宣伝

久しぶりに母校の吹奏楽部へ演奏会の宣伝をしに行ってきました。
とはいえ、前に行ったのが6月だったので、こんだけ年の離れたOB(今の1年生なんてボクが入学した年でもまだ生まれてないですから)としてはカナリの頻度かもしれませんが。
宣伝してきたのは


さいたまファンファーレクラブ
第16回演奏会
2011.10.2.(SUN)14:00start
彩の国さいたま芸術劇場 小ホール
入場無料
バレエ音楽「ロメオとジュリエット」ほか


金管まつりスライダーズ
2011.11.19.(SUT)14:00start
さいたま市文化センター小ホール
入場無料
ポザウネシュタット!
「エルザの大聖堂への行列」ほか


オリパパ&ミスケン&ヒデノリの
トランペットが吹きたい
フェスティバル2011
2011.12.17.(SUT)13:30start
彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
全席自由1999円
バレエ音楽「胡桃割り人形」ほか

です。どれもボクにとっては重要な公演なのでしっかり宣伝。
 
ところで、学生の本日のメンバーというのは


埼玉大学吹奏楽部
ORB42+ 0th Anniversary Concert
2011.10.8日(SUT)14:00start
さいたま市文化センター小ホール
入場無料・全席自由
指揮:土澤雄太・山本敬明
ニュー・シネマ・パラダイス
海の男たちの歌 ほか

に向けての練習をしているのでした。
これは、主に吹奏楽コンクールの出場メンバーではなかった部員によって構成されているバンドによる演奏会だということです。
「0th Anniversary Concert」と銘打っているのは、彼らがとても若く、部の古くからの沿革をよく知らないからです。ボクは40を過ぎたオッサンOBらしく、1990年から始まる『コンクールに出場しないメンバーで組まれたバンド*1』の歴史を教えてあげました。
最初から本当に邪険に扱われ、夏合宿での最初の仕事が自分達の練習場になった廃屋の喫茶店に行くための草刈りから始まった事。コンクールバンドが勝ち進むにつれ、扱いの差が開き、部員の中で軋轢が酷くなり、そこでねじれた交友関係は20年経った今でも尾を引いている事。その教訓から学んだ代々執行部の取り組みが実を結び、遂には夏の志賀高原のコンサートに出演した事(1997)。。。
吹奏楽コンクールに出場するメンバーも出場しないメンバーも同じ部員ですが「コンクールの出場メンバーが選抜である以上、コンクールに向けた活動の方が特殊な活動であり、あくまで吹奏楽部としてのメインの流れは、コンサートを開いて聴いていただける人と音楽を通じて交流をすることだ」というのがボクの大学の吹奏楽部における持論です。
彼らの活動が実り多いものであることを願います。

*1:当部では《オリバン》と伝統的に呼ばれているけど、ボクはこの呼称が大嫌い