開。千葉みなと駅から木更津駅へ向かって房総半島を走る、蒸気機関車C57です。


前回の失敗を教訓に、今回こそは電柱など邪魔なものが写らないポジションを早めに確保しようと、45分くらい前に現地入り。田んぼとか雑草だらけの空地が広々と広がる、そんな場所です。

そこでは、年配者らしき鉄道マニアの先客が二人ほど、一眼レフカメラを持って、早速撮影ポイントを探していました。

とは言え、まだまだ人はほとんど来ていない上に、あまりにも早く来過ぎたので、しばらく車の中で待つことに。

すると、少しずつ少しずつ、線路の方向に向かって見物人が集まり始めました。ちっちゃい子供を連れた家族とか、一眼レフカメラを持ったおじいちゃんが多いです。もちろん、20〜40代くらいの、より若い鉄ちゃんたちもいました(そして私は今日はそのうちの一人でした)。

汽車の通過する20分くらい前になったので、早速ポジション確保開始。……と思いきや、線路の手前の、背丈が1.5〜2mはある枯れた雑草が邪魔で、あんまりよく写りません。

背高泡立草(セイタカアワダチソウ)です。私が小学生の頃、よく道ばたに生えていて、枯れた堅い茎をステッキとかスキーストックの代わりにして遊びながら通学路を帰っていったのを覚えています。

私はこの雑草に子供の頃から親しんできたので知っていましたが、これは、斜め方向から茎を踏みつけると、面白いように根元からポキポキ折れてしまうのです。鎌を使うよりもよっぽど楽に倒せます。これで視界の問題もクリア。

(言うまでもありませんが、これは飽くまでも雑草が相手です。やる人はいないと思いますが、田畑の耕作物とか樹木は踏んづけたり折ったりして荒らさないよう、十分気を付けましょう。また、珍しい汽車はできるだけ近くで見たいものですが、それは命あってのこと。線路のぎりぎり近くに寄って見物したり写真を撮るのは危険です。注意しましょう。)

……と思ったら、隣の鉄ちゃんたちは、高い脚立と高い三脚を持ってきていました。これなら草やぶに邪魔されず、良い視界が確保できる。さすが経験者です。


時間が経つにつれて、線路の周囲には、だんだん人が集まり始めていました。私の集まったポジションでは、マナーの良い人ばかり。無理して線路の近くギリギリに寄ったりすることなく、十分安全な距離を保って並んでいたし、新参鉄ちゃんの私を邪魔者扱いすること無く、親しく話しかけてくれたりもしました。

さあ、そろそろ汽車の通過する時刻です。ところが、なかなかやって来ません。風が強くて京葉線のダイヤが乱れたのでしょうか。遠くに黒い煙は見えても、一向にやって来る気配がありません。

まだかまだかと、待つこと5分。とうとう、汽笛と黒い煙がこちらに向かってやって来ました。あとは上の動画の通り。待つのは長くても、通過するのは1分半と、あっという間です。


YouTubeだと再圧縮されてあまりよくわからない部分もあると思うので、私が元の動画ファイルから静止画像をキャプチャしてみました。VGAサイズと小さいし、所詮素人の撮影した画像ですが、まあ、見るなり焼くなり、加工して携帯の壁紙に使うなり、どうぞご自由にお使いください。

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遠くからやって来ます。

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ヘッドマークは「SL 春さきどり」号。それも今日は、ちょうど春一番の吹いた日でした。

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「男の子回路」発動スイッチON! このクランクに萌え萌えな男の子(&元男の子)はすごく多いのでは?

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運転手さんです。ご苦労様!

この機関車はC57 180、三菱製です。

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さて、次は客車です……って、あれ? 乗ってるのは客じゃなくて鉄道員

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先頭はオヤ12。「SL併走車」とありました。窓には「C57に夢と希望を乗せて」の文字が。

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次いで、スハフ12が5両。中の人たちの楽しそうな様子が伝わってきます。

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一番後ろはオハ12。

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あっという間に木更津駅に向かって走り去ってしまいました。


過去の鉄道動画:

D51、房総半島を走る - 「変人」は褒め言葉

大阪ひとり旅(番外篇) 最初で最後の「寝台急行銀河」 - 「変人」は褒め言葉


鉄オタではない一般人の感想は?

今日一緒に行った(私の趣味に付き合わせた?)、鉄オタではない一般の人に感想を聞いてみると、「年配の人がいいカメラを持っていっぱい来てるのでビックリした」とのこと。鉄道趣味の年齢層がこんなに広いものとは思わなかったそうです。私も改めて感じました。

加えて、「若い頃に乗ったことがあるので懐かしい」とも。ただ汽車が通り過ぎるだけでつまらなかったらどうしよう、と心配していましたが、意外と楽しんでいたようで、安心しました。

2009-01-25

[][][]京品ホテル、強制執行 京品ホテル、強制執行 - 「変人」は褒め言葉 を含むブックマーク 京品ホテル、強制執行 - 「変人」は褒め言葉 のブックマークコメント

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 品川駅の高輪口側に出るとすぐ見えるあのレトロな建物は今後どうなるやら、動向が気になります。

 実は私は昨年10月に泊まったことがありますが、率直に言うと「老朽化が激しい上に、ここ数年ほとんどリフォームされていない状態」といった具合でした。リッチな設備を望むならお隣に品川プリンスがあるし、もうちょっと足を伸ばせば、品川プリンスのまたお隣に東横インがああって、そこの方が安くて綺麗なのですから、そこをわざわざ京品ホテルに泊まるのは、私みたいな物好きくらいのものです。

 昭和初期の建物とは言え、狭いながらもプラスチックのユニットバスがあって、空調設備やテレビも一応あるので、過去には何度もリフォームされてきたのでしょう。しかしよく見てみると、じゅうたんは薄汚れていて床板もグラグラしている箇所があったり、ベッドの布団には破れた箇所に「つぎ」が当たっていたり、壁紙も傷だらけなのにずっと貼り替えられていなかったり、常夜灯も故障していたので「まぶしいか、全く見えないか」の二者択一を迫られたり、持ち込んできたノートPCをつなぐためのインターネット回線設備も一応後付けであったものの、VDSLモデムがキンキンとノイズを発していてうるさいし、とにかく後付けのケーブルがあちこち這い回っていて見苦しい、といった具合に、いくらひいき目に見ても[これはひどい]という状態でした。山谷の2,000円台のドヤじゃないんだから。

 予算の問題もあって難しかったのはわかるんですが、こんな様子を見て悲しくなりましたよ、いろんな意味で。

polyfarpolyfar 2009/01/27 02:28 あぁ、丁度強制執行中に目の前をウロウロしてました。だって道路まで人だかりができて道が渋滞して、駅付近で大騒ぎしてるしのど渇いたから助手席から飛び降りて京品ホテルの脇のマックまで走って行ったんです。。。
人ごみを掻き分けて突破したら危うく警察に捕まりそうになりました。。。汗

ositoosito 2009/02/02 21:30 強制執行を目の当たりにとは、珍しい体験だったでしょうね。何はともあれ、ご無事だったそうで何よりです。
今日また京品ホテルの前を通りましたが、あの日から入口はコンパネですっかりふさがれたままです。誰が書いたのか「希望」なんて大きな字がその板の上に落書きされていましたが。