ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

こんな映画は見ちゃいけない! このページをアンテナに追加 RSSフィード

2019-01-24 TAXi ダイヤモンド・ミッション このエントリーを含むブックマーク

otello2019-01-24

TAXi ダイヤモンドミッション TAXI 5

監督 フランク・ガスタンビド
出演 フランク・ガスタンビド/マリク・ベンタルハ/ベルナール・ファルシー/サブリナ・ウアザニ/エドゥアルド・モントート
ナンバー 18
批評 ネタばれ注意! 結末に触れています

ロックされた後部座席容疑者を放り込み、パリの街中を激走するベンツ大通りでは巡行するクルマの隙間を縫うように走り、細い路地では180度のターンを決め、交差点ではドリフト回転する。その超絶ドライブテクニックは、スピード破壊が主眼の米国カーアクションに対するアンチテーゼだ。物語は、地方に飛ばされた訳アリ警官が、地元警察を率いタクシー運転手の協力を得て宝石強盗団と戦う姿を描く。新しい同僚は信じられないレベルのアホばかり、なぜかまとわりついてくる相棒間抜けを通り越した頭の悪さ。味方は頼りにならないが、主人公はチューンアップした市販車スーパーカーイタリア人たちを追走する。スイッチひとつで爆走仕様になるタクシーの変身シーンが楽しい。ただ、出演者たちが観客を笑わせようと体を張っているのは理解できるが、ツボを外れていてどこがおもしろいのかわからなかった。

マルセイユ警察署リーダーになったマロは町を荒らすイタリア人強盗団を追っている。強盗団が世界一ダイヤを狙っているという情報を入手し、相棒のエディと共に彼らが開くパーティに潜入する。

環境大臣視察のタイミングで起きた強盗事件フェラーリに乗る犯人を取り逃がしたマロは、エディの伝手で伝説プジョーを取り寄せる。そして犯行グループアジトでもあるサーキットに乗り込み、ひと勝負する。一方、カーチェイスの合間に繰り広げられる市長環境大臣のやり取りは、無声映画時代コメディを見ているような感覚の古さ。糞尿収集車を噴射させたり、事故車両に次々と乗用車がツッコんで廃車の山ができるシーンなど、何らかのメタファーだったのか。

ネタばれ注意! 以下 結末に触れています

やがて万全の警備の裏をついて強盗団はダイヤ強奪を図る。察知したマロとエディは追跡するが、今度はランボルギーニ相手フランス改造車イタリアの超高級車。危険を顧みない蛮勇対洗練された疾走。そのクルマドライバー対照的性格が、仏伊の国民性以上に、彼らが属する階級象徴していた。

オススメ度 ★★

↓公式サイト↓

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/otello/20190124