悪魔のWMV3(但しマカーのみw)

WMV3形式のWMV動画をPSPへ…と言う話。
iSquintなどのiPod用一発変換ソフトでは、喩えFlip4Macが入っていても、一発での変換が出来ない。iSquintで変換したあとのコンテンツをPSPに持ち込んでも『未対応コンテンツ』扱いになってしまう。

まぁ、参照型aviとか訳のわからぬ、Windows専用コンテナ仕様なWMV3なわけで、もともとMacやQuicktime潰し様に作ったんじゃないのか?と疑いたくなるような仕様w
おかげで、Flip4MacのV2が出るまでは、Macでは再生も出来なかったと言う強者フォーマット。

とりあえず、見られると言うことは変換可能なんだけど、そのままMP4への再変換をしたときに、ヘッダ情報に『mpeg4』が入らない事が、PSPで『未対応コンテンツ』になる原因だと判った。

んじゃどうするかと言うと、もう一回変換をかける。解決策としては単純だね。
でも、Windowsなら一発でOKなんだぜ、この作業w。まったく、マカーって奴は…orz

で、まぁ、2回変換と言うことで画質が劣化する。これを回避する為に、一回目の変換はビットレートを高めにとって置きましょう。
イメージ的にはLZHを2回かましてる感じ。2回目の圧縮はほとんど無いけど、それでも、画質は劣化する(非可逆圧縮だから仕方ないんだけど…orz)
1回目に、iSquintなどの変換ツールでMP4に変換する(Quicktimeでやってもいいけど、Flip4Macが無料のプレイヤーバージョンだと、変換後のMovieに、かなりイヤらしい字幕が入るので、QTではやらない方が良い)。
変換後に、PSP Wareなどの、PSP向け変換ツールで、1回目に作ったMP4をさらに変換する。
この手順。画質の劣化はそれなりに目をつぶるとして、なんとかこれでWMV3コンテンツをPSPにて再生できる形式に変換できる訳だ。

何度も言うけど、Windowsだと一発で出来る作業を、こうやって2度手間でやらなきゃならんという…(苦笑

実は、この手順に気がついた後に、思い当たった方式が有るんだけど、その件については、又いつか、確認してからってー事で。