Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

戸田マスターズ二日目

oyajisculler2011-05-01

今日は戸田国際マスターズの二日目。おやじのLBRCはM8+カテゴリーDに出漕。カテゴリーDはLBRCとP会の2クルーエントリーなので、カテゴリーCの2クルーとカテゴリーEの1クルーと5杯レースで実施。
これまで、この大会のエイト種目で、LBRCは4連勝しており、今回は5連覇が掛かっている。カテゴリーDでは負ける気がしないが、狙いは、おやじ達より若いカテゴリーCの2クルー(キラーホエールと稲門)にガチンコで勝つ事。
10時発艇であるが、タップリ時間を掛けてW.Upしたいので9時5分に岸を蹴った。でも今日は500m地点のゲートが閉まっており、ゲートとスタート地点間の狭い水域で、エイトのW.Upはなかなか難しい。おまけに今日は南の強風が吹き荒れており、新米COXのI神君には辛かったと思う。そうこうしている内にスタート時刻に近づいた。
今日は南南西の強風で、#2漕手は船の向きを真っ直ぐにするため、スタート前ずっとチャ掘り続ける必要あり、なかなか大変だった模様。そうこうしている内にクイックスタートでGoが掛った。横風で少々バタバタしたが、そう悪くないスタート。左右のクルーに対しては直ぐに半艇身程度の差をつける事ができた。しかし、1レーン、2レーンは遠いので視界の中に入らない。(おやじは殆ど横を見ない)300m過ぎ辺りで稲門クルーが視界の中に入ってきた。しかし1レーンを行くキラーホエールが全く見えない。400m付近で少し右を向いてキラーホエールの位置を見たところ、半艇身以上リードされている事が分かった。こちらもレート36付近の高めレートで頑張っているので、相手が速いという事だ。
ここで、瞬間的に思ったのは、「今日は南西の順風なので、1レーンが圧倒的に有利」という事。恐らく前半でリードされた原因はこの風向きとレーン差に拠るものと理解した。
後半、何とか追いつこうと努力するも、前半で飛ばし過ぎた感あり、レートも34.5程度でそれ以上上がらず。結局、2/3艇身差程度でゴールイン。
まあ、カテゴリーDでは一着なのでマスターズレースは優勝だ。これでLBRCエイトは、戸田国際マスターズレガッタで5連勝。
下の写真はレース結果のタイム表。

年齢ハンデ控除後のネットタイムでは一番:

さて、カテゴリーCのキラーホエールには3秒弱遅れを取ったが、年齢ハンデは、LBRCの平均年齢52歳=12.5秒。対するキラーホエールは45歳=6.5秒。 ネットタイムでみると、LBRC: 3'23"29 - 12"5 = 3'10"79, キラーホエール: 3'20"71 - 6"5 = 3'14"21。という事で、ネットタイムでみると、我がLBRCがこのレースでは一番だった。
今回もB-sideがサイド負けしてかなり蛇行する問題があった。今後はサイド負けが発生せぬようにB-sideを補強し、もっと効率よく艇を走らせたいと思う。

尚、COXのI神君はT大の2年生。彼はこれまで優勝経験が無かったという事で、今回のマスターズレガッタでの優勝が、彼にとっての初優勝・初金メダルという事だ。LBRCの正規コックスが怪我で代舵を引いてくれたが、良い経験になったと思う。下の写真は表彰式での風景。中年おじさん連中に交じって一人若いのがI神君。

以上