片品村でキムチづくり

片品村は、野菜が豊富です。でも、冬は雪に閉ざされて野菜は何もありません。
そこで、晩秋の時期になると各家庭では、白菜を新聞紙に包んで、蔵や倉庫に保管します。
私は、今回幸運にもある農家から白菜を多量に破価格の値段で譲っていただきました。
それも、畑にある白菜を雪が降る前に自分で収穫していいからとの話でした。
畑仕事の経験がないので、戸惑いましたが、白菜を100個以上収穫して、自宅の倉庫に保管しています。
この村に来た原点は、韓国料理のスンドッブに使う豆腐を知りたいと思い、尾瀬ドーフで研修を受けました。白菜が目の前にあるのだから、それはキムチを漬けることもトライしようと思い、ある在日韓国人からキムチづくりを教えていただきました。

そして、そのキムチづくりをしながら、韓国純豆腐鍋料理(スンドップ)を片品村の方を誘っては楽しんでいます。

白菜は、塩漬けにしてから一旦塩を抜きます。キムチのもとをつくります。
キムチのもとの材料は、玉ねぎ、人参、ニンニク、生姜、ニラ、パイナップル、砂糖、魚のエキス、アミの塩辛。
塩を抜いて、水気をとった白菜に、キムチの素を練り込み、樽へ漬けこみます。
すると、2日程度でアッサリしたキムチの出来あがりです。