道庁前庭池のオシドリ
赤レンガ道庁前の池に、この春オシドリが何羽かひょっこり姿を見せているそうで。
ちょいと行って撮ってきました。
羽色が派手なのはオス。カモやハトと違って人馴れしていないので、なかなか岸には寄ってきません。
メスはいないのかな?と思ったらいました。
メスは色がカモのメスに似ているので、紛れると見失いそうになります。
1つがいではなく、オスは2羽いる模様。
動画でも撮ってみました。
それにしても、今までこの池にやってきたことはない鳥だと思うのですが、なぜここにやってきたのでしょうね。
コダックS-1
例年だと、冬忙しい・夏まったり、というスケジュールになる仕事なのですが。
今年はいつになく息の詰まるような夏を過ごしました。
ロードバイクで泊りがけのツーリングでもしてみようか、という思惑が見事に外れてしまい、あれよあれよという間に冬の足音が……
しかし、いつの間にか体重3kg減&ウエスト3cm減となっておりまして、健康体に一歩近づいたかと。
で、冬の楽しみは、やはりじっくり腰をすえて写真撮影となるのです。
先日、コダックPIXPRO S-1を購入。
目当てはエフェクトの「エクタクローム」「コダクローム」「コダカラー」。
懐かしいコダックカラーフィルムのシミュレーションモードです。
フィルム時代に見慣れた色がどこまで再現できているのか試したくて、私としては珍しく発売直後に買いました。
まずは、一番楽しみにしていたコダクローム。
見慣れた風景を叙情的に変えてしまう、不思議なコダクロームの発色。けっこう雰囲気出ているのではないかと。
ただ、写真全体としては、往年のコダクロームよりもかなり現代的に見えます。
なにしろコダクロームは感度がISO25という代物で、手振れしないシャッタースピードを出すには絞りを開け気味にせざるを得ず、そうすると周辺光量落ちが避けられなかったのですが、セットのズームレンズが思ったより端正に写るレンズなので、その差が印象の違いになっているのでしょう。
次に、エクタクローム。
こちらは現代的な派手な発色。こってりした黄色とすっきり目の青がよく出ています。しかし赤はイマイチかな。黄色が多い被写体には使えそうです。
最後に、コダカラー。
ネガフィルム調の浅いコントラストに、セピアがかった発色。E-PL7のヴィンテージ1に近い印象です。コダクローム以上に思い切ったレトロ調にしたいときなど、このモードの使いどころも多くありそうです。
というわけで、どのフィルムシミュレーションモードもほぼ期待通りの結果でした。
ただ、レンズはもっと古臭い写りのほうがよく似合う感じがします。マイクロフォーサーズはマウントアダプターで使えるオールドレンズが多いので、そんな使い方もこれから検討してみようと思います。またいろいろ遊べそうで楽しみです。
今シーズン初サイクリング
さて、いよいよ北海道もロードバイクのシーズン。
平地はすっかり春ですが、札幌恵庭自転車道は野幌丘陵を越える区間があり、どこまで雪解けが進んでいるか、ちょっと見に行ってみました。
サイクリングロードに入ると、心なしか去年より路面の傷みが進んだような印象。相変わらず子供の姿も多く、いろいろと気を使いながらの走行になります。
厚別を過ぎたあたりから丘陵地帯に入ります。一番標高の高い区間はこんな感じ。
両脇の日陰にはまだ残雪がありますが、路面は良好でした。
気を使いながら走行といっても、信号だらけの一般道に比べればずっと走りやすい最速ルートには違いありません。今年も何度も往復することになりそうです。
新アイテムのシューズはというと、平地では意外に普通の靴とあまり違いを感じません。が、上り坂に入ると明らかにペダルが軽く回るのがわかります。去年はギヤを軽くしないと上れなかった坂でも、今回は一気に上りきってしまいました。これはいい買い物をしたぞ、と実感。
しかし、残念ながら、冬の間に相当体が鈍ってしまったことも同時に実感……。去年の秋には物足りなく感じ始めていた北広島往復が、今回はけっこうきつく感じてしまいました。機会を見つけて、なるべく運動するように心がけていたつもりだったのですが……。
去年と違い、今年のゴールデンウィークは好天続きとの予報なので、毎日走って体力を戻そうと思います。
今シーズン初サイクリング
ビンディングペダルお試し
さて、そろそろロードバイクを乗り回せる季節。
今年は、去年より何か1つはステップアップしたい、ということで自転車用のシューズを購入しました。(増税前に!)
ぱっと見は普通のスニーカーですが、靴底にクリートという金具をつけることができます。
こちらがそのクリート。
で、このクリートと対になるのがビンディングペダル。
普通のペダルとは違い、クリートをはめ込んでペダルに足を固定することができます。
これで、足を踏み込む力だけでなく、後方に蹴り上げる力も推進力に変えられるので、脚力を効率よく推進力に変えることができるというものです。
クリートを靴底につけるとこんな感じ。
レース用のシューズだと、カチコチに硬いカーボン製の一枚板にクリートを装着するネジ穴があるだけという、履いたままではとても歩けないようなものもあるようですが、私はレースをするわけではないので、歩くことも可能なタイプのものにしました。
実際に履いて歩いてみると……やはり、普通の靴とは靴底の造作が違っていて、クリートの両サイドがちょっと高くなっているので、やや違和感があります。特段足が滑ることはありませんが、硬い石を踏むとクリートを磨耗させてしまうので、歩くには若干神経を使います。
今日は、まずこのシューズとペダルに慣れるため、信号が多い街中を走ってみました。
ビンディングペダルお試し
ペダルに固定したクリートは、かかとを外側に足をひねると外れます。
が、外し損ねたまま停車してしまうと、地面に足を着けないまま、その場にパタッと倒れてしまうので、ブレーキをかける前に足を外しておく必要があります。周囲の状況をよく見て、早くから停車体制をとる必要があり、今まで以上に安全運転が要求されそうです。
赤信号で止まるたびに足をペダルに付けたり外したりを繰り返し、大体の要領はつかめましたが、この距離では脚力の効率まではまだ何とも言えないので、次はもっと距離を伸ばしてみようと思います。
今年はこの新アイテムで1日160kmを達成できるか?楽しみです。