ブログトップ 記事一覧 ログイン 無料ブログ開設

ernst@hatena このページをアンテナに追加 RSSフィード

2018年09月03日 (月) 晴れのちくもり

Sommer in Konstanz

[]Adee!

3週間にわたるドイツ滞在が終わりました。帰りの飛行機がフランクフルト空港混雑のため離陸が1時間以上遅れましたが,台風の直接の影響を受けることなく着陸できました。

今回は,2012年以来となる2週間超の滞在期間で,各所にご迷惑をおかけしましたが,おかげで少しドイツ生活やドイツ語の感覚が取り戻せたような気がします。

ドイツはすっかり秋の雰囲気で,滞在の最後の頃は長袖でちょうどよい気温でしたが,日本では酷暑が去ったとは言えまだ「普通の夏」であることに改めて驚きました。

2018年09月02日 (日) くもり

[]夏時間廃止?

ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州委員会が現行の夏時間制度の廃止を加盟各国に提案する。

欧州委は当初,制度変更に慎重だったが,意見公募で8割超の圧倒的多数の市民が健康への悪影響や交通事故増加などを理由に「ノー」を突き付けたことで流れが決まった。

数十年にわたり夏時間を実施してきた欧州の方向転換は,2020年の東京五輪パラリンピックでの暑さ対策として導入を検討している日本の議論には逆風となりそうだ。

欧州委が夏時間の存廃に関し7〜8月に実施した調査で集まった市民の意見は約460万件。意見公募では過去最大数だった。うち84%が,3月に時計を1時間進めて夏時間とし,10月に元に戻して冬時間とする現行制度の廃止を求めた。

AFP通信によると,ドイツのメルケル首相は結果を受け,「優先度はとても高い」と廃止に前向きな姿勢を表明。ブルツ欧州委員は現時点で加盟28カ国中,7カ国の政府が廃止を支持していると明らかにした。

欧州各国で夏時間が導入され始めたのは第1次世界大戦当時で,その後の中断などを経て1970〜80年代に省エネや余暇時間拡大を目的に定着。EUでの制度統一が図られたが,今回は市民が省エネ効果を感じていないことも示された。

欧州委による提案の詳細は明らかではないが,加盟各国は通年で夏時間か冬時間のどちらかを選ぶことになる見通しだ。

市民の意見を詳細に見ると,北欧のフィンランドや東欧のポーランドで廃止支持が95%に上った一方,南欧ギリシャイタリアは4〜6割台にとどまるなど地域差もある。また回答数の3分の2をドイツが占めるなど調査の偏りを指摘する声もあり,EU全加盟国がスムーズに新制度に移行できるかには不透明さも残る。

時事通信の1日付記事からです。ドイツでは数日前に同じ内容がすでに報道されていました。西ヨーロッパではおおむね毎年3月の最終日曜日に冬時間から夏時間へ,10月最終日曜日に夏時間から冬時間へ変わることが多く,日本との時差も夏時間であれば7時間,冬時間であれば8時間となります。最近でこそ電波時計が増えて,あまり調整が面倒ではなくなりましたが,調整機能が付いていない家電製品等の時計は,年に2回は大きく動かす必要があります。時間が切り替わる前後では,待ち合わせの時間や交通機関の時間で間違いが生じることもあります。

西ヨーロッパの夏時間は,省エネルギーという目的だけでなく,明るい夜の時間を長くとって夏らしいレジャーを楽しむという意味もあるように思われます。とはいえ,切り替えの前後は非常に面倒ですし,切り替えの日は睡眠時間も狂うことになって,それなりにデメリットもある制度だと感じています。ドイツは西ヨーロッパの標準時の線に比較的近い場所に位置しているため,夏と冬の切り替えだけが問題と感じやすいところですが,旧東欧圏では生活リズムと時間の表示がそもそも齟齬を来していると言われています。仮に各国で自由に夏・冬時間のどちらかを選択させるとすれば,現在のような幅広い範囲を持つ3つの標準時という形態は消滅するかもしれません。ドイツでは以前から,夏時間を年間通じて採用すべきとする見解が強く,もしこれが実現すれば,日本とドイツの時差は常に7時間ということになります*1

*1:Süddeutsche Zeitungの1日付記事によると,EUが指示しようとしているのは各国が選んだ時間帯のなかで夏時間を実施するようにという点だけで,これを廃止したとしても,各国が時間帯選択できるという枠組は今のところ変わらない見通しのようです。

2018年09月01日 (土) 雨のちくもり

雨のコンスタンツ

[]雨のコンスタンツ

昨日のコンスタンツは,天気予報の通りほぼ一日中雨が降り,午後から夕方にかけて比較的強い雨となりました。今回の滞在で初めて傘を使う必要があるほどの雨になり,気温も10度台半ばまでしか上がらず,ほとんどの人が長袖,人によっては薄めのコートやマフラーを着用していました。

滞在期間が残り少なくなり,図らずもその心情が表れている天候が,コンスタンツの夏の終わりを告げているようでした。

2018年08月31日 (金) 雨時々くもり

水位が下がったライン川

[]渇水とWespe

今年のドイツは全体として雨が少ない傾向のようです。この傾向は夏になってからも強まり,渇水の被害が各地で出ています。コンスタンツはボーデン湖を抱えているので,渇水による水不足はあまり想定できません。しかしボーデン湖の水位はかなり下がってきており,湖の場所によっては目に見えて干上がっているところもあるようです。ボーデン湖から流れ出すライン川の水位も,過去には見たことがないほど下がっており,藻も多く繁殖していることから,例年よりも泳ぎにくい状況になっています。

夏の渇水のせいではないようですが,今年は甘いものに寄ってくるスズメバチの仲間のベスペ(Wespe)が例年よりも非常に多いです。レール先生の話によれば,成虫になるまでの間に水位が低かったため,通常であれば成虫になれずに流されてしまうものが少なくなり,ドイツ全土で今年はベスペが増えているのではないかとのことでした。数が多いせいか,今年は食べ物だけでなく,人にも積極的に寄ってくるので困ります。

天気予報によると,今日・明日のコンスタンツは雨模様のようですが,この渇水状況を大幅に改善するほどの雨にはならないようです。

2018年08月30日 (木) 雨のちくもり

[]はてなダイヤリー終了

はてなでは現在,「はてなダイアリー」と「はてなブログ」という2つのブログサービスを提供しておりますが,はてなダイアリーを2019年春をめどに終了し,はてなブログに統合いたします。

はてなダイアリーユーザーの皆さまには,さまざまな機能が進化し,より安全・便利にご利用いただけるはてなブログへの移行を,ぜひお願いしたいと思います。

はてなダイヤリー日記の今日付記事からです。このernst@hatenaは2005年からはてなダイヤリーを使っており,サービスが終了するのはとても寂しいです。はてなブログがベータ版だったころにサイトだけは作っていたので,サービス終了までにははてなブログに移行することにしたいと思います。