2010年度 東スポプロレス大賞

2010年度の東スポプロレス大賞が発表された。
サムライTV三田佐代子さんのブログに受賞者以外のノミネートと選考理由が載っています。

最優秀選手賞
杉浦貴(プロレスリングNOAH)
年間最高試合賞
田口隆祐&プリンス・デヴィット組vs飯伏幸太・ケニーオメガ組(新日本プロレス10.11両国大会:IWGPジュニアタッグ選手権試合)
最優秀タッグチーム賞
中西学・ストロングマン
殊勲賞
諏訪魔(全日本プロレス)
敢闘賞
小島聡(フリー)
技能賞
カズ・ハヤシ(全日本プロレス)
新人賞
岡林裕二(大日本プロレス)
女子プロレス大賞
高橋奈苗(スターダム)
第116回 2010年度東スポプロレス大賞発表! - 三田佐代子の猫耳アワー

他の記事。

獲るべくしてって感じ

アポロ55 VS 飯伏&ケニー・オメガに関しては獲るべくして獲った、そんな感じがした。他の受賞については、まあよく分からないなあ。新日・全日・ノアに注目すること自体がないので、なおさら。
大日本プロレスの岡林の受賞は、なかなかよかったんじゃないかなと。大日からは時々ハイレベルな生え抜き選手がでてくることがある。誰が指導してるんだろう、メンテーさんかな。

女子プロレス部門

高橋奈苗が受賞した。ほかのノミネート選手としては、さくらえみ・華名・米山香織里村明衣子がいる。話題を振りまき、色んなものを動かしたという点では、やっぱり華名やさくらえみかな、という気がする。また、高橋奈苗19時女子プロレスさくらえみの部屋のどちらかで、「女子プロレス大賞を獲りたいが今年は無理そう」みたいな話をしてて、そうかもなとも思っていたので、意外といえば意外な結果。「ガールズS-CUPで誰よりも観客を沸かせたのは彼女」と言われても、あれキックボクシングだっけ。しかも対戦相手は風香だし、ちょっとピンとこないね。
ただ、杓子定規な評価をしていない点は、少しいいことだと思う。カズ・ハヤシが技能賞を受賞しているが、三田さんの記事にはこうある。

この結果をもって、カズ・ハヤシ選手が技能賞を受賞しました。吉野選手の技量はもちろん誰もが認めるところですが、カズ選手に関しては今年だけでなく、ここ数年の蓄積がようやく結果となって評価された、という形でした。

第116回 2010年度東スポプロレス大賞発表! - 三田佐代子の猫耳アワー

さくらえみはしばしば今年も受賞を狙うような発言をしていたけど、二年連続であげてもしょうがないと思うこともある。高橋奈苗の貢献度が高いことは確かだし、来年からスターダムを率いていくわけだし、2010年度の受賞者の肩書きを得られて良かったんじゃないかなと。

意外な結果

男色先生こと男色ディーノは敢闘賞にノミネートされているが、結果的には受賞ならなかった。2010年度に関しては昨年末に行われたSUPER J-CUPが評価の対象になっているはずだから、ちょっと意外な感じがする。男色先生は東スポプロレス大賞を受賞したことがない。
まあ、プロレス大賞を受賞すれば選手としての箔が付き評価されてる証明になるけど、受賞していないからって選手として低評価されるわけでもない。モチベーションが下がるわけでもないと思うけど、余剰があったらそのうち獲らせてあげてほしいね。華名とかも。
東スポ以外では、日刊スポーツとサムライTVの表彰が残ってる。