大友良英のJAMJAM日記

2007-05-16 3人もいて胆嚢はひとつ

otomojamjam2007-05-16

広島でのソロ公演、演奏ご来場の皆さま、ありがとうございました。

2台のエレクトリックギターの起こすフィードバックモジュレーションに焦点を当てたファーストセット、会場の特殊な残響の中、予想を遥かに超えてその音響はちょっと形容しがたいものに。実際PAを使っているわけではないので、さほどの大音量ではないのですが、時に演奏者本人も平衡感覚がおかしくなる場面も何度かあったほどで、こればかりはちょっと文字では説明しにくい。演奏中、十数名ほどが途中退場。でも、これは無理ないことだと思います。両耳に襲い掛かるサイン波に近い2つのフィードバック三半規管に及ぼす影響で、人によっては体がささえられなくなる危険もあるし。

詳細は例によって、doubt music沼田順のブログや、FMN Sound Factory石橋さんのブログを参照してみてください。

http://d.hatena.ne.jp/doubtwayoflife/20070514

http://news.fmn.main.jp/?eid=537332#sequel

ライブの模様は早ければ年内、遅くとも来年前半にはdoubt musicより発売する予定。



広島のあとは山口のYCAMに言って、来年やる予定の大掛かりな企画の打ち合わせを。さらにその翌日は、今年9月末にやる予定の北九州ビエンナーレ音楽部門の打ち合わせを。どちらももう書きたくてうずうずするくらい、面白いことになりそうなんですが、これはおいおい。



さて今日の本題は胆嚢。


次のライブは19日土曜日。場所は下北沢のLady Jane、先週の広島公演の企画者でもあり、都知事が推進している下北の開発計画に正面から反対する我らがリーダー大木さんのお店。出演するのは藤井信雄(ds, ex DCPRG 胆嚢なし)、鈴木正人(b, from LITTLE CREATURES 胆嚢あり),そしてわたし(g 胆嚢なし)のトリオ。メンバーは3人なのに3人あわせても胆嚢は1つ。 どうだ! まいったか! 胆嚢がないミュージシャンがどれだけ凄いか、おかしな開発計画をしている石原さんに聴かせてやりてえなあ。

Lady Janeは、70年代には松田優作やら相米慎二が入り浸り、今日に至るまで、我等のような音楽をやる人間の牙城とも言える店。PITINNとともにオレを育ててくれた店でもある。大木さんに何かを頼まれたら、オレは、四の五の言わず直立不動で「YES」を言うことにしてる。無名時代から現在に至るまで、そのくらい世話になっているのだ。それはさておき、今回このメンバーでやるのは初めて。正人さんとは初共演。藤井さんとはDCPRG時代から、ずっとトリオでなんかやろうと、ことあるたびに言い合っていた仲。やっとこのトリオ実現します。

あ、わすれちゃいけない。『GROUND-ZERO LIVE1992+』の先行発売もやりまーす。


5月19日(土曜)19時30分開演 下北沢 レディージェーン 2800円+ドリンク

大友良英 [g, -gal] 鈴木正人 [b, +gal] 藤井信雄 [ds, -gal]

電話予約、問い合わせ LADY JANE 03-3412-3947  BIGTORY 03-3419-6261

http://www21.ocn.ne.jp/~bigtory/live/live0705.html

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