「取り返しはつかない」を読んで

http://d.hatena.ne.jp/umedamochio/20070811/p1
梅田望夫さんの記事の中に

13年前、僕が日本を離れてシリコンバレーに移住した理由の1つに「日本に住んでいると、義理を果たすためだけに、自分の大切な時間が無制限に失われていくと」という強い危機感を抱いたから、というのがあった。さまざまなしがらみの中で増えていく「義理の連鎖」に莫大な時間を割きながら、自分がやりたいことを実現するための「体力」が、僕にには決定的に不足していると思ったのだ。

というくだりがある。
 義理で失われていく時間、それは大変もったいない。しかしながら、義理を欠くことも私にはできない。この2つにはさまれながら私の場合は生きていくしかないのである。時間を失いたくないという気持ちと葛藤しながら。すごく難しい問題であると思う。
 養老先生のように、もっとワガママをしてみたい気持ちになった。