Adsense停止はズルへの懲罰だとすると、ズルじゃないのに誤爆したのは「Adsense狩りにあうような人はGoogleには来ないでください」ということだよね

http://d.hatena.ne.jp/kowagari/20060508/1147074027を読んで。
Adsense停止処分は、元々は不正クリックに寄る偽広告収入をしている輩に対して「おまぇふざけた真似してんじゃネェぞ」という懲罰の意味が大きいんだろう。
よく「不正クリックが検知できるのであれば、それを引き算して広告収入くれれば良いじゃん」という指摘がされるが。それだと、引き算されることを前提に無茶な不正をするやつが次から次に現れてGoogle的にはよろしくない。技術的には可能だろうけど、そうしても意味が無い。だから懲罰として見せしめ的に停止処分にする。
だから「不正をするとAdsense停止になるらしいよ」という噂がWebで広まってくれた方が良いわけだ。
本当に不正をするつもりの奴は、どんなに停止処分の話を聞いてもくじけずに不正をしようとするだろうけど。だから中間層のカジュアルな不正ユーザーがくじけてしまえば良いと。たまに正当な客も誤爆するけど、Adsense狩りにあうようなややこしい客だから別にいいやと。
Google的には賛否両論があるような人は対応コストが高くてめんどくさいので、人間に寄る判断をしないで機械的に一律で切り捨てちゃいますよ。ということだろう。

つまりGoogle Adsense世界では「いわゆるビジネスブログ」みたいな、毒にも薬にもならない肯定オンリーの客が想定されているのではないかと。
だから

他のサイトもどんどんやられるだろうなあ、と思った。

というのは、実はごく一部のblogではないかなぁと。blogの世界はもっと広い。