2018/02/12 船堀散歩 02 城東電気軌道江戸川線跡/水神社/西一之江香取神社/しらさぎ通り/馬場八幡宮/一之江なかよし広場/法養寺

どんどん北上する。
というか、今回は北上するしかないルート設定。



◆城東電気軌道江戸川線跡

真ん中の「一之江境川親水公園」とかかれた塔の下側に下のオブジェと碑が埋め込まれてる。






 城東電車は私営の路面電車で、明治44年(1911)3月、当時の本所区錦糸町と瑞江村大字紙今井の間に敷設の許可がおり、大正6年(1917)12月に錦糸掘−小松川間が開通、大正10年1月には水神森−大島間が開通しました。そして、大正14年12月に東荒川−今井橋間が開通し、翌大正15年3月には小松川から西荒川までが延長されて、東荒川との間には連絡バスがはしりました。  
 昭和17年(1942)に東京市の市電となり、翌年の都制施行によって都電とよばれましたが、昭和27年に東荒川−今井橋間は廃止され、上野公園−今井間を走った都内初のトロリーバスにかわりました。  
この路線は、昭和43年から都バス路線として今も運行されています。



線路

少し中に入ったところにあった。


路面電車トロリーバス

城東電車は大正2年に創立し、江戸川戦は大正14年に東荒川〜今井間で開通しました。車両が一両で「マッチ箱電車」と呼ばれ、昭和27年まで運航していました。
 城東電車廃止の翌日より、無軌道電車(トロリーバス)が走り、昭和43年までの約17年間運行されていました。トロリーバスはレールの内電車で、屋根についた集電装置で架線から電力を得て走っていました。




◆水神社


境内社

花瓶が倒れていたので直してあげました。





近くにあった説明板

中にはめ込まれている説明板↓


一之江境川親水公園地誌

<志茂の水神宮>
 水に恵まれた江戸川区には、水神をまつる社や祠がたくさんあります。人びとは用水の安定、舟運(しゅううん)の安全を祈願しました。
 志茂の水神宮は大場家のまつる屋敷神で、江戸時代にこの地に分家した際に本家から分霊したものと言います。




◆西一之江香取神社



境内社

左から「稲荷大神」「判読不明」「塚田稲荷大神
判読不明な神様はおそらく「八幡神社




楽殿




しらさぎ通り

感じのいい商店街。
やはり電柱がないのがいいネ!



◆馬場八幡宮





一之江境川親水公園地誌

八幡宮のいわれ>
 八幡信仰は、古代九州の宇佐信仰にはじまり、平安時代に関東に広がって、鎌倉時代武家の守り神でもありました。旧東一之江村の八幡宮は、江戸時代後期の地誌「新編武蔵風土記稿(しんへんむさしふどきこう)」に「八幡社」と記載されています。創建は不明ですが、江戸時代後半には、社の「八幡さま」として、この一之江境川のほとりに祀られていました。石の小さな祠だったそうですが、昭和49年(1974)に地元の方々の協賛によって境内が整備されました。




◆一之江なかよし広場




◆法養寺



ここも梅が咲き始めてるね!







続く。