スターウォーズを解説する試み。 Part5



5回目は『キット・フィストー』について紐解きたいと思います。



キット・フィストーは、大変強いジェダイでした。


人間じゃないジェダイは沢山居ますが、いわゆる『グリーンマン』スタイルの顔の宇宙人的なやつはキット・フィストーが抜き出てますw


マスター・フィストーのお師匠さんは、マスター・ヨーダです。

キット・フィストーはEP1〜3に出ており、特にEP2のジオノーシスの戦いでは凄いバッサバッサとライトセイバーを振ってます。


キット・フィストーについては特にCWでの活躍が素晴らしいですが、映画の場面としてはジェダイ評議会に居て、パルパティーン逮捕に向かった際に殺害されています。


メイス・ウィンドゥ、セイシー・ティン、エージェン・コーラー、そしてキット・フィストーの4名がシディアス卿とアナキンにより殺害される訳ですが、映画では大変短い時間でバッサバサと斬られたように見えて、なんかいわゆる雑魚みたいになってるんですが、この描写が大変よく出来てるんですよね。


要は、あのシーンでシディアス卿のスゲー強さについて裏付けをやってます。


アナキンはその現場を観ておらず、到着した時は既にマスター・ウィンドゥにより追い詰められたような感じになっています。


あのスピードで3人のチョー敏腕なジェダイを斬ってしまうんだから、そもそもシディアス卿がマスター・ウィンドゥにセイバー戦で負けるというのはおかしいってことです。


キット・フィストーの強さはジオノーシスの戦いやCWでの活躍で明白ですし、セイシー・ティンやエージェン・コーラーも、ぜんぜん弱くないのは描写されています。


あくまでも映画の流れでアナキンをクローズアップしなきゃならなかったため、また映画の時間的制約のため、キット・フィストーや他の凄いジェダイについてクローズアップされることはありませんでしたが、マスター・ヨーダのパダワンだったというだけでも相当なもんだと言えるでしょう。





次回は、工藤遥さんお気に入りのシス、『ダース・モール卿』について紐解きたいと思います。