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2006-09-16

[][]なぜおたく文化を一般人に説明するのか なぜおたく文化を一般人に説明するのか - 「変人」は褒め言葉 を含むブックマーク なぜおたく文化を一般人に説明するのか - 「変人」は褒め言葉 のブックマークコメント

おたく文化を知った上で非難する人なんて、どうせ知らなくても非難するものだ。


 このブログをお読みの皆さんは、今から十年前、パソコンをお持ちでしたか。パソコン通信インターネットはお使いでしたか。

 恐らく半分くらいの方は、まだパソコンを持ったこともなく、インターネットも使った事がなかったのではないでしょうか。残りの半分はほぼ、パソコンを趣味にしていたマニアか、仕事で使っていたかのどちらかでしょう。

 そしてその頃、「コンピュータウイルス」とか「ネット犯罪」という言葉を聞いて、「パソコン通信やインターネットは恐いところ」というような、何だか得体の知れない恐怖感を感じていた人も多いのではないでしょうか。「パソコンを使っている人は人とのコミュニケーションが苦手だから機械と友達になっていてキモい」と思っていた人も。

 しかし今、そんな不安を抱いていた多くの人も、パソコンやインターネットを実際に使うようになって、パソコンやインターネットそのものが悪いのではない事にようやく気付いたことと思います。ネット犯罪があっても「だからインターネットは犯罪者の巣窟だ」みたいな事は言われなくなってきました。悪いのはインターネットそのものではなく、インターネットの一部で行われていることである事が知られてきたのです。また最近は架空請求やファイル交換ソフトを通じて感染を広める暴露ウイルスが猛威を振るっていますが、「架空請求の危険があるから」「個人情報が漏れるといけないから」パソコンやインターネットを使うのは絶対止めなさい、と言う人は、今や少数派もいいところです。とは言え、「だからウィニーは恐い」という不正確な誤解も蔓延していますが、それでも昔に比べればまだマシになりました。


 本題に入りましょう。「電車男」と秋葉原再開発の影響で、去年から今年にかけて一般人が「おでん缶」や「メイド喫茶」目当てに秋葉原に来るようになりました。しかし、この現象をあまり快く思っていないマニアの意見を時々耳にします。「秋葉原は俺たちの聖地だ。一般人が土足で入ってきて荒らすような場所ではない」とか「おでん缶の自販機前に物珍しそうにぶぁぁぁぁあって集まってる様子が見苦しい」とか「メイド喫茶は知る人ぞ知る俺たちのオアシスだったのに、一時間待ちとかになって全然入れなくなった、どうしてくれる」とか「一般人の目に二次元ロリコンコンテンツの実態を見せたら余計反対されて、俺たちの趣味がやりづらくなる」とか「所詮、一般人はおたくという“珍獣”を観察するための興味本位で来ているんだろう」とか……。

 しかし私は思います。この「アキバブーム」を、逆にチャンスととらえることはできないものでしょうか。「一般人はおたく文化を曲解する」、なるほどある意味真実かもしれません。しかし、いつまでおたく文化を一般人にとって「よくわからないけど、恐くて得体の知れない存在」のままでいさせるのですか。おたく文化を一般人社会に正しく説明しなければ、誰がおたく文化を説明するのですか。それは、おたく文化の闇を針小棒大に取り上げてバッシングする人達や、それを興味本位に取り上げる人達であることは、平成の世が始まって以来、歴史が証明してきたではありませんか。


 「おたく文化の実情が世間に知れたら、余計バッシングされる」、なるほど、闇の部分を詳しく知ってバッシングする人は出るでしょう。しかし、それを世間が詳しく知らなければ非難されずに済むなんて保証はどこにもありません。おたく文化を知った上で非難する人なんて、どうせ知らなくても非難するものです。むしろ闇の部分だけを聞きかじりの知識で判断して、もっとひどく非難していたでしょう。どうせ同じ事なら、おたく文化にかかわっている人が率先して「それ以外の人」に対する説明役に回った方がどんなに良いか知れません。

 それに、おたく文化の実情が世間に知れる事で、今よりも余計に闇の部分を知られたからといって、即、余計に反対されるというのも、必ずしも真実ではないでしょう。最初に挙げたパソコンの例を思い出してください。コンピュータ犯罪は十年前より今の方が深刻ですが、十年前の方がよっぽどパソコンマニアが白い目で見られていました。実際にコンピュータを使った事のない人にとって、その「自分の知らない得体の知れない世界で恐ろしい犯罪が起こっている」事に、とにかく漠然とした不安感や恐怖感を感じるのです。しかし、そんな人も実際にコンピュータを使うようになると、本当は何が危険なのか、そしてそれさえ気を付けていれば安全にインターネットを使える事が、身をもってわかるのです。


 これを萌え系コンテンツに当てはめて考えてみましょう。「おたくはロリコンコンテンツの愛好家が多いので、犯罪的で危険だ」という漠然とした不安感や恐怖感を持っている人が世間には多いでしょう。しかし、実情を知って誠実に判断した人は、そうやってひとくくりに悪いと決め付けるべきでない事にすぐ気付くでしょう。

 この「ロリコン」とは、本当に少女愛的な傾向の作品という意味ではなくて、単に可愛い女の子の出てくる漫画アニメゲームを漠然と指している事が往々にしてあるものです。しかし「犯罪的」とは大袈裟でしょう。それに、そういう作品が人気を博しているのには、ちゃんと理由があります。

 まず、単に可愛いものが好きなファン層がいます。広告業界では「3B」つまり「美女(Beauty)」「子供(Baby)」「動物(Beast)」を使うと目を惹き付ける、とよく言われていますが、これは一般人だけでなくおたくにも言えることなのです*1。その効果を狙って小さな女の子を登場させることが多いのかもしれません。

 次に、少女漫画男性ファンという層もあります。男の子が少女漫画を読むようになる背景には、少年漫画の一部に見られる、暴力と性を強調する傾向への反撥が、往々にしてあるものですし、少年漫画にはあまり見られない、登場人物の繊細な心の動きを抒情的に扱った作品に興味を持ったり、女きょうだいや級友の女子の読んでいる本を借りて興味を持ったりといったきっかけの事もあります。こういうファン層は、萌え系コンテンツの中でも、抒情的な作品が好きなものです。

 最後に、美少女ヒロインに恋するファン層。ちょうどラブソングが流行歌の大半を占めていたり、ドラマ映画でも恋愛をテーマにしたものが多かったりするのと同じで、おたく向けコンテンツでも最近は「恋愛」をテーマにした作品が多くなってきました。何も犯罪を煽るための美少女キャラじゃあ、ありません。ちょうど恋愛を描いたドラマや映画を見て、そのヒロインに憧れるような、そんな初恋みたいな純朴な感情だったり、「学生時代自分はこういう恋愛をしてみたかった」というノスタルジアである事も、よくあることです。多くは平和的な恋愛を扱った作品であるものの、相手を陵辱するような内容や犯罪めいた内容のものも一部にないわけではありません。しかし、これは美少女ヒロインに恋するファン層の中の、さらにアダルトコンテンツが好きなファン層の中にあってさえ、嫌いだとか理解できないとか言う人が少なくありません。

 そもそも、おたくにも萌えアニメが嫌いな人がいますし、好きではあってもヒロインを「娘」や「妹」のように見る人と、「恋人」のように見る人と、それから「自分の投影」のように見る人*2と、いろんな立場の人がいるものです。


 このように、いろんな立場の人々を広く観察してもらい、一口におたくと言っても、いろんな考えの人がいることを伝えて、「この部分はおたく文化の問題点だけど、ここの部分は理解はできて安心した」という具合に、単なる漠然とした不安感を一掃して欲しい。「なぜおたく文化を一般人に説明するのか」と問われたら、私はこう答えます。

*1ネコミミ美少女というのは、「女性的な側面」「子供っぽい側面」「動物っぽい側面」の「3B」をすべて満たすので、おたくに人気が高いのでは、と私は考えます。

*2:私はこの立場で見る事が多いように思います。

2006-08-09

[][][]ダメ男 彼女できても ダメ男 ダメ男 彼女できても ダメ男 - 「変人」は褒め言葉 を含むブックマーク ダメ男 彼女できても ダメ男 - 「変人」は褒め言葉 のブックマークコメント

 近頃は、ガールフレンドの一人もいない男に「とりあえず彼女作れ」と、ありがた〜い忠告をしてくれる人が男女ともにいるものです。

 そういう主張をする人にとって、ガールフレンドの数とは男の魅力と社会性を量るバロメーターであり、ましてやそれが一人もいないとなると「人格的に問題がある」ということにされてしまいがちです。

 しかし、はっきり言います。これは大間違いです。ガールフレンドがいる人が必ずしも人格的に優れているかというと、そんな事は全然ないのではありませんか。彼女はいるけど、相手に暴力をふるうとか、金に汚いとか、浮気性で無責任とか、そういう話は腐るほど聞くのではないでしょうか。逆に、彼女いない暦=年齢の人だからといって、必ずしも人格的に問題があるとは限りません。むしろ真面目だったり誠実だったり勤勉だったりする事もあります。そう考えると、男の人格の優劣をガールフレンドの有無で決めるなんて、何て精度の悪いバロメータなのでしょう。


「友達」の前に「恋人」を作らせる?

 大体、「とりあえず彼女作れ」と忠告する人は、その人のどの部分が欠けていると思うのでしょうか。「良い身なり」? 「コミュニケーション能力」? 「女性に対する気遣い」? 「決断力」?

 なるほど、これらは人間が社会を生きていく上で必要なのは確かです。全ての人ではないにしろ、これらが欠けているモテナイ君たちもいるのは、なるほど事実かもしれません。

 しかし、果たしてこれらは恋愛でしか学べないことでしょうか。それに、恋愛にしか必要ない事でしょうか。

 加野瀬未友氏は、自身のブログ

男オタクの脳内の女フォルダは「他人」「親族」「彼女」しかない

という素晴らしい格言を聞いた。要は「知人」「女友達」という概念がないのだ。よくある男オタクが絡んだ恋愛での何ともいえないエピソードというのは、「他人」から「彼女」にいきなりグレードアップさせてしまおうとした結果のトラブルなんだろう。

(「男オタクの脳内の女フォルダは「他人」「親族」「彼女」しかない」――ARTIFACT@ハテナ系

と書いています*1が、これは何もおたくに限った話ではなくて、「とりあえず彼女作れ」というありがた〜い忠告をするミーハーな一般人にも似たような傾向を感じるのは私だけでしょうか。

 なぜって、喪男(モテナイ君)たちの“足りない”「良い身なり」やら「コミュニケーション能力」やら「女性に対する気遣い」やら「決断力」やらを、家族や学校会社で実践させたり「知人」「友人」*2を作ったりさせながら解決する代わりに、最初からいきなり「彼女」を作らせて解決しようとしているのですから。そりゃ、いくら何でも飛躍し過ぎでしょう。

 大体、家族や学校や会社で良い人間関係を築くのが難しい人が、いきなり彼氏になったからといって、その「とりあえず」くっつけられた彼女もいい迷惑ではありませんか。いい加減、物事には優先順位がある事に気付かなくてはなりません。


「とりあえず」作らされる彼女は「道具扱い」

 「彼女をあてがってモテナイ君を“更正”させる」という「彼女メソッド」には、もう一つの欠点もあります。それは、くっつけられる彼女が単なる「道具」に貶められてしまっている事です。

 人格的に円熟した人が彼女を作るなら、その人も相手を一個の人格を持った人間として扱うでしょうし、良い結果で終わるかもしれません。しかし、モテ男にしろモテナイ君にしろ、自分の欲望を満たすことを最優先にする利己主義者に彼女をあてがうとしたら、相手が可哀想ではありませんか。

 たとえば、世間はおたくに人気のある二次元美少女コンテンツを「少女をあたかも“自分の思い通りに操れる存在”であるかのように、自己中心的な欲望の眼差しで描いている」などと非難することがあります。あるいは危険思想であるかのように扱うかもしれません。*3

 しかし、その意見が仮に正しいとしても、だからといって、そういう作品が好きなおたくに「彼女を作って“更正”してもらう」なんて、ひょっとしてギャグですか。本当に「危険思想に傾倒している」などと思い込んでいるのであれば、そんな人にいきなり生身の女性をあてがうなんて発想が出てくるのは、非常識もいいところではありませんか。当人が「利己主義的な欲望を抱いていて」「人に対する気遣いを学んでない」というのであれば、そんな状態のままでは、相手の女性を、自分の欲望のままに支配する道具として操る危険性がある、それくらい気付かないものでしょうか。

 「とりあえず彼女作れ」などと考え無しに言う人は、女性を別の意味で道具扱いしています。つまり、その彼女とやらを「おたくを二次元美少女コンテンツから離れさせるための道具」くらいにしか考えておらず、その彼女自身の福祉なんか考えちゃいません。


 もちろん、彼女のいないモテナイ君が、すべて上に挙げたような人間であるとは限りません。大抵は、良識をわきまえた人間ばかりです。清潔な身なりで真面目で誠実な人も数多くいますし、老若男女を問わずどんな人にも良い気遣いを示せる立派な人も中にはいます。誤解のないよう補足しておきます。


「彼女を作る」前に根本を直せ

 ここで結論です。

  1. ガールフレンドがいっぱいいる事=人格的に問題がない事、ではありません。
  2. 「良い身なり」やら「コミュニケーション能力」やら「女性に対する気遣い」やら「決断力」やらは、恋愛以前に、人間の社会生活一般に必要とされる分野です。
  3. 大体、それらが著しく欠けていると思うなら、「彼女を作った後に直す」のではなく「彼女を作る前に直す」べきです。
  4. 社会は女の子だけではありません。「女の子に優しくする」という狭い範囲の努力ではなく、「老若男女みんなに優しくする」という広い範囲の努力を目指すべきです。
  5. おたくも一般人も、「他人」をいきなり「恋人」にステップアップさせるのは無謀です。
  6. ダメ男に彼女ができただけで人格が変わらなければ、ダメ男のままです。
  7. おたくも一般人も、女性を道具扱いするのは失礼です。
  8. 「彼女」は「魔法の万能薬」ではありません。「彼女を作る」といういわゆる不純な動機だけで立派な人格を簡単に培えるなんて漫画みたいな作り話を信じている人は、現実に帰りなさい。

補足(2006/08/15)

 私が「恋人を作る前に、まずは友達を作れ」と書いたのは、「人間関係を恋愛だけで学ぼうとするな」という意味、そして、「恋愛とは関係なく、老若男女幅広い人間関係を経験することが大切だし、必要あらば後々恋愛にも役立ってくるだろう」という意味です。*4決して、「女友達さえ漫然と作れば自然と恋愛につながる」という意味で書いたのではありません。

 もし、あるモテナイ君が「自分はコミュニケーション能力とか、他人に対する気遣いとかが足りないし、その状態で恋愛できるものだろうか」と不安に感じていたとします。そんな時、たとえば、同級生や会社の同僚の女性と話し相手になってみよう、これもいいと思いますが、別にそれだけの狭い意味に限定するのはいかがなものでしょう。たとえば、今は帰省シーズンですが、帰省先のおじさんおばさん、おじいちゃんおばあちゃんと世間話をしてみるとか、いとこや甥など子供達と遊びに付き合ってみるとか、そういう日常生活の中でのコミュニケーションの、まず簡単にできる部分から始めてみては、という提案です(その段階抜きで、いきなり彼女と、なんて、ゲームに喩えるなら、レベル1でラスボスと戦うくらい大変な事です)。そこでコミュニケーション能力とか他人に対する気遣いとかを磨くなら、人間関係に自信を付けることになり、きっと恋愛にも一部転用できるのではないでしょうか。

 「ただ彼女を作って性関係を結べば恋愛関係に自信がつく」とか「買春すれば、うんぬん」という俗流恋愛論は世間に蔓延していますが、これを鵜呑みにするのは危険です。これは、恋愛関係とか結婚関係はセックスがすべてだと言っているようなもので、また性関係をあたかもゴールであるかのようにみなし、その後の二人の関係を全然考慮に入れていない考え*5なので、私はこの意見には断固反対です。このような意見を「友達関係を構築する訓練をちゃんとしないまま、ただエサのニンジンを目前にぶら下げながら、いきなり彼女を作らせるようなもので、こんな付け焼き刃は無意味だ」という意味で書いたのです。

 なお、言うまでもないことですが、知人や友達との付き合いは、常識的な範囲である程度選ぶべきです。現状を理解しようともせずに非モテを蔑視するモテの論理を無理矢理押しつけてくるような人々と深く付き合うのは、かえって害の方が大きいし、そんな有害な“友達”を作るよりは、独りぽっちの方がマシというものです。逆に、良き相談相手、根回しのうまい人、そして特に自分を良く理解してくれる人生の先輩がいると心強いものです。

 『男オタクの脳内の女フォルダは「他人」「親族」「彼女」しかない』という記事では、「知人」「女友達」について注目していましたが、もう少し細かく分類すると「恋愛関係のない知人」「恋愛関係のない友達」「恋愛を前提とした友達」でしょう。一番最後ばかり注目して、前二者を忘れてはいけません。恋愛感情のない女性の知り合いや友人も大切にしたいものです。もちろん、恋愛を前提とした付き合いではないのですから、相手を彼女扱いしてはいけません。行動には常に一線を引くことをお忘れなく。


 次に、脚注に「まずはいっぱいお話をして良いお友達になって、それから恋人になるのが筋だろう」と書いたことについてです。

 読者の方から頂いたコメントでのご指摘の通り、もし単なる話し相手ではなくて恋人や結婚相手を探しているのであれば、「友達」段階の時点で、ここから本当に恋人や結婚相手にステップアップ出来る関係になり得るかどうか、ちゃんと見極めるのは、そりゃ当然といえば当然です。世の中には、モテナイ君を騙していいように利用する、結婚詐欺まがいの悪質な女性も存在するので、この見極めは当然必要です。

 当然過ぎる位なのであえて書かなかったのですが、確かに説明不足でした。先に挙げた「ただ性体験をすれば恋愛につながる」というのが間違いなのと同じで、ただ漫然と女友達を作れば、あとはどうにかなると言う意図はありませんでした。


 説明不足な部分も多かったため、ここに補足します。誤解してしまった方にはお詫びします。また、時間を割いてわかりやすく解説してくださったgさんに感謝します。

*1:これは私にとって恋愛シミュレーションゲームを取っつきにくいと感じた最大の理由の一つです。まずはいっぱいお話をして良いお友達になって、それから恋人になるのが筋だろうと思っていましたが、この種のゲームでは、スクリーンの中の女の子が最初からいきなりまるで恋人のように馴れ馴れしく話しかけてくるのには、面食らってしまいました。

*2:2006/08/15補足:ここでいう「知人」「友人」とは、異性の知人や友人という狭い範囲に限定されません。老若男女幅広い範囲の知人や友人という意味です。

*3:これは飽くまでも一般に見られるステレオタイプな意見を、その矛盾を突く為に紹介したに過ぎません。誤解のないように付け加えておくならば、二次元美少女コンテンツと一口に言っても幅広い種類のものがあります。小動物の可愛さに似た純粋な可愛さとか、初恋の気持ちに似た純朴な愛情など、比較的健全な内容を扱った作品は数多くあります。相手の女性を自分の欲望のままに支配する道具であるかのように扱う作品は、全体からすれば一部ですし、そのような傾向の作品は別におたく系コンテンツに限ったことではなく一般の成人向コンテンツの一部にも共通して見られる問題です。

*4:だからこそ、本文で「しかし、果たしてこれらは恋愛でしか学べないことでしょうか。それに、恋愛にしか必要ない事でしょうか。」とか、「大体、家族や学校や会社で良い人間関係を築くのが難しい人が、〜」と書いたわけですが、説明不足のまま「男オタクの脳内の女フォルダは「他人」「親族」「彼女」しかない」を引用してしまったので、訳わからなくなってしまったみたいです。ごめんなさい。

*5:「それからふたりは、いつまでもしあわせにくらしました。」で締めくくるのが許されるのは、おとぎの世界だけです。

shariasharia 2006/08/11 02:20 営業的な視点ですが、10人の女の子と話して、やっと1人気の合う子ができる。10人の気の合う子がいて、やっと1人の彼女になるかも!?

100分の1かも? の世界なので、該当者には「忍耐」、ふつうの人には「こういうのも結構楽しいよ?」、ばりばりな人には「ちょっと今度紹介してよ」なんですかね・・・。

1000人ぐらいに揉まれれば、きっと、いろいろ見えてくるはず! 単純に接触数を増やすというのが一番の解決策なのでしょうか。

ositoosito 2006/08/11 02:58 「忍耐」なら、まだマシな方じゃないでしょうか。「苦痛」とか「一方的にストーカー扱い」とか「初めからわかってる負け戦」でないだけ。
非モテ系サイトでは「顔は一次試験、性格は二次試験」とか「数をこなせばいつか彼女ができるというのなら、俺には寿命が足りない」なんて意見をよく目にしますが、たとえば美貌に恵まれなかったモテナイ君達の現実は残酷な事も多いらしく、勇気を出してアタックしても決まってストーカー扱いとか、相手も自分が目を付けられたら困るので「キモい」と言っていつも冷たく突き放されるとか、可哀想なことなのですが、そういう話題は枚挙にいとまがありません。
見込みがあるのに努力が足りないだけの人に「もっと努力しろよ」と言うのは大いに結構だと思います。でも、こういう、努力すればするほどかえって泥沼にはまってしまう不運な人達の場合、ただ単に「もっと努力する」とか「もっと沢山の人と付き合ってみる」とか、それで単純に解決する問題かというと、やっぱり難しいですね。残念ながら、努力だけではどうにもならないことが、人生にはあるものです。

ositoosito 2006/08/11 03:39 私が思うに、モテナイ君は無理に恰好付けてモテ男の真似をする事なんて全然ないと思います。
モテ男の真似をして恋愛を人生の中心目標に据えても、結局は無駄な努力で一生を棒に振るだけに終わる危険があります。
本文にも書きましたが、まずは別の分野での努力を優先した方がよいのではないでしょうか。大体、恋愛が人生の全てではありません。たとえば、モテナイ君だけど別の分野では秀でていると言われるような、何か得意分野があるなら、きっと社会に貢献できると思います。

g 2006/08/12 10:34 基本的に賛同しますが、一つ疑問に思う点があります。

彼女を作る前に女友達を・・・という下りですが、
彼女を持つ事を最終目的とする場合は、
女友達を持つ持たないというのはあまり意味を成さないと思います。
基本的に女性は異性に対して友人と恋人を
性的魅力などの要素で厳格にジャンル分けして、
友達のカテゴリにいれられた人は半永久的に
そこから脱する事は出来ないようです。
女性が言う「いい人だけど・・・」って奴ですね。
こういった現象は専門用語でラダー理論と言うそうです。
奇しくもヤリチンと言われる人達も同じ事を言っていて、
アプローチしかけて1ヶ月で恋人に成れなかったら
その女とは一生恋人に成れないという名言があります。
こういったことを考えると、特に深い意図も戦略もなく、
単純に女友達を作っても恋愛には繋がらないかと。

そういった意味で女友達を持つ事=恋人を作るよりも先にすべき事という意見には同意しかねます。
「恋愛クソ食らえ」という部分には激しく同意しますが。

ositoosito 2006/08/13 00:51 >gさん
『男オタクの脳内の女フォルダは「他人」「親族」「彼女」しかない』の話のことでしょうか。
この話で言ってる「女友達」とは、普通のお友達の意味ではなくて、「恋人を前提としたお友達」という意味だと私は解釈しています。恋人になる事を目指しているなら、同じ女友達を作るのでも、当然ながら普通の友達を作る時とはアプローチが違うでしょう。
ついでに言うなら、私の辞書には「恋人だけど友ではない人」という言葉はありません。あるとしたら「利己的な目的で男が利用する“使い捨て”彼女」でしょうが、これに「恋人」なんて綺麗な言葉は似合いません。恋人は腹心の友であれ、というのが私の考えです。
「恋人を前提としたお友達」という段階抜きで、これまで個人的な付き合いのほとんどない人に突然「好き、好き、愛してる、付き合って」、なんて、お前はどこのデート商法の販売員か、って言いたくなる事もあります。カップラーメンじゃあるまいし、相手の名前も好みも性格も考えもほとんど知らないうちに、そんなすぐに恋人同士になれてたまるものですか。
ついでに言うなら、モテナイ君が女ったらしな男共の手練手管の数々を見倣う必要なんて、全然ありません。あれは容姿や金や騙しのテクニックに物を言わせて、いいように相手を利用しては飽きたら捨てる用途には向いていますが、容姿も金も乏しくて嘘の言えないような人が下手に真似たって、所詮無意味どころか逆効果です。(もちろん、モテる男がみんなそういうひどい人だと言いたいのではありません。しかし一部にそういう人もいるのは確かです。)
ラダー理論については、興味深いとは思いますが、果たして本当にそうなのかというとちょっと疑問に思います。ただの知人や友達だった間柄から恋愛関係や結婚に発展することは、そう珍しくないように思えるのですが。幼なじみと結婚するというケースや、先生と生徒の間柄から、親しくなることで恋愛に発展するというケースを耳にすると、特にそう思います。

gg 2006/08/13 01:53 ositoさんにはこちらの記事を読んで頂きたい。

http://a-pure-heart.cocolog-nifty.com/2_0/2006/06/post_8f9c.html

多くの非モテが悩んでいる事は単に女性と仲良くなる事よりも、
その先の段階、つまりセックス相手として
認めてもらえない事ではと思います。
つまり性的魅力が不足している故に、
人格的には友達として気に入られるが、
交尾相手として認めてもらえないという点ではと。
(電波男で語られている池鶴関係)
同性同士で普通に友達が作れる程度の対人能力があれば
たとえ非モテでも、単なる女友達を作るだけなら
ハッキリ言って容易いです。
問題はそこから先、如何にしてセックスに
持ち込むかが本当の難関ではと。
ですから、所謂ヤリチンと言われる人々の意見の中にだって
非モテから見てもうなずける話はあります。
もちろん非モテは不細工なのが前提ですから、
その点でフィルタを掛けて見る必要はありますが。

gg 2006/08/13 01:59 それと、ラダー理論の真偽についてですが、
個体差がある以上は当然ながら当てはまる人も居れば、
当てはまらない人も居るでしょう。

ですが、どちらがより多数派だろうか?と考えた場合は
ラダー理論に多少なりとも当てはまる女性の方が多いだろうと考えます。
統計などがあるわけじゃないですから、単なる経験論ですがね。
ただし、ラダー理論が間違いであるという統計も存在しないですが。

ositoosito 2006/08/14 01:37 >gさん
なるほど。非モテ問題とは、モテナイ君が異性に対して、単なる女友達とかプラトニックな恋人という関係のみならず、性的なパートナーとしての関係をも求めているが、それが満たされない、というわけですね。私はあんまり気付かなかったのですが、そう言われてみればそうかもしれません。
私の提案は、これを言っちゃお終いかもしれませんが、「そういうモテ陣営の作り上げたフリーセックス礼賛の恋愛観のマインドコントロールに囚われるな、そこから脱却しろ」です。
たとえば、モテナイ君の中には、自分が童貞であることを恥ずかしがったり、コンプレックスを持っている人も少なくないと思います。
しかし、それのどこがいけないのですか。「男として未熟」とか「人格的に問題がある証拠」などと勝手にレッテルを貼って差別視するのは、おかしいのではありませんか。
逆に、「自分の欲望を自制できる」「人に性病を移したり中絶させたりして身体的・精神的な傷を負わせるリスクを賢明にも避けるという、思いやりある行動」などは、むしろ誉められて然るべきではないでしょうか。
ゾマホンは特に印象に残っています。彼は童貞であることを一部の人に馬鹿にされていましたが、だから人間的にダメな人だとはどうしても思えません。むしろ、清廉潔白で正直で正義を愛する、立派な人間だと思います。
もしモテナイ君が「人並に彼女の一人も作らないと」と真剣に悩んだり、コンプレックスを持っていることの原因が、ただ単に「みんながやってるから」「童貞だと馬鹿にされるから」という周囲の圧力のせいであるなら、そういうモテ圧力のマインドコントロールの鎖を断ち切って、周囲の意見に振り回されることから卒業することが、解決策ではないかと私は考えます。
(そういう周囲の圧力うんぬんとは関係なしに性的な必要を求めているのであれば、とにかく結婚を真剣に考える事が本来筋だと思います。遊びの恋愛よりも真面目さや誠実さがより高く評価される傾向があるし、お見合いなら親や上司等の年長者もかんでいることもあって特にその傾向が強いと思うので。とは言え、大きな期待は禁物ですが。)
上に書いたような事は、本当は親世代や祖父母世代の大人が、十代の若者に対して発すべきメッセージだと思いますが、残念ながら、現在の社会では、それがほとんど行われていません。むしろ、モテ陣営の作り上げた弱肉強食的恋愛システムを支持ないしは黙認しているのが現状なのが残念です。

g 2006/08/14 17:14 んー・・・何か勘違いをしているように思うのですが、
セックスをしたかしないかという結果が問題ではなくて、
「彼(彼女)とセックスしたい、そしてその人の子供を愛して作り、愛して産みたい」
と評価(承認)してもらう事を求めているわけで。
その承認が大切なのですから、
「責任を取れない立場(未成年)だから性交はしないでおこうね」とか
「本当は今にでもセックスしたいけど結婚するまでしないでおこうね」とか
そういった関係なら別段に不満はないですし、
むしろ望むところでしょう。
ですが「貴方は異性としての魅力が乏しいから、貴方と今も未来もセックスしたくない」
と思われては流石に困るのです。
やはり男ですから子供を育てられる環境が整えば
相手とセックスして子供を産ませたいですし、
相手にはその将来を前提として関係を持ってもらいたい。

ですが、悲しいかな非モテ男性の中にはそれを勘違いして
「未来永劫セックスしようと思ってくれない関係」を
いつの間にか女性との間に結ばされながらも、
それを口先三寸で見事に騙されて、
じわりじわりと時間と労力と金を搾取されてしまい、
いつの間にか無駄に歳だけとってしまったら、
その相手はイケメンと結婚することに
なってしまってた・・・なんて事もザラにあるわけです。
時間も資金も有限ですから、その程度によっては
もはや将来に結婚することは絶望的なほどの
時間とお金を無駄にしてしまう場合もある。
だからこそ、如何にして将来のセックスを見越した人間関係を築くか、
或いはそれを許容する相手を選別するかが大切であり、
そうじゃない人間に対して不必要な労力と投資はできる限り避ける必要がある。
つまりは友達止まりの関係を望む相手を出来るだけ選別して早い段階でふるい落とし、
将来セックスしてくれる程愛し合えるであろう
女性のみをチョイスして労力と資産を投資する。
そういった効率的財産運用のようなテクニックが必要になる。
所詮一般市民で非モテなんていう底辺の人間には
相手に割ける労力や資産なんてタカが知れてます。
見込みのある人にはキチンと投資をして確率を上げ、
見込みの無い人には出来るだけ早い段階で損切りする。
こういった視点が今回の内容に著しく掛けているように感じるのです。
こういった資産回収を意識した関係は汚いといえば汚いですが、
これらを無視しすぎた人間は大抵が一方的に振り回されて
搾取される危険を含んでいる事からは目を逸らすべきでは無いと思うのです。

g 2006/08/14 17:21 ですから、今回の記事には
「恋人を作ろうとするなら永遠に友達止まりの女と将来を期待できる女の
選別をキチンと意識して、リスクヘッジを徹底する」旨を述べるべきだったと思うし、
それをないがしろにして、女友達作りを推奨するのは
記事を信じた正直者をラダー理論地獄に嵌めて、多大な時間と資産を
無駄な女性に投資させることが正しいと思わせる可能性を秘めている。
そうならないような配慮、注意を付け加えて
揚げた方が正しい姿勢であると思うのですが。

ositoosito 2006/08/14 23:56 >gさん
なるほど。そういう意味でしたか。それなら私も同意します。
何というか……こういう「相手の見極め」ってのは、私にとっては、恋愛における常識中の常識だと思っていたので、あえて特に書いて注意を喚起する必要を感じていませんでした。
とは言え、今の社会情勢では、やはり非モテ君をうまい事言いくるめて騙して搾取するトンデモナイ女性もいるので、やっぱりこういう注意書きは、やっぱり必要かもしれませんね。貴重なご意見、感謝します。

2006-07-20

[][][]「シャッツキステ」の特徴を5文字以内で説明せよ 「シャッツキステ」の特徴を5文字以内で説明せよ - 「変人」は褒め言葉 を含むブックマーク 「シャッツキステ」の特徴を5文字以内で説明せよ - 「変人」は褒め言葉 のブックマークコメント


ゆるい空間


 おたく文化というと、「自室に引きこもってアニメを見たりフィギュアをナデナデしてる」「外に出たらC級アイドルにキャーキャー言いながら写真を撮る」みたいな部分ばかりがテレビで引き合いに出される事が多い。しかし、これらは全体からすると一部のおたくの生活の、また、ほんの一部分に過ぎない。

 たとえば、おたく同士のコミュニケーションも立派なおたく文化の一部である。「おたくは群れる」というのは一般人もよく知る事実だが、しかし、果たして、群れて何をやってるかについては、一般人にはあまりよく知られていないだろう。


 それがよくわかる場所が、秋葉原メイド喫茶「シャッツキステ」かもしれない。先に述べたが、ここは本当に「ゆるい空間」という言葉がピッタリ当てはまる場所である。

 知ってか知らずしてか、ここにはその「ゆるい空間」を作り出すための小道具が用意されている。まずは本。ウェイトレスさんの趣味らしいのだが、懐かしい世界の名作絵本*1が用意されていて、「あーこれ昔読んだ事がある!」と、客達や、「こんな本はいかがですか」と本を薦めるウェイトレスさん達との間で、思い出話に花が咲く。

 次にボードゲーム。二、三人客が集まって、「ちょっと遊んでみようか」という雰囲気になってきたら、自然とゲームが始まっている。*2

 一人で遊べるゲームもある。それが知恵の輪。簡単なものから難易度の高いものまで、いろいろある。

 それに、店内やベランダではいろんな植物も栽培されていて、それらをのんびり眺めるのもいい。これも「最近こういう植物を育て始めた」という話に花が咲く事が多い。

 メイド喫茶に足を運ぶようなおたくが、萌え系な趣味しか興味がないというのは大きな間違いである。この店のこれらの小道具は、漫画やアニメやビデオゲームみたいな「おたくなアイテム」ではないアナログなものばかりだけれど、どれも私も含めたおたくな客に人気であり、趣味の幅広さを物語っている。

 それに、日常生活で酒やギャンブルや女の話ばかりに嫌々付き合わされている人にとっては、特にこういう知的な話題に花が咲く場所はとても貴重であり、嬉しいものである。常連客も大抵そういう話題にちゃんと付いてこられるから話が弾むし、ウェイトレスさんもそういう客に合わせて、いろんな本やゲームなどを適切に薦めてくれたりするのが親切である。


 他の客とおしゃべり*3したい人はそうすればいいし、自分の世界に入ってのんびり本を読んだり知恵の輪を試してみたければそうしてもよい。いずれにしても各々の気分次第で、思い思いにいろんな事をしながら、のんびりとした時間がゆっくり過ぎていく。そんな、高校や大学の文化系クラブ/サークルに似たゆるい雰囲気を体験できる場所、それが「シャッツキステ」の最大の魅力だと私は思う。


 話は脱線するが、この店にはユニークなサービスがある。一言で言うなら「満席で入れなくても嬉しい」サービスである。

 特に週末の夕方など、満席で入れないことがあるが、そんな時は「ブラックメルメルカード」*4というもう一つの謎のポイントカードが用意されているのだとか。満席の時しかもらえないので、こっちを心待ちにしてる人も多いとか何とか。客の「残念」をうまく「お楽しみ」に転化させるこのアイディアは脱帽ものだ。

 満席でブラックメルメルカードをもう少しでもらえそうなのに、そこで誰かがちょうど気を利かせて帰り支度をして席を譲ると「あーあ、残念」なんて声が上がったりするもので、そこが面白い店である。

 あと、クッキーの量り売りに使う分銅に犬とか兎の人形を使っているのもユニークなところ。以前は犬の「カッタン」君、今はメイドさんエプロンを付けた兎の「カッタン」ちゃんである。こういうメルヘンチックな遊び心がところどころに散りばめられていて、萌えというよりは、むしろメルヘンの方にベクトルが向いている、そんな店である。

*1:「ヴィレッジヴァンガード」というサブカルな雰囲気の本屋をご存知の方は、その店の絵本コーナーを思い浮かべていただくと、その雰囲気に近いものがある。

*2:この店では「メイドさんとゲーム」はできない。飽くまでも客同士あるいは一人でやるだけである。

*3:もちろん、大声を張り上げてのおしゃべりはタブーとされている。静かに本を読んだりゲームをしている人にあんまり邪魔にならない程度に。

*4:このカードの名前は自称「裏メイド長」のメルさんに由来するようだ。ちなみに表のメイド長はエリスさんというらしい。