ernst@hatenablog

Konstanz als Heimatstadt

Auf Wiedersehen!

ベルリン・フンボルト大学法学部

昨日,日本に到着しました。ベルリン滞在の間はますます気温が上昇し,昨年の激しい暑さを思い起こさせました。
ドイツではこのところ移民の問題やテロのニュースが続いており,首都ベルリンは厳戒状態かと思っていました。しかし,空港や街中で多少警察官の姿が多くなった程度で,昨年の夏とほとんど様子は変わりませんでした。むしろ観光客は増えているようで,ヨーロッパ・アジアなどさまざまな国からの観光客がUrlaub中の人の多いベルリン中心部を席巻している感じでした。全体として雰囲気はむしろ「のどか」とさえ言えました。
同じような感覚はコンスタンツでも味わったところでした。以前よりはイスラム系の服装をした人が増えているように感じられますが,街中の様子はあまり以前と変わらず,のどかなように見えました。確かに難民問題はドイツ社会に大きな影を落としており,今後の政局にどのような影響をもたらすのか,なお読めないところがあります。しかし,市民生活のレベルでは以前と変わらないのどかなドイツを今回の滞在でも見ることができたのはよかったです。