冬の味覚 鍋について
寒い日が続きますが、みなさん風邪などひいてはいないでしょうか?
今日のお相手は山本です。
これだけ寒いと、温かいものが食べたくなり、鍋料理の美味しい季節です。
そこで今日は鍋を例に味覚の話題について書きたいと思います。
ある調査によると、人気鍋料理ベストテンは1位から順に
おでん
すき焼き
キムチ鍋
しゃぶしゃぶ
寄せ鍋
水炊き…
と続くそうです。どれも美味しそうですね。
では、なぜ鍋料理は美味しいのでしょうか?
それは、「いろんな食材を一つの鍋に入れて炊くことによる美味しさ」。つまり、
”鍋はうま味の複合体 ”と記事に書かれていました。出汁に、グルタミン酸・
イノシン酸・グアニル酸などの旨味成分が溶け出すから、鍋は美味しいのです。
もうひとつの大きな理由として、”あったかお鍋で和気あいあい ”という事も
あるのではないかと思います。
幕末の福井の歌人、橘曙覧の短歌『 独楽吟 』はすべて「たのしみは」で
始まることで有名ですが、このなかに
”たのしみは 妻子むつまじくうちつどひ 頭ならべて 物をくふ時 ”
という、家族が一緒に食卓を囲む事の喜びを詠っている一首があります。
いや〜、鍋って本当すばらしいですね。家族揃っての笑顔ある楽しい食卓が
一番のごちそうなのかもしれませんね。
それではまた次回。さよなら、さよなら、さよなら。
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