Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

今日はコースが空いていた

oyajisculler2011-09-29

今日は今週2回目の平日夜間乗艇。
会社を定時で即揚がり、戸田へ。戸田公園駅からコースへ向かう途中、菖蒲川(ミネルバ前の川)の水位が異様に上がっていた。菖蒲川は下流の水門で荒川と繋がっており、その水位は荒川と同じ。即ち、今日の夕刻は荒川の水位が異様に上がっていたという事。丁度、大潮満潮時刻という事だろうが、大雨で増水した訳でもないのに、これほど水位が上がるのは珍しい。そう言えば、今日は厳島神社が高潮で神社の建物がかなり水没したという話し。日本全国的に水位が上がっているという事の様だ。
さて、1X出艇。新人戦前で今日もコースが混雑していると予想していたが、予想が外れて今日は空いていた。何故だろう?そういえば今日は実業団チームの艇が全く出艇していなかった。そう言えば、今週末から山口国体が始まる。国体に出場する選手は、皆、山口に遠征したため、戸田コースで夜間乗艇するクルーが減った模様。夜間乗艇する際の知見の一つとして覚えておこう。
今日も競艇場ゲートは閉じていて1500mコース。コースは空いていたが、予定通り、漕技改善にフォーカスしたLSD漕を行った。
1周目はいつもの通り、ノーフェザーフィニッシュワークとパドルアップ。水面が穏やかならノーフェザー漕ぎのドリルは、概ね支障無く漕げる様になってきた。パドルアップでは、いつもの通り、静止スタート5本+ハイピッチ10本を実施。SR40近くまでレートを上げる。これまではパワーを出し切る事を重視し、フォワード時の上体脱力やブレードと水面のクリアランスは無視していた。しかし、今日はハイピッチでも上体脱力、FWD中のブレードと水面のクリアランスを保つ様に漕いだところ、力まずに良い艇速が出た。今後はハイピッチでも上体リラックスとブレードクリアランスにフォーカスして行こうと思う。
2周目からは、漕技にフォーカスしたLSD漕。今日はSpeedCoachを持参したので、途中のデータを見ることができた。(SpeedCoach無しで、コースを何周も往復すると、何周漕いだか分からなくなる。そういう意味でSpeedCoachは便利だ)
今日も一昨日と同じ様に、フィニッシュ時のブレード離水をクリーンに行う事と、FWD中にバランスをキープし、ブレードで水面を擦らない事にフォーカスして漕いだ。
現在、Pin to Heelを大きめ(35cm)に設定しているため、フィニッシュ時にハンドルが胸に当たって少々窮屈だ。この為、ハンドルタップダウンが思う様にクリーンにできず、これがブレード離水時にブレードで水面を擦る原因になっている。
そこで今日は、ブレード離水時に少しブレードスリップ量を大きくし、Wash up気味にブレードを離水してみた。すると、僅かだが、ブレード離水がクリーンに出きる様になった気がした。こうすると、フィニッシュ以降のFWDでもブレードと水面のクリアランスを保ちやすい様に感じた。

スカル:フォワード中のバランスコントロール(Piano Exercise)

レートはSr16前後で低め。FWDで余裕があるので、FWD中盤に、ハンドルを握る指を延ばして指先をリラックスしてフォワードしたところ、バランスコントロールしやすく感じた。暫く、この要領で練習を続けてみようと思う。(下の写真はSteve Reedgraveの教本より抜粋)

15kmのデータ(1500mコース x 5周):

  1. 天候:曇り、気温22℃、東南東の風2m程度
  2. タイム:1°20'52" - 25"x9 - 給水x4x0(時計ストップ) = 77'07"
  3. STR数:1299本 - 4本x9 = NET 1263本
  4. NET巡航距離: 15000m - 20m x 9 = 14820m
  5. 平均レート:1263本 / 77'07" = 16.38
  6. 平均DPS:14820m / 1263本 = 11.73m
  7. 平均巡航艇速:77'07" / 14820m x 500m = 2'36"1/500m
  8. CAL値検証:0.980 x (15000m/(15177m-15m x 9)) = 0.977
  9. 心拍数:Ave.136, Max.147

以上