体育祭

鉄道カテゴリーに入っているのは、鉄研ネタが入っているからということで。


今日は9/23ということで体育祭。3日前までは雨で降水確率70%、昨日の昼までは曇時々晴で24℃だったのに、昨日の夕方に天気予報を見ると晴で最高気温27℃の予想に。まったく天気予報ってのはアテにならないもんです。
…そして、いざ起きてみたら、晴れ。見事なまでに晴れてますよ。
高1は当日の準備の仕事があるので朝8:20に集合ということで、苦楽園口まで親に送ってもらってそこから阪急+JRで学校まで。甲陽線で今ダイヤ改正ヘッドマークが付いた車両が走っているんですが、甲陽線の車両にHMが付くのは初めてみました。また時間のある時にでも撮っておかなければ。
そして8時過ぎに学校に到着、とりあえず着替える。
全員が集まったところで、仕事開始。パイプ椅子を運んで並べるだけなので単純な作業なんですが、一気に持って行くのでかなり混雑したので予想以上に時間がかかりました。
並べ終わってしばらくして、体育祭の入場行進があるので待機場所の中庭へ。
そして入場行進。生徒歌?なるものがあるんですが、それを中1がリコーダーで吹きながら入場行進。指揮や太鼓もついて、いわゆる鼓笛隊。中1の時にその指揮に抜擢された(というか太鼓をするつもりで手を挙げたら流れで指揮になった)のが懐かしいです。もう3年も前になるのかぁ。。
開会式の時に理事長の話があるんですが、毎年同じになるのが嫌で無理矢理時事ネタを入れたのか知りませんが、飲酒運転はするなだの何だの意味不明なことをいろいろ喋ってました。何言うてんのあのオッサン、という声がコソコソとあちらこちらから聞こえてきた気がしますが、中高生の前で体育祭の開会式の挨拶で言う言葉じゃないでしょうまったく。。
まぁなんだかんだで開会式も終わり、競技が始まる。
ところでうちの体育祭には垂れ幕というものがあって、中学高校それぞれ組ごとに大きな垂れ幕を作るんですよね。今年のはこんな感じ。
高校垂れ幕
こっちが高校の垂れ幕。例年に比べるとかなりレベルが低い気がします。。1組(一番左)のデザインにはなかなかセンスを感じるんですが、普段ならもうちょっと全体的にクオリティ高いんですけどね。
中学垂れ幕
こちらは中学の垂れ幕。まぁ例年通りといった感じなんですが、3組(右から二番目)のゲド戦記の垂れ幕だけがやたら突出した素晴らしい出来です。話によると描いたのは書道部の人らしいんですが、もちろんアニメが題材で描きやすいのもひとつあるとは思いますが、この構図や色彩感覚のセンス、仕上げのクオリティの高さには目を見張るものがあります。


で、垂れ幕を撮ったりしている間に競技開始。
今日一日で1GBのSDカードがいっぱいになるまで写真を撮ってしまうことになるんですが、ダイナミックでカッコイイ写真はたくさん撮れたものの、いかんせん人間が写っているもので、掲載するといろいろ問題が生じる可能性もあるので残念ながらカットということになります。勘弁してくださいな。
理事長杯という中学生対抗の400m徒競走では、我が鉄研の中3のKさんが予選で堂々の1位。そんなに速かったとは正直驚き。
それが終わると自分の出番もあるので入場門前に並ぶ。『タイヤ DE DO!』という競技なんですが、タイヤを持っていったり積み上げたりして最後は意味も無くタイヤキを取って帰るというなんともナンセンスな競技。ぶっちゃけうちの体育祭はものすごく盛り上がる競技もある反面、シケたムードのナンセンスな競技も多いという事実。正直この競技はイラネ。
その後もいろいろな競技が続き、だんだん日射しも強くなってきます。朝から雲ひとつ見当たらない天気。正直ちょっとぐらい雲があってくれたほうが涼しくて良いんですが、それでも湿度も低いし気温も例年に比べてずいぶん低く、さわやかな秋晴れなので良しとします。
で、昼前になってやってきた競技は組対抗リレー。中高それぞれ、各クラスから数人が出場して組対抗でバトンをつなぐリレー。なにしろ足の速い人ばかりが出てくるのでかなり白熱して盛り上がる競技。
面白そうなのでカメラを回して動画を撮っていたんですが、そこでBGMで流れてきたのは『God knows…』。
そういえば放送部のid:cometa氏が頑張って選曲リストに入れようとしてたっけ。ネタかとも思いましたが、実際流れてみるとあの疾走感はリレーにぴったりだったようで、なかなかGJな選曲でした。ちなみに今年は体育委員からの圧力でアニソン率がかなり低下していたんですが、どうやらその真相は『ちちんぷいぷい』の取材が来ることになっていたからということだったようで。
そして次の競技は校長杯。この競技は高校生による1500m徒競走。本人は一周目だけ思いっきり飛ばすと宣言していた高1のイクタケ氏は頭にタオルを巻いた香ばしい格好で、いきなり全速力で走り出して先頭に出た瞬間、


⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン


ちょwwwおまwww


うちの鉄研メンバーも長距離に自信のある2人が出場。主に高2が先頭で走っている中をラストスパートでものすごい追い上げを見せたうちの学年の三丁目の貴公子氏(仮称)がなんと堂々の2位にランクイン。11位にとどまったもののid:abu207氏も『銀様命よぉ』と書いた紙を背中に貼って、30〜40人の声援に応えてヲタ代表として爆走してました。
しかしまぁ、同じく高1のzumi氏は50m走の記録では学年で1位だし、なんでまた鉄研メンバーって妙に足の速い人が揃ってるんでしょうかね。部対抗リレーとかに出たら相当速そうですよこれは。ちなみに部対抗リレーに文化部も出るようにしようという話はあったようなんですが、某短足体育教師が『普段走ってないような奴らを出しても無駄』みたいなことをほざきだして却下になったそうで。来客とかにも配られた広報にもそのことは書いてあったんですが、その教師のことを『A野さん』とさん付けしているあたりが、いかに奴が教師として認められていないかということの表れでもあります。


で、昼食をとった後、昼休みだけは部室に入れるということで鉄研の部室に行くと、OBのid:moyashi-moyashiさんが来ていました。相変わらずOB出現率の高い鉄研
そうこうしているうちの昼休みも終わり、午後の部開始。
来賓の玉入れの後はいよいよメインイベントのひとつ、応援合戦。
まず最初の2組は赤一色や黒一色の応援団がいっぱい出てきて、リズムに合わせてマスゲームを作り、旗を振る。赤と黒コントラストがなかなか見事で美しかったんですが、なんというか暑苦しい集団。だがそれがいい
2組応援合戦


続いて4組の応援。全員ヘソ出しのシャツにデニムの短パンで、ポンポンを持って『GO!GO!カリート』の曲に乗せてダンス。半ズボン氏が大量発生(違
最後は組体操みたいな感じでピラミッドを作って、なかなかいい感じ。
チアリーダー的な雰囲気でしたが、なんともまぁこの絶妙なキモさがツボですね。
4組応援合戦


そして3組。黒い服を来て黄色いのを頭につけて、
『♪サンサンサン さわやか3組〜』
不覚にもツボにハマってしまいました。。そこでこのネタですか。
で、ジダンの格好をした人とかが出てきてサッカーみたいなことをして、頭突きをしたりして、なんというかネタですね。


最後は1組。白と水色のTシャツを着て、マスゲームをつくって太鼓の音に合わせてキレの良いダンス。なかなかバランスのとれているいい応援ですね。
1組応援合戦
途中、チアリーダーとかがよくやっている、下の人と協力しての大ジャンプが披露されてビックリ。やるなぁ。あのアクロバティックなアクションにはちょっと感動したわけですが、あれって相当信頼関係が強くないとできないもんですよね。いやはやすごいもんです。
結論。男子チアリーディングとか結構やってみたら面白いかもね。このはつらつとした元気の良さと爽やかさはウケるかもしれませんよ。


天気は相変わらずの快晴。昼を過ぎても雲ひとつない天気です。
体育祭
その後はいろんな種目が続き、そのうち自分たちの出番が。そう、騎馬戦。
毎年毎年熾烈な『合戦』が繰り広げられているんですが、実際にやってみるとこれがなんとまぁ、とんでもない競技ですね。
上の人を突き落としたり引っ張り合ったり、服が破れている人もいるし。高3が高1をふくろだたきにしていたり逆に高1が高3を蹴散らしたり、砂埃の巻き経つ激しい競技。
自分も下の先頭だったんですが、本気でかかっていって高2や高3の騎馬もいくつか玉砕。ただ、最後は囲まれて倒されましたが、まぁそれでもかなり健闘したのではないかと。
ただ、高1が生き残ると3点、高2が残ると2点、高3が残ると1点というルールなんですが、一回戦は一点差で負けて、相手の中に一騎、下が高3で上に高2が乗っていて、高2だから2点、と数えられた騎馬があって、それのおかげで負けたことになるのでちょっと腑に落ちない点もあるにはあるんですが。…ということは、高2や高3に下に回ってもらって高1がみんな上に乗れば勝率がグーンと上がりますね。


そしてその後は理事長杯の決勝があり、最後は高3の綱引き。みんなで近くまで行って旗を振って応援しましたが、しかしまぁなんともこの2組という組は中1から高3までとてつもなく弱いですね。団体系の競技はほとんど全部負けた気がします。
で、結果的には最下位。これは仕方ないか…?
でもまぁ、順位云々ではなくやっぱり本気で楽しむのが目的。そういう意味ではいい体育祭でした。
最後の閉会式で入場する時、高校生はなぜか騎馬を組んで入場するのが毎年の慣例みたいになっていて、中学の時は何をまたわけの分からんことを…と思っていましたが、その場のノリというものは恐ろしい。自分たちも騎馬を組んでグラウンドを一周することに。でもこれってなんか最高に気持ちいいもんですよね。若きの至りとはこういったものなのかもしれませんが、なんか青春。


そして。
鉄研に集まって、手伝いに来てくれていたOBのvvvf氏や他のメンバーとも合流し、打ち上げに行くことに。
17人の大所帯で西宮のサイゼリヤに押し掛け、そこで打ち上げ。いろいろ話も盛り上がって、鉄研武装作戦とかいうネタも。
まぁなんというか、こういう打ち上げもまた楽しいんですよね。体育祭は4回目ですが、打ち上げに参加するのは実は初めて。
終わった後は今津から阪急で西宮北口まで行き、そこでしばらく喋った後家に帰る。
夜風は涼しく、相変わらず雲ひとつない空には満天の星空。…秋だなぁ。

Vol.22

#22『God knows…』//涼宮ハルヒ(平野綾) ジャンル:Anime(J-ROCK)

体育祭繋がりということで今日はこの曲。
ご存知のように、この曲はアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』に使われたいわゆる『挿入歌』ですが、アニソンと聞いて侮るなかれ。
ドラムとエレキギターで始まり、疾走感あふれるカッコいい曲で、実際にもライブなんかで披露されることがあれば必ず盛り上がるであろうロックナンバー。
しかしながら、ハードでコアなロックともまた違う、非常にキャッチーでとっつきやすいメロディーで、そういう点では良い意味での『アニソンらしさ』というものも残っています。
しかしまぁアニソンの、その中でも声優ソングといえばしばしば素人がカラオケで歌っているようなレベルのものもありますが、この曲を歌っている平野綾さんの歌唱力はなかなかのもので、発声もしっかりしているので普通に聴くにも全く差し支えないレベルです。
歌詞は、人によっては単にカッコいい言葉を並べているようにも聴こえるでしょうし、物語を知っている人にとってはそのストーリーに実はかなりリンクしていると気付く人もいると思うので、そのあたりは人それぞれ。
この曲が話題になった背景としては、もちろんこの曲が挿入歌として使われた時のアニメーションが実に秀逸であったというのがひとつの要因として挙げられるわけですが、そういったことを抜きにしてもJ-POPが劇的に不作な2006年の曲としては一聴に値する曲といえるでしょう。