2010-11-01から1ヶ月間の記事一覧

2種類の浮動小数点形式 IEEE754とPDP

そこらへんの/usr/include/float.hにある浮動小数点データの指数の最大値・最小値は、単精度だとこうなっている。 #define FLT_MIN_EXP (-125) #define FLT_MAX_EXP 128何故正と負でこんなに差があるのかという解説*1。 理由を一言で言うと、「Cの浮動小数点…

Rubyでcall by nameっぽいこと

Algol60の引数機構であるcall by nameは今ではすっかり廃れて若い人には知られていないと思われるが、一言で言うと「クロージャを引数に渡す」ということで、クロージャの表記が非常にコンパクト。変数や式がそのままクロージャになる。 Algol60のサンプルプ…