Oyajisculler's blog

(おやじスカラー戸田便り)

渋田川土手のウォーキング

今朝はよく晴れて花粉が多いとの予報が出ていたが、昨夕、雨が降ったこと、また、今日は午前中、気温が低かったため、花粉の飛散量は幸い大したことはなかった。

ウォーキングのルートは、渋田川桜まつり会場を通るので、桜の状況を観察することができる。

このあたりは、長閑な田園の中を通る川の土手なので、東京:山手線近郊の都会に比べると、気温が低い。
従って、ソメイヨシノのつぼみは、膨らんできたものの、未だに薄っすら黄緑色になっている程度であり、花びらのピンクが見えるところまでは膨らんでいない。
ということで、渋田川土手のソメイヨシノの開花は来週後半になりそうな感じ。
今日はよく晴れて大山と富士山が良く見えた。
 渋田川桜まつりの会場。ソメイヨシノの開花まではもう少し時間がかかりそう。
 大山が良く見えた。土手の草は緑が濃くなっている。
 畑の向こうに富士山が良く見える。

Ergoマシンのストレッチャー廻り数値計測

今週は東大でErgoのシリーズテストを行った。
今日は自宅のC2製Model-C マシンのリギング計測を行った。

レールの傾斜:傾斜各は1.5度。即ち、2.6%程度の傾斜。
JARA規格艇の数値基準値はレール有効長800mmに対して15mmの傾斜。即ち、1.9%の傾斜だ。
ということで、Ergoマシンのレール傾斜は実艇のレールより傾斜角が大きいということ。

ストレッチャーボードの角度は45度。実艇のボード角:42度に比べて3度ほど角度が立っている。

シート座面(最下部)からシューズ内側の踵までの高さを計測。

まず、シートの座面高さを計測:
前述の通り、レールが前傾しているので、シートは前に出すほど低くなる。そこで、実際の艇のリギング計測と同じ要領で、靴の踵から座面センターが30cmのところで、床からの座面(最低部)の高さを計測。
凡そ35cm程度。

次に踵の高さを計測。ストレッチャー高さはNo.3。
靴はいつも使っている体育館シューズを使用。
靴の踵内側の最低部は、床から17cm程度。

以上よりヒールデプスを計算すると:シート高:35cm - 踵高さ:17cm = 18cmとなる。

エイトなどで一般的に設定しているヒールデプス:16〜17cm程度に比べるとErgoマシンのヒールデプスは低めである事が分かる。

実艇はフォワードする際に漕手の下で艇の方が漕手に近づいてくれるのでフォワードに要する労力が少なく、レートを上げやすいが、Ergoの場合、マシンを床に固定しているので、フォワードでは漕手が100%動く必要があり、フォワードでエネルギーを浪費する必要あり。従って、少しでもフォワードしやすい様にストレッチャーを低めに設定する必要があるという事だろう。前述のレールの傾斜を大きめにしているのも同じ理由からだと考える。

ストレッチャー高さ調整用の穴は15mm間隔で開いている。
ボード角は45度なので、穴の位置を一コマ上げる、ストレッチャーの高さは約1cm上がる。

Ergo 60分漕:

上記のErgoマシン数値計測後、Ergo 60分のUTトレーニングを実施。
脱水症状にならないように、20分ごとに給水レスト20秒を取り実施。
先週同様、2'07"/500m以内のペースで漕ぐ事を目安として実施。

以下、今日の60分漕のデータ:

  • 体重:82.8kg
  • ストレッチャー高さ:NO.3 (ヒールデプス:17cm)
  • ダンパーレバー:5.1 DF = 137〜141 (139程度)
  • ウォームアップ:750m, CD : 850m
  1. 20分漕1本目:4788m, Ave.2'05"3/500m, SR19
  2. 20分漕2本目:4778m, Ave.2'05"6/500m, SR18-19
  3. 20分漕3本目:4874m, Ave.2'03"1/500m, SR19 + L/Sp

60分合計:14,440m, Ave.2'04"7/500m

以上