「終わる前」に思い出せてよかった…のかも

私(おうる)が「その道」最初の現場で教わった植物のひとつである。畑地・水田・路傍雑草。アブラナ科。見かけるたびに思い出そうとして思い出せず、3日目ぐらいに「タ」だけ出てきて、でまたそんな雑草のことなど忘れて過ごし、また見かけて思い出せず、…とやっているうちに、ふと思い出した。稲の籾(つまり、種)を苗代に蒔く前に水に漬ける、その頃に咲く花というのが名前の由来だそうだ。ツメクサと並んで好きな植物。そしてツメクサ並みに「それらしい写真」の撮りにくい植物でもある。
そういえば写真を撮ってなかった。

■ 【後日追記】というわけで

撮ってきた。
 

傘に名前を

つけなければな、と思いつつ幾星霜。(そんなか)
…いや、「名前をつける」といっても「ポチ」とか「傘原傘太郎」とか「天啓をその両翼で受けとめし藍色の天使」とか「超絶撥水衝天化学繊維童子居土」(とてもよくみずをはじきてんにそびえるないろんのどうじここにねむる)とか、そういう意味の「名前をつける」ではない。というかそもそも「居土」って。
名前はつけない、というのもひとつの方向性かも、とか思ったり。