昨日行われた東大学内レガッタ、マスターズ1Xレース時のSpeedCoachメモリーに記録された100m毎の艇速及びレートをエクセルにInputし、レース中の艇速・レート推移をグラフ化してみた。下図はそのグラフ:
モニター見ずに漕いだがレートは30キープしていた:
レース前に自分自身で設定した目標は、リラックスして漕ぐことと、レート30をキープすることの2点。SpeedCoachのモニターは全く見ずに漕いだが、SR30を確りキープしていた。この1週間ほど、レースペースの練習をしてきたので、体でSR30のレート・リズムを覚えていたという事だろう。特に1000m x 4本を一定のレートで漕いだのが効いたと思う。
やはりゴールに近づくにつれ、逆風が強まっていた模様:
艇速の方は、後半に向けて徐々に落ちているが、これはペースが落ちたのではなく、ゴールに近づくにつれ、逆風が強まった影響だと思う。(体感的にも徐々に逆風が強まったと感じた)
参考までにクォーター毎の他の3名の艇速推移とおやじの推移をグラフ化して比較してみた。下図参照:
グラフを見て分かる通り、4名とも1Qから4Qへ向けて艇速が直線的に落ちている。やはり、これを見てもやはりゴールに近づくにつれて、逆風が強まった事が分かる。
参考までに今回のデータ解析のエクセルデータは下記サイトに掲示している。
2010年東大学内レガッタ マスターズ1Xデータ解析.xlsx
PS:
今回のSpeedCoachの表示艇速と実際のQ毎の艇速は概ねピッタリと正剛していた。Cal値の補正(0.976)が正確だったという事だ。
以上