Hatena::ブログ(Diary)

otoshimono

2016-06-19-Sun

[]これほどの贅沢が

f:id:otoshimono:20160618091058j:image

主幹や主催としてディレクションやオペレーションをしたコンサートの翌日は、一日中何にも出来ずに惚けてしまいます。

本日も例外なく集中力ゼロで机に向かうも全く仕事が手につかず、仕方ないのでコンサートの写真整理などをしていました。一方、大量のアレンジや会計やMCやテレビ取材に奔走した相方は完全にダウンしております。

ボクは比較的フィジカルもメンタルもタフな方だと思うけど(ムシンケーというかデリカシーガナイだけとも言いますが)、仕事を含め、ほかのどんなに大きな案件よりも集中力を吸い取られるのが、趣味でやっているこれらのコンサート運営です。

とにかく、コンサートのグランドデザインと、当日までどれだけ丁寧に仕込んだかがコンサートの出来を左右します。どんなに出演者の演奏の出来が良くても、この仕込みがいい加減だと、お客さんはもちろん、出演者にもスタッフにも心地の悪さを与えてしまします。公演当日の僕は集中力のない子のようにフラフラしているように見えるかもしれませんが、実は普段の仕事以上に頭をフル回転しています。前日までの仕込みは、会場入りした瞬間から自分の手を離れて複数箇所で同時進行するので、上手くいっているか確かめるべく、ロビー・客席・ステージ・バックヤード・楽屋を見て回っているのです(当日は名目上の責任者以外の役割に就かず、自分でカメラマンをするのはそういう理由です)。

しかし四半世紀以上やっているのに力の抜きどころが判りません。趣味というのは見返りを求めずにパワーを注ぎ込む分、持ってかれるエネルギーが半端ない。コスパ最悪です。仕事だったらとっくに破綻しています。というか日々の業務や生活を思いっきり圧迫し続けてはや四半世紀という感じです。こんな趣味やってなかったら今頃アブダビの高層マンションでチームのオーナーとしてレッドブル・エアレースをシャンパン片手に観戦していることでしょうわはははははh(大嘘

しかしながら仲間とコンサートを開く毎に、人と人との繋がりと広がりはますます豊潤になっていきます。これほどの贅沢があろうか!

だから止められないのです。

2016-06-18-Sat

[]金管まつり終演!

f:id:otoshimono:20160620125226j:image

本日は多くのお客様にご来場いただき、『さらば・金管まつり《final 2016》愛しき喇叭吹きたち』を盛況のうちに終えることが出来ました。出演者一同、心より感謝いたします。

早くも出演者内外より「〈帰ってきた金管まつり〉を是非」との声が沢山あがっております。ただ、どの世界でも続編や再結成が原典の勢いを越すことはありません。これまでの14回の金管まつりで培ったノウハウや仲間たちの繋がりを生かしながら、さらに新鮮で広がりのある次のコンサート作りを目指したいと思います。今後とも金管まつりの仲間たちをよろしくお願いいたします。

 

・烏山ブラスアンサンブル

・喜楽団(きがくだん)

・グッドアップ・ブラスアンサンブル

・さいたまファンファーレクラブ

・彩たま低音's倶楽部

・さくらボーンズ

・信夫野金管アンサンブル

・まめの木ブラスアンサンブル

2016-06-17-Fri

[]いよいよ明日

f:id:otoshimono:20160620125012j:image

思い返せば2001年4月28日の《シカゴ響ブラス・クィンテット埼玉公演》のプレ・ステージとしてアマチュアのブラスアンサンブル4団体が集まったのをきっかけに「いつか合同イベントやりたいね」と温めた話が2003年に第1回公演として実現。それから14回〜参加団体総数は26を数え、様々な演奏とパフォーマンスでブラスアンサンブルを前のめりに楽しんできた《金管まつり》が遂にフィナーレを迎えます。

当日はケーブルテレビの取材がります。ロビーではブラスアンサンブルの楽譜販売ブースもございます。

是非是非、遊びにいらしてください!


「さらば・金管まつり《final 2016》愛しき喇叭吹きたち」

日時|2016年6月18日[土]13:30開演

会場|さいたま市プラザウエストさくらホール

料金|無料

出演|烏山ブラスアンサンブル

   喜楽団(きがくだん)

   グッドアップ・ブラスアンサンブル

   さいたまファンファーレクラブ

   彩たま低音's倶楽部

   さくらボーンズ

   信夫野金管アンサンブル

   まめの木ブラスアンサンブル

曲目|★各団ステージ

   ・どこまでも行こう

   ・宝島

   ・アルヴァマー序曲

   ・ザ・プリーチャー

   ・フィリップ・ジョーンズ・ストーリー

   ・「12の英雄的行進曲」より

   ・ボヘミアン・ラプソディ

   ・ピアソラ組曲 ほか

   ☆合同ステージ

   ・SARABA SPECIAL[さらばスペシャル]

     昴/Time To Say Goodbye/また逢う日まで

     さよなら/あの鐘を鳴らすのはあなた ほか 

問合|kimma@sfc-web.com

2016-06-16-Thu

[]「違い」と「赦し」

人は、他者がいて初めて、その関係性の中で自己を見出すのですが(人類学の基本ね)、特に自己を見出すきっかけは「あなたとわたしは違う」という認識が生まれた瞬間です。

で、《自己と他者の「違う」の境界面を人は「どうしている・きたか?」》を精査する学問が人類学であり、この「どうしている・きたか?」の選択肢は沢山ありまして、その多様性を読み解くのがとても面白いところなのですが、最近の世相を見るに、この多様性が狭まっているところに私は危惧を憶えます。文化はいかなる形でも受容・変容する毎に新しい形が生まれます。それはフラクタルの万華鏡の様であり、新たな糸で織られる網目模様の様です。その豊穣な実りが新しい知恵であり、人を活気づけます。

ところが最近(の特に日本)は「違う」は許されない対象であり、屈服させるか、根絶やしにするか、の、どちらかに舵を切ることが多く見受けられます。拒否して関係性を断つ、という選択肢は高度情報化社会の中では難しいからか、あまり選ばれません(「違う」を認めることにもなるからでしょう)。ましてや、「違う」を認めて共存する、相手の「違う」を自分流に取り入れてみる、なんてことは『相手に敗けた』とみなされるのか、ほとんど歓迎されません。

多様性を謳っている様に見えて、自己承認欲求が肥大化しているだけ、というか。これが、友達関係・家族問題・ご近所トラブル・商品クレーム・マタニティ問題・保育園問題・チャレンジド・介護・医療・モンスターペアレンツ・いじめ・部活動・セクシャリティ・ブラック企業・企業告発・災害復興・原発問題・自治体運営・国会運営・選挙・内政問題・外交問題・戦争にまで何層にも折り重なっているのだから息苦しいのは当然です。

2000年くらい前も世界は混乱していたんでしょう。その頃に世界中で花開いた様々な宗教で盛んに云われたことは「赦し」です。とにかく赦せ、と。ええかげん赦したれや、と。お前があいつを赦してからやないとなんも始まらんやろう、と。それだけ他者を「赦す」ことはメンタル的にも大変なのだと思います。

赦すことで止まった時計は動きだす。笑いが生まれ、文化は息を吹き返す。そういうこっちゃないやろか。

2016-06-15-Wed

[]一カ月後の神宮球場

f:id:otoshimono:20160615184825j:image

今日はヤクルトVSソフトバンク戦。

パ・リーグ首位とセ・リーグ最下位の戦いは、アッサリとカタがつくと思いきや、割と粘った一戦となりました。そしてこのポテチ旨し。

2016-06-14-Tue

[] 舞台打ち合わせ

いよいよ週末の演奏会が近づいてまいりました。本日はホール舞台と打ち合わせ。ここの舞台さんは機転が利いてなかなか素晴らしいのです。

f:id:otoshimono:20160409150309j:image

さらば・金管まつり《final 2016》

愛しき喇叭吹きたち

 

日時|2016年6月18日[土]13:30開演

会場|さいたま市プラザウエストさくらホール

料金|無料

出演|烏山ブラスアンサンブル

   喜楽団(きがくだん)

   グッドアップ・ブラスアンサンブル

   さいたまファンファーレクラブ

   彩たま低音's倶楽部

   さくらボーンズ

   信夫野金管アンサンブル

   まめの木ブラスアンサンブル

曲目|・6月の風

   ・どうにもとまらない

   ・フィリップ・ジョーンズ・ストーリー

   ・宝島

   ・アルヴァマー序曲

   ・ボヘミアン・ラプソディ ほか

   ・SARABA SPECIAL[さらばスペシャル]

     昴/Time To Say Goodbye/また逢う日まで

     さよなら/あの鐘を鳴らすのはあなた ほか 

問合|kimma@sfc-web.com

   http://d.hatena.ne.jp/kinkanmatsuri/

 

2003年の第一回からブラスアンサンブルの楽しさを伝えるべく毎年お送りして参りました「金管まつり」ですが、何と今年で最終回です。

高まる衝撃のラストへの期待。今まで張られまくりの伏線の数々は繋がるのか?「さらば」と言いながら、どうせ「帰ってきた」とかやるんじゃないの?数々の不安をよそに最後まで暴走しまくりです。泣いても大笑いしてもこれで見納め聴き納め? 乞うご期待!

2016-06-13-Mon

[]ご報告

このたび、日本図書設計家協会の正会員となりました。書籍と取り巻く状況が劇的な変化を続ける中、図書設計を中心とした文化・産業への貢献と研究に勤しんで参る所存です。

もちろん、音楽方面のデザインも相変わらずにバリバリと続けますので、今後とも皆様よろしくお願いいたします。

2016-06-12-Sun

[]庭に教えられる

昨年庭を相当いじった成果で今年は庭木達のの育ちがやたら良いです。二階ベランダに巡らせている葡萄は毎年のコガネムシバトルに疲れて抜いちゃおうかと思っていたのですが、庭師さんに「これくらいは残しときなよ」と言われ、広げる範囲を狭めて続行したらエネルギーが集中したのかこれまでと比べ物にならないくらい実っています。今年は食べるつもりがないので袋がけしません。

一方、柿の木はかなりデカいので最初から抜くのを諦めていたものなのですが、春前に大幅に枝を落としておいたら、こちらもエネルギーが集中したのか、スタジオジブリ謹製のように新枝がニョキニョキと生え、花が山盛り咲き、単為結果した小さな実がボトボトと庭に降ってきます。

彼らの勢いに負けてられないなぁ、頑張ろうと思った次第。

f:id:otoshimono:20160612134725j:image

f:id:otoshimono:20160612135336j:image

f:id:otoshimono:20160612135627j:image

2016-06-11-Sat

[]思い立ったら夜中

f:id:otoshimono:20160613181017j:image

思い立って夜中に突然ブツ撮りするデザイナー。思い立って夜中に突然タク録するミュージシャンもいるから似たもんか。しかもこれ、仮フライヤー用なんだよなー。

f:id:otoshimono:20160613181018j:image

2016-06-10-Fri

[]研究委員会

詳しいことは後で書きますが、日本図書設計家協会の研究委員会に出席してきました。

なんせ初めて出席するので、何をやるのかも分からず、誰も知り合いがいないので、かなりドキドキしながら協会のオフィスに行きましたが、なんともフレンドリーな会だったのでリラックスして臨めました。

独立以来、身の回りに同業者がいない状態で仕事をしていたし、独立前だって周りはみんな師匠のスタッフなのでツーカー過ぎるし、美大出身ではないので友人先輩後輩に同業他社もいなかったわけです*1

そんな中、本当に久しぶりの、しかも初めてお会いする同業者の皆さんとの出会いは新鮮で、楽しいものでした。委員会の後に居酒屋で一杯ということになって色々仕事以外の話もしましたが、これもとても良かった。今後も続いていくので結構心の支えになるかもしれません。

*1:実は最近、大学の同級生でイラストレーターになった友人がいたことがわかり再会したのですが、その仔細もまた今度