Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

1ヶ月ぶりの荒川出艇

oyajisculler2011-01-29

今日の午前はLBRCエイトの乗艇練習。先週はポンドで乗艇したが、今日は12月26日以来、1ヶ月ぶりの荒川での乗艇。
天気予報では今日は一日曇りで朝9時は気温0℃の予想だったが、今日は良く晴れて風も穏やか、余り寒くは無かった。さすがに岸を蹴る際には膝下まで足を水に漬けるので水温5℃の冷たさが辛いが、艇に乗ってしまえば、川の水面上は日当たりが良く、心地よかった。エイトは艇が大きく安定感があり、冬場の川での乗艇にはもってこいだ。
今日のエイト練習はLBRCエイト定番の秋が瀬M字往復22km。W.Upで両舷によるノーフェザーフィニッッシュワークをしたところ、いつもより安定感あり、今日の乗艇練習はうまく出来そうな感触を得た。その後のパドル短漕でも前のレンジが大きく取れ、艇速も良く出た。特に静止スタート練習の5本+10本では、トップスピードで、冬場ながら1'26"/500m(SR39)の速度が出た。おーヨシヨシ。秋が瀬までのライトパドルの出だしでは、軽い順風の中、SR20で1'56"/500mの艇速。今日はなかなか調子がよろしい。その後も2'05"/500m(SR19)程度で巡航。バランスもまあまあで、一本一本で艇を加速する様なイメージで漕げた。今日のクルーは以下の通り:

  • C:F田、S:Y野、7:T中、6:O塩、5:K藤、4:U家、3:N江、2:I井、B:M

(シドニー小林さんのブログからダウンロード)
最初の秋が瀬折り返し後は、パドル20本(SR28)で大曲まで。この低レートパドルも軽い逆風の中、1'43"〜45"/500mの艇速が出てなかなか良かった。
その後のライトパドル12分(Sr18)インターバルも概ね良いイメージで漕げた。今日はウェイクに一度も会わず、絶好のコンディションの中で気持ちよく乗艇できた。やはりポンドで漕ぐより荒川で漕いだ方が良い漕ぎが出来るし、気分が良い。
皆さん、気持ち良く乗艇出来たと言うことで満足顔だった。
尚、乗艇中に#3シートのバックステーがややグラグラする感あり。良く見ると伸縮部のオーバーラップが4cm程度しかなかった。(伸縮部のオーバーラップは8cm以上は欲しい)これがグラツキの原因。揚艇後にバックステーを新品と交換した。勿論、新しいバクステーを取り付ける際には、長さを当該リガーに合わせて金ノコで切断、伸縮部の締め付け用に6cm程度の切れ込みを入れる必要がある。バックステーは大きく分けると下図の様にネジで伸縮させるタイプと、Empacher製など欧州タイプがある。Virtu号のバックステーはホースクランプで締め付ける欧州タイプ。


バックステーの伸縮部詳細と調整作業の要領について、以前本ブログで紹介したものあり。興味のある方は下記サイト参照。
http://d.hatena.ne.jp/oyajisculler/20051003

M菱艇庫で新艇置き場を確認:

国谷で昼食を食べた後、M菱艇庫により、勤務先の会社で持っている艇及び置き場(アーム)位置を再確認した。今回、部費で1X新艇を購入することになり、その置き場を確認したもの。新艇は女子や軽量男子部員が乗るための艇で中国製の廉価艇ではあるが、一応レース仕様艇だ。

午後は1Xで18km:

午後は1Xでポンドに出艇。午前中のエイト乗艇で脚・腰に疲労が溜まっており、午後の1X乗艇は、テクニカルドリル主体とした。
午前中のエイト乗艇が調子良かったので、既に脚や腰周りは既にかなり効いている状態。従い、午後の1X乗艇は体力トレーニングと言うより、テクニカルドリルというイメージで乗艇した。15時岸けりで17時前揚艇だったが、揚艇する頃は日が落ち、冬場の夕刻の状況が漂っていた。

戸田同期新年会:

新年会をするには、既に遅すぎる感はあるが、昭和54年入学の戸田同期4名で、遅ればせながら新年会を実施。18時半よりスタートしたが、気がついたら22時半。4時間近く同じ店で粘っていた事になる。下の写真は今回参加同期4名:

まあ、何れにせよ、ポイントはCrew Japanに如何にして世界選手権や五輪でメダルを取らせるかと言う点。H22年度(#23回)のエルゴ大会が終盤を向かえているが、この大会に出漕した日本代表選手の記録が今一。一般的な学生漕手でも出せそうな記録の6分30秒前後。。。 かなり違和感あり。
ボートの競技力はブレードワークなど技量の問題もあるが、最後は漕力の差がモノをいう競技でもあり、代表クルー諸君には確り頑張ってほしい。
以上