RubyWorld Conference 2009 メモ(1)

RubyWorld Conference

特に印象に残った話

GWebLink-Neo CMS : 富士通四国システムズ

2001年からやってて2009年4月現在318システム稼働中とのこと。
CMS(ブラウザUI)だけじゃなくて、デジタルサイネージ(データ配信)でイオンモールとかみずほ銀行金利ボードなんかもやっているとのこと。
直近の50案件(商談)の内容を見てみると、言語やプラットフォーム指定は減少傾向・OSS利用できる機会は増加傾向ということで、特にASPSaaSの案件では機能のみに注目しているとのこと。

  • 開発言語指定
    • 96% 不問
  • 導入環境指定
    • 84% 不問
    • 16% ASP
  • プラットフォーム指定

課題

  • Word/Excelの読み込み/出力(連携指定ありが30〜40%で増加傾向)
  • 帳票用のPDF出力
  • Windows認証、ActiveDirectory連携


Rails用の高機能帳票PDFプラグイン作れば商売になるかも?w

楽天

楽天Rubyを推している理由=「日本発世界へ」という理念が共通。Rubyの信念に楽天の経営層が共感したそうな。
トップダウンで適用指示してもらえるといいよね^^;
Ruby適用範囲広がってるとのこと。
my Rakuten - 楽天が提供するmyポータル
楽天では、どのページにどの言語を使っているとか基本的には公表できないそう。(複数の言語で開発しているということですね)
画面編集のツールをRailsで作成。
ROMA=分散データストア
Fairly=分散処理システム
楽天=ユーザ数4600万人、商品数3千万、日商30億 →分散のシステムは必須。
→分散システムがここでできると他のエンタープライズ分野にも広がるかも?
楽天技術研究所では、1/3がRuby、2/3は他の技術の研究。






どうでもいいけど、Ruby "World Conference"じゃなくて、"RubyWorld" Conferenceなのよねww (多分)