インフルエンザ予防接種と時間帯の関係

インフルエンザ予防接種は午前中が効果大!? ワクチンと時間帯の深い関係性
https://doctors-me.com/doctor/respiratory/13/column/5289
・2016年11月15日(火)大阪大の研究チームが交感神経及び免疫のシステムの特性に関して研究を行った結果、交感神経が高まる時間帯、つまり人間であれば午前中にワクチンを接種することでより高いワクチンの効果が得られることが発表された。
・交感神経の働きが最も高まる午前中にワクチンを接種することで、最も効率よく抗体が作られ、効果が得られやすいと考えられる。
・2016年5月に公表されたイギリスの研究では、健康な高齢者の276人の半数には午前中、残り半数は午後にワクチンを打ち、1カ月後験者から採取した血液を検査する実験がおこなわれた。
その結果、午前中にワクチンを接種した被験者の方が抗体の数が多く、ワクチンに対する反応がより有効的であったことが示された。

院長コメント
他のワクチンも同様な可能性はありますが、午前中に予防接種の予約枠を作っている医療機関は少なそうです。