OKINAWA MOVIE LIFE

沖縄(宮古島)在住の映画好き。ツイッターは@otsurourevue

そろそろ

 約3ヶ月ぶりに日記を書く。と言っても文章を書いていなかったわけではなく、人に見せる予定もない日記をほぼ毎日つけていた。
 確か京極堂が、日記と言うものは人に見せることを前提として書かれるのだというような意味のことを言っていたような気がする。僕は14歳から18歳までは日記をつけていて、それからしばらくはつけていなくて、21歳になる前くらいにこの日記をつけ始めた。日記をつけていなかった期間の僕がどんなことを考えていたのか、さっぱり思い出せない。コードギアスのアーニャじゃないけど、僕たちは生活の中で忘却してしまうからその時に考えていたことを思い出すために日記をつけるのかもしれない。


 一応、今後この日記をどうするかについては考えてます。最近は本を読むようになって、七月四日から今日まで読んだ本は現在81冊です。読書記録もつけているので、今後は書評系のブログを「鴨屋南蛮雑記帳」の屋台骨としつつ、時折アニメや音楽についても書いていこうかな、なんて考えてます。もしかしたらホームページを立ち上げて、このブログは閉じるかもしれません。けど、その際にもこのブログに書いたことは必ず移したいと思っていますのでよろしくお願いします。

コードギアス 反逆のルルーシュR2

 と言いつつアニメの感想から。
 いや〜、泣いた泣いた。1話目の「撃っていいのは、撃たれる覚悟があるものだけだ」というルルーシュのセリフがリフレインする構成が美しすぎて。
 果たしてこの作品がどれだけ新しいことできたかってのは疑問が残る。「ラグナレスの接続」の回での形而上学的な会話はかなり新しいところ行ってた気もするし、それ以降の展開も面白かった。このアニメは、とにかく25分間楽しませてくれたアニメだった。その意味で、最高のエンターテインメントだと思う。終わりもスパッと終わったし。
 だけど、果たして3年後くらいにDVD借りてまとめて観る新規の視聴者に受け入れられるのかが疑問だ。コードギアスの面白さっていうのは、1話に3話くらいの内容を詰め込んだ密な構成とそれをものともしないスピード感にあるとおもうので、たぶん、まとめてみると疲れる。それを観て、お前はどうだったかと自分の考えを組み立てる前にどんどん話が進んじゃうんじゃないんだろうか。
 そんな考えも杞憂か?
 あと、ジェレミア・ゴッドバルド最高!

コードギアス 反逆のルルーシュ R2 volume01 [DVD]

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