Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

東大新人エイトが優勝

oyajisculler2012-10-28

金曜日に淡青会総会があり、H25年度から東大漕艇部のコーチとなった。
役割は、新人(1年)とジュニア(2年)の育成を担当することになった。名称は『育成コーチ』と言い、配下に新人コーチとジュニアコーチを置き、各々の指導陣を指導・バックアップする事が任される。
約20年前に3年半、東大のヘッドコーチをしていたが、この時に、新人の育成が重要であると強く思った。正に今回の育成コーチは、思っていたことを自分自身で役割を果たすことになり、納得感がある。
今年の新人は、入部時の試乗会を手伝いに始まり夏休み明けのシングルスカル合宿の指導について相談に乗ったり、OBとして新人とエイトで合同練習したりなど、既に指導陣と交流があったので、自然な形で現体制と合流する事が出来た。
昨日は、育成指導関係者との方針会議を4時間ほどミッチリ行い、新年度の目標及び取り組み方針の骨子を打ち合わせることが出来た。
後は、目標達成に向けて、選手及び関係者で一丸となり、邁進するのみである。

東日本新人戦で新人エイトが優勝

今日は東大の新人クルーが、新人期の締め括りとして、関東新人戦に出漕した。(1000mレース)
新人エイトクルーは、先週の新人戦に続き2週連続のレース。エイト以外の新人は、1Xや2Xのレースに参加した。
M2Xには、2クルー出漕したが、C-Finalで二杯が接戦レースをしていた。
さて、今大会最終レースのエイト。午後の早い時間は雨が降り、逆風が吹いていたが、15時半頃には雨が止み、風も止んで無風のコンディションとなった。
1000mレースの目標タイムは3'12"に設定していたが、これを切る絶好のコンディションだ。一発決勝レースで五杯レースだ。
16:34発艇だが、既に空が暗くなり、街灯が灯っていた。
さて、スタート。ほぼ横並びだが、少しリードした様に見えた。400m辺りまでは成蹊大学とほぼ横並びだったが、この辺りからスルスルとリードを広げ、最後は2艇身近いリードを奪い、見事なレース展開で圧勝した。しかもタイムは目標タイムを切っての3'10"の好タイムだった。おーヨシヨシ!
新人期の最後を締め括るというか、おやじにとっては、ジュニア期のスタートを切るに当たり、最高のスタートが切れた。万歳!
やはりボートは勝った方がエエ!