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おやじスカラー戸田便り

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2018-05-13 LBRCエイト、艇整備と乗艇

oyajisculler2018-05-13

5月末の全日本マスターズレガッタに向けて、エイト自艇:天祐の整備を行った後、荒川で乗艇練習を実施。

藻対策フィンの取付と感触:

東商戦及び戸田国際マスターズレガッタと、フィンに藻が絡みついて、舵が効かなくなるトラブル発生。

Empacher製エイト用フィンの前縁角度は57度。また、フォア用は49度。何れも東商戦でフィンが絡みつくトラブル発生。

一方、Filippi製フォア用フィン(前縁角度44度程度)及びダブルスカル(40度)では藻が絡みつくトラブルが発生していない。

ということで、どうも前縁角度が45度以下であればフィンに藻が絡みつく事を避けられる模様。

この点を勘案し、桑野造船に、Empacher製フォア用フィン(前縁角:49度)の前縁をカットし、前縁45度の藻対策用フィンを製作した。

これを我々のエイト艇(天祐)に装着して、本日乗艇した。

荒川には藻は無いので、藻対策効果は確認できないが上記の通り、45度なら絡みつかないだろう。

藻が絡まないとして、フィンとしての性能が確保できているか否かが本日の確認ポイント。

本日この藻対策フィンを装着して確認した結果:

  1. 直進性に問題なし。(元のフィンが曲がっていたので、むしろB-side負けが無くなった)
  2. 操舵性に問題なし。(舵自体は同じものであり、舵効きに変化なし)
  3. 横風に対する船尾の流れ:問題は無かった。
  4. バランス安定性:面積が減ったが、特にバランス安定性には問題は無かった。

ということで、天祐のフィンは、このまま藻対策用フィンを装着したまま全日本マスターズレガッタで使用する。

f:id:oyajisculler:20180511115905j:image 5月11日に装着した前縁45度の藻対策フィン。

f:id:oyajisculler:20180511113747j:image エイト用ノーマルフィン(前縁57度)との比較。

f:id:oyajisculler:20180513091837j:image 本日、揚艇後のフィン。(藻対策45度のフィン)

Empacher製ストレッチャー:老朽化に伴うガタツキ防止加工

Empacher製ストレッチャーは、耐久性が高いので、長年使用することができるが、アルミパイプにボードを固定するU字クランプ部分が、接触部分の衰耗によりガタツキが発生する問題がある。

具体的に言うと、スイープローイングボートの場合、ストレッチャーボードがアウトサイド側の方にボードが横滑りする問題が生じる。

そこで、このU字クランプ部分に増し締め用のプラスチック製パーツを取り付けて確り固定させる加工を行った。

このパーツは西村ローイングシェル工房が開発した専用パーツ。

今回はガタツキが発生していた4か所のシートに関して、このパーツを取り付けた。

f:id:oyajisculler:20180504164719j:image Empacher老朽ストレッチャーの緩み防止用パーツ(西村ローイングシェル工房製)

f:id:oyajisculler:20180513084548j:image 上記パーツを取り付け、パイプにボードを確り固定したストレッチャーボード。(U字クランプの下に見えるのが、今回取り付けた専用パーツ)

荒川での乗艇練習:

今日は上記のストレッチャー整備作業の実施、並びに、クルーの1人の到着が遅れたため、10時過ぎに荒川に出艇した。

今日の荒川は11時過ぎに最干潮。10時岸蹴りなので、往路は若干下げ潮、復路は下げ止まりから若干上げ潮というコンディション。

即ち、往路も復路も僅かに逆流というコンディションだった。

前述の通り、フィンを換装した結果、Finの曲がりによるサイド負けは解消されて、当て舵が不要となり、直進性とバランス安定性が改善した。

この結果、低レートUT漕(P@F付)は概ね安定して漕げるようになった。

特にシートを大きく動かして、大きく漕ぐという点については良くなった。

一方で復路は上げ潮=逆流となったため、思ったような艇速には至らなかった。

まあ、課題は明確となったので、来週の乗艇で課題の克服に取り組む予定:

以下、本日の艇速データ:

<P@F付き低レートUT漕>

往路(軽い逆流):Ave.2'18.3/500m, SR17.2, DPS:12.5m

復路(ほぼ流れ無):Ave.2'08.5/500m, SR17.1, DPS:13.6m

<SS付き1000mTT, Const:SR28目標>

下げ止まりから上げ潮に切り替わったところで実施。

ハイピッチからコンスタントへ落すところで少々レートを落としすぎ、また、ドライブも落ちてしまい前半のコンスタントで艇速劣化。

後半は積極的に攻めた結果、前半500mより艇速を上げる事が出来た。

来週はSR30以上をキープして艇速向上につなげる予定。

以下、100mごとの平均艇速:

  1. SS付き:Ave.1'57.8/500, SR36.3, DPS7.80m
  2. Ave.1'47.3/500, SR28.5, DPS 9.72m
  3. Ave.1'54.2/500, SR27.1, DPS 9.68m
  4. Ave.1'56.6/500, SR27.1, DPS 9.42m
  5. Ave.1'55.6/500, SR27.0, DPS 9.56m
  6. Ave.1'54.8/500, SR27.4, DPS 9.54m
  7. Ave.1'53.8/500, SR27.9, DPS 9.49m
  8. Ave.1'53.6/500, SR29.1, DPS 9.09m
  9. Ave.1'51.0/500, SR31.0, DPS 8.69m
  10. Ave.1'47.5/500, SR33.6, DPS 8.20m

前半:Ave.1'54.3, SR29.2

項は:Ave.1'52.1, SR29.8

1000m:3'46.4, SR29.5

f:id:oyajisculler:20180513110351j:image 11時03分。秋が瀬折り返し。

f:id:oyajisculler:20180513110427j:image 同上。

以上

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