Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

500m * 6セット&1000m

oyajisculler2007-06-12

7月の社会人選手権に向けて、この1ヶ月は平日夜間乗艇を可能な限り週2回実施することにした。今日はその1回目。
今日は気温が高めだったが、南の風が3m程度吹いていて暑さは感じなかった。ただ、風が舞っていて逆風なんだか順風なんだか良く分からない状況。こういう日はなかなか調子が乗らない。
メニューはレースペースの500m * 6セット及び1000m漕一発。500m漕の方は何故かレートが思う様に上がらずSR31.5〜32.5程度だった。リギングは先週土曜日に調整して概ね違和感無く漕げる様になったので、単に今日は調子が出なかったということか?やはり火曜日は艇速が出ないということか?
500m漕を終えた後、1000m程度ライトワークで流した後、1000m漕を実施。今日は調子が出ないこともあり、タイム狙いではなく、Steadyに漕いで4分切りを狙ってみた。SR31程度で安定して漕ぎ、まあまあの感じかと思ったが、ストロークコーチのタイムを見たところ、4分3秒で、4分は切れなかった。やはりある程度頑張って漕がないとタイムは出ないということ。でも途中で逆風が吹いていたりしたので、まあ、こんなものか?
明後日は久々に12km漕をトライしてみようと思う。コンディションが良ければMould.20で55分切りを狙ってみたい。

船首波について:

唐突ながら、モーターボートの舳先の前方に圧力波(船首波)が出るので、審判艇はこの影響を認識して操船して欲しい。船首波について理解しやすい様に、船首波が分かり易いように、極端な例として超大型タンカー(VLCC)の舳先前方に生じる船首波について写真+解説の資料を作ってみた。参考までに解説図を添付する。カタマラン艇ではこれほど酷くはないが、船首波は必ず出るので、モーターの操船者は船尾から出る曳き波だけでなく船首波のの影響を理解した上で操船願いたい。

以上