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生涯楽天家がモットーの男のネタ的はてなダイアリー。本家はこちら
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2009-11-19

[]処女と童貞の違い ヤリマンとヤリチンの違い 処女と童貞の違い ヤリマンとヤリチンの違いを含むブックマーク

44 2006/10/21(土) 15:47:58 ID:McCbbnWv0

処女は人気あるのに

童貞が人気ないのはおかしい!


45 2006/10/21(土) 15:49:06 ID:ACbTm9/m0

>>44

攻め込まれたことのない城と

攻め込んだことのない兵士

どっちが強いかってことだ


347 名前:仕様書無しさん[sage] 投稿日:2009/11/18(水) 10:16:46

知りあいの女の子と議論になったんだが、

彼女が言うには、「男がいろんな女と毎週寝たら伝説のヒーロー扱いなのに、

女が1年に2人の男と寝るだけで娼婦のような扱いなのは、公平じゃない」

だからこう言ってやったんだ。

「もしいろんな錠前を開けられる鍵があれば、それはマスターキーと呼ばれるが、

いろんな鍵で開いてしまう錠は最悪の錠だと言わなければいけない」

そう言うと彼女は黙った。

ネズーネズー 2010/03/30 21:23 レイプ・買春・質不問(一緒に歩くのは御免な女)でしかそれを実現できないくせに
喪が一生懸命こういうの力説するけど、自分ができないのは周りからの禁止・妨害のせいって言いたい訳?
元々誰も邪魔なんかしてないじゃんw する必要ないっていうか

ヤリマンヤリマン 2013/03/30 07:37 ピルのんでゴムして、妊娠さえしなければ貞操観念なんて必要ないよなと感じて、ほとんどの男に貞操観念がないのを理解できた(笑)
けど、男の排泄行為とは違うから
「カオ見ないようにして入れて出すだけ」みたいに誰とでもできるわけではない。
人それぞれとは思うけど。

2009-11-15

[]リフレ政策あるいは余はいかにして(;∀;)イイハナシダナーとなりしか リフレ政策あるいは余はいかにして(;∀;)イイハナシダナーとなりしかを含むブックマーク

まぁ、ここのところ、某女史がリフレっぽいことを言い出したり、リフレの言い出しっぺクルーグマンの話題でブログ界隈が騒がしいわけですが。


>中銀のコミットメントが困難であると判断したからではないかと思っています(これは、私自身がそう考えているので、そうであれば心強いな、という希望的観測に過ぎませんが)。

まさにその点がクルーグマンが変わった(と言われる)点かと思います。マネーサプライと均衡マネーサプライの区別は、当初からクルーグマンの主張の肝でしたので、そこを誤解していた人は今も昔も殆どいなかったと思います。その上で、以前は、中銀はコミットメントができる、と主張して日銀に調整インフレ策を迫っていたのに対し、今は、やはりコミットメントって難しいかも、と言い出しているので、サムナー等がどないなってんねん、とツッコミを入れているわけです。


http://d.hatena.ne.jp/himaginary/20091111#c1258017759


生産的な話ではないので、どうでもいい話なんですけど、某女史の「そうです。モノに比べて、貨幣が足りない状況なので、国債と引き替えに貨幣を発行し、その国債を日銀が引き受けて、市場に供給する。その収入を、環境、農業、介護など、いま投資が必要な分野に投入します。」という言葉を受けて、僕は(;∀;)イイハナシダナーと思ったのです。


いやね、もう2〜3年くらい前、馬車馬さんとこで、リフレにまつわる議論があったんですよ。そのときからずっとなんですけど、このリフレ議論、最初のところで、「貨幣数量説派」の方と「クルーグマン型将来の期待形成派」がいたんですね。


何が言いたいかって?


いやね、クルーグマンがはっきりきっぱりと、「流動性の罠にはまったら現時点でのマネーサプライの増加は意味がない」って述べているので、彼、貨幣数量説派じゃないんですよ。流動性の罠の下では貨幣数量説は意味をなさないよ、という事で、「将来のある時点でのマネーサプライの増加にコミットする」って形のリフレを進めてたんです。単純な量の増加をターゲットにしてたんではないんです。


まぁ、一応、流動性の罠に日本ははまってないっていうなら、単に量増やせばいいんですけどね。


なお、ケインズが定義した流動性の罠とは、長期金利が極限まで低下し、そこから先はむしろ金利上昇、キャピタルロスを恐れて、人々が長期債投資よりも貨幣を保有することを選好する。そのためそれ以上長期金利が低下しない状況であるが、これは果たして安定的な均衡となりうるかどうかという問題は理論的に興味深い。わが国の例で言えば、1998年には長期金利がいったん0.7%台まで低下した後、その後1〜2ヵ月の間に2%台まで大きく反転上昇したことがあったが、これなどはケインズの意味での流動性の罠が出現したと考えることはできるだろうか。興味深い研究テーマと思う。

http://www.boj.or.jp/type/press/koen/ko0110a.htm

植田先生とか、こういう事いってますしね。



それはさておき、流動性の罠にはまったという話抜きで、単純な量の増加をターゲットにした貨幣数量説派の方が当時、結構な数でいらっしゃり、今回、又、某女史が、「そうです。モノに比べて、貨幣が足りない状況なので、国債と引き替えに貨幣を発行し、その国債を日銀が引き受けて、市場に供給する。その収入を、環境、農業、介護など、いま投資が必要な分野に投入します。」と逝ってくださって、個人的には(;∀;)イイハナシダナーと思ってしまったのです。


流動性の罠にはまったら、貨幣の量は問題じゃないんだって、もうクルーグマンとか馬車馬さんが、何度もおっしゃっておられたり、現日銀総裁の白川さんとか、植田和男先生とか、本石町日記さんとかが口をすっぱくして説明してたんですが、それが未だに一般に理解されてなかったりするのには、本当にorzです。


まず、ベースマネーの供給増加については、これを続ければ短期金利を限りなくゼロに近づけることは可能であるが、その先は流動性の罠の状態となる。表現を変えれば、人々が短期金融資産でなく貨幣を保有しているのは、利子が得られなくても高い流動性等のメリットを感じているからである。均衡では追加的に貨幣を保有したときのメリットと、利子を生む資産でなく貨幣を保有するコスト、すなわち(名目)利子率が等しくなっているはずである。従って、短期金利がほぼゼロの下では、ベースマネーを保有することの限界的なメリットはほぼゼロとなっている。つまり、それ以上貨幣を供給しても何の意味も無いわけである。あるいは、人々がもう貨幣を要らないということになろう。実際に、日本銀行の資金供給オペにはしばしば「札割れ」という現象が生じた。さらに別な言い方をすると、短期国債の金利がほぼゼロの下では、ベースマネーと短期国債がほぼ完全な代替財となってしまう。同じ物同士を交換しても経済には何の影響も無い。


流動性の罠と金融政策のオプション


これが中々わかってもらえないのが何とも。今の日本では、単純にお金の量だけ増やしてもインフレにならんのです。偉い人にはそれがわからんのです



しかしこの答えについて分かっておくべき大切な点は、期待が全てだ、という点だ。中央銀行は、流動性の罠を抜け出した後のインフレを実現するという事を人々に納得させることができてようやく期待利子率に影響を及ぼせるようになる。よってこの政策が効果を発揮するようになるには、(i) 政策決定者にそれが正しい答えだという事を納得させ、(ii)十分に説得力を持たせて将来の政策決定者もそれに従うようにし、(iii)投資家、消費者、そして企業に(i)と(ii)が本当に実現したことを納得させなければならない。

現実には、我々は(i)の近くにすら来ていない。支配的な考え方はいまだに、2パーセントを超えた期待利子率のどんな上昇も悪いものだというものだ。本当は良い事である時にもだ。


クルーグマン:私がなぜファースト・ベストの政策を諦めてサード・ベストに辿り着いたのか、あるいはすべて池田先生(みたいな人達)が悪いんじゃボケ!の巻



で、又、クルーグマンに戻るわけですがね。


クルーグマンは、この点をしっかり理解してましたから、現時点でのマネーサプライの増加には何の意味もないし、経済に何の影響も与えないという所までは日銀・クルーグマンは同じ結論に達していたわけですよ。


「え?日銀は量的緩和やってたじゃん」と思った貴方に、ちょっといい話。


準備預金のブタ積みでも多くなれば多少は染み出すだろう心から確信していたのが福井前総裁。この点が白川現総裁とは違う。

http://twitter.com/euroseller/status/5587350603


実態的には、福井さんは多分に演技的側面が強く、その発想がなかった白川理事は強硬に反対し続けた、という感じだったと思います。 @euroseller …福井前総裁。この点が白川現総裁とは違う。

http://twitter.com/hongokucho/status/5587413763

そういうところは生で接しないと掴めませんね。 脚本が間違っていても演技し続ける俳優の福井さん。間違いが気になって回収しようとする脚本家の白川さん。RT @hongokucho: 実態的には、福井さんは多分に演技的側面が強く、その発想がなかった白川理事は強硬に反対し続けた、…


http://twitter.com/euroseller/status/5587528083


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クルーグマン教授が転向したのかどうかは良く分からない。リフレ策の前提条件である「コミットメント」が成立するかどうかはよく分からない、ということだったのなら、主張は変わっていないが、コミットメントは必然としてのリフレ策だったのなら、転向したとも言える。himaginaryさんのコメントを参考にすると、財政出動に主張を切り替えたように見える。まあ、私としては、この点はどちらでもよく、要はインフレ期待を高めるコミットメント確立の困難さはクルーグマン教授に同調するところである。

期待に働きかける政策は、大半の人がまずはそれを信じないことにはワークしない、というわけです。

クルーグマン教授、「日本に求めたリフレ策をなぜ米国に求めないのかと言えば…」=追記あり


で、とにかく、クルーグマン教授のリフレ論の肝の一つは、「将来のある時点での緩和的な金融政策を中央銀行が約束する」という事です。流動性の罠にはまった中央銀行は、どんなに頑張ってもお金の量を増やせなくなるんです。日銀はアクセルを踏まなかったんじゃないんです。踏めなくなっちゃったんです。だから98年から日銀は困った。


クルーグマン教授の話の肝は、「将来、どの時点かで不況が終わる」という仮定。これは、可能性が0じゃなきゃ十分です。そして、「その時に日銀が通常より緩和的なスタンスで金融政策を行うことを約束する」事を推奨したんですね。これによって、インフレ期待が生まれ、日本は流動性の罠から抜け出すことが出来る、と。


これがコミットメントと呼ばれたわけですが、ここが問題で、マーケットの中の人とか日銀の中の人とかが、当時から「そんな約束をマーケットが信じるわけねーだろ」と、それはもう色んな説明つけて反論してたわけです。


日銀はお金を作れますが、経済が流動性の罠から脱出する機会は作れません。海外の景気を良くして、貿易を活発にしたり、イノベーションおこして経済にポジティブなショックを与えることはできないわけです。だから、マーケットの皆さんとかは、最初から、日銀の足下をみちゃうわけです。「お前が操作できるのは金利だけでしょ?たとえば、二年でインフレ率を2%までもっていくとかいうけど、どうやって二年で海外の景気良くしたり、イノベーションおこすつもり?日銀はそんな手段もってないじゃん。日本がお金をすればアメリカの景気がよくなるとでも?産業革命がもう一回やってくるとでも?そんなわけないよね」ってね。


無論、リフレを推奨する人は、「いや違う円安誘導や国債の日銀引き受けによって経済にポジティブなショックを与えるのは可能なのだ」と反論します。でも、そういう人って、ある意味、無責任というか、他人の国のことだから好き勝手言えるという側面があるようでしてね


欧米、特に米国の学者の場合、南米やアジアなどの国はこの手の「極端な」提言の舞台になることが良くあります。日本などは規模も大きいし、大人しいですから格好の場かもしれません。本国での面倒な政治的論争に巻き込まれることもないですし。

例えば、日本のバブルに関しても、バーナンキ先生は1999年の論文(Bernanke and Gertler 1999)で、日銀が1988年の段階で目標金利を当時の4%から8%に上げていればバブルは未然に防ぐことができたとかお気楽に書いてますし(もちろん、これも実施可能であればそうであったかもしれません。当時の山口副総裁は「インフレが全然ない時に金利を8〜10%にどーやって上げろっちゅーんじゃ」と言ったとか言わなかったとか)、デフレ脱却に関してもロバート・マンデルなんかは最近某女史が言って総攻撃にあった「円・ドルレートの固定」を平気で提案していました。


クルーグマン先生「リフレ策をなぜ米国に求めないか・・・」


ソロー:デフレが続いているのならば何らかの策が必要だ。わたしの「おとなりさん」のポール(当時ソローとクルーグマンのオフィスはおとなりさんだった)はインフレ期待を作りたがっている。しかし「インフレが起こるという信頼」を植え付けるのはそう簡単ではない。それは彼自身が良く承知している。

佐々木:そうすると、クルーグマン教授自身、日本で今後15年にわたり4%のインフレがあると信じさせるというのは不可能だとわかっていておっしゃっているのですか。

ソロー:無論わかっている。ほぼ不可能だということがわかったうえで言っておるのだ。


クルーグマン先生「リフレ策をなぜ米国に求めないか・・・」

日本に対してあれだけ「財政支出なんかムダで効かない。減税が最高の政策」とか言っていたポーゼン先生も「財政支出が最高」派になぜか「転向」されてますから・・・(そのポーゼン先生も英国では大人しくされているようですが)


クルーグマン先生「リフレ策をなぜ米国に求めないか・・・」



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2009-11-14

[]懐かしい日本の農村集落の風景を再び甦らせたい 懐かしい日本の農村集落の風景を再び甦らせたいを含むブックマーク

山田農林水産副大臣のメッセージ

懐かしい日本の農漁村集落の風景を再び甦らせたい


のどかな朝があった。

母は米のとぎ汁を納屋の牛に飲ませる。少年の私は裏の畑の菜、ヒヨコ

草を集めてきて細かく刻んで鶏の餌をやる。産み落とされた卵を探す。

そのうちに朝餉の味噌汁の匂いがしてくる。

大きな甕から醤油の上澄み液を掬って母に渡す。すべて手作りだった。

いつしか懐かしい日本の農村の風景はなくなった。

米国の農家も変わった。遺伝子組み換えのキングコーンをアンモニアの

液肥を大量に振りまきながら大型のトラクターで耕作を続けている。

できたトウモロコシは不味くて、農家でも自分の作ったものを口にする

ことは無いと言う。

農業はおかしくなった。

今や、日本の農業は65歳以上の高齢者で61%も担っているというい

びつな形になった。

自給率は下がる一方で、世界の人口は急増、10億人の人が飢餓に苦し

み1日に2万5千人の人が飢えで亡くなっている。

すでに世界の食糧危機は現実のものになっている。

中国、インド、ブラジルの台頭で、日本はテレビや自動車を売って、安

い食糧は買えばいい貿易立国の時代は終わった。

日本も政権が交代した。

これから、内需を中心とした農漁林業にも配慮したバランスの取れた国

家を目指さなければならない。

若い人が新しく農漁林業に参入して食べていける世の中を。

そのための戸別所得補償制度に全力を尽くしたい。

懐かしい日本の農漁山村の集落風景を再び甦らせたい。


母が井戸水を水瓶でくみ上げてかまどでお米を炊いて飯の支度をする時代を懐かしみたいのはわかるが、共働きの女性が冬場に井戸水を水瓶で組んで、かまどで飯を炊いてたら毎朝4時に起きて飯の支度しなきゃならないのですが。


子供時代、卵を探していたらしいけど、戦前なんて家でとった卵は、風邪でもなければ自分で食べることはなく、10日に一度くらい巡ってくる町場の卵売りに売って、乏しい現金収入の足しにしてた時代でしょう。日本の卵は、唯一、内外価格差のない、超競争力のある生産品なんです。アホな感傷にひたったり、まったく生産性のあがらない農産物に補助金ばらまいて、鶏卵を潰す政策はホントやめてください。


手作り礼賛みたいだけど、日本の農業が、人糞と肥だめを使っていた時代、回虫の被害がひどくて、日本の農家の6割が回虫にやられていたって事まで忘れてしまったのか。人糞を肥料に使うと、回虫が野菜を通して伝染する可能性があるから危険だって事まで最近は忘れられている。有機肥料を家庭菜園で使うって時は、ここ注意。素人は化学肥料使いなさい。間違っても人糞とか生の牛糞とか豚糞とか鶏糞とか畑に使わないように。寄生虫のリスクがあるからね。


あと、アメリカの農業は多肥農業だけど、日本の農業ほど、単位面積あたりで大量の肥料、石油をつぎ込んでる農業はそうないんですけどね。それにアメリカのトウモロコシはほとんど飼料用だから不味くて当然だし。


化学肥料と石油を使わない農作物?戦前の農作物がそんなに安心だったとでも?というか、戦前からすでに日本の農業は多肥型の農業で、化学肥料ばんばん使ってたんですがね。そんなことも忘れてしまったのか。で、戦中から戦後にかけて「軍部が肥料の原料を火薬にしてしまう」という素敵統制経済をしてくれて、農産物の生産量ががた落ちして、日本人が飢えまくったことも忘れてしまったのか。


テレビや自動車は終わってるかもしれないが、中堅クラスの企業はまだ全然元気で世界的な競争力を未だに保持していることも忘れてしまったのか。


懐かしい日本の農村はいつの時代を指すのかわからないんだけど、戦前あたりの農家って、麦飯・野菜の漬け物・味噌汁がデフォで現金収入とか滅多になく、100円札が手に入ると神棚に祭るとかいうレベルだったんですが、そこまで農家に生活水準を落とせというのですか。


まぁ、そこまで日本人が生活水準落としてもいいというなら、実は何も問題ないんですけどね。

トラックバック - http://d.hatena.ne.jp/pal-9999/20091114

2009-11-08

[]少子高齢化と世代間闘争 少子高齢化と世代間闘争を含むブックマーク

数え切れないほど何度も書いてきたが、私自身もある意味同じ結論に達して自分自身の倫理観との抵触に悩んだ。生殖活動ができなくなってからの人生が長い社会ほど絶滅しやすいと言うことを発見したときは驚いた。


http://d.hatena.ne.jp/hihi01/20091107/1257610110


ひできさんとこのエントリに触発されて幾つか。


少子高齢化は問題があるが、一方でメリットもある。


「人口ボーナス」と「人口オーナス」という概念を使うと説明しやすい。どちらも実証されたというわけではないが、現在の日本や途上国の状態をわかりやすい説明できる概念なので、ご紹介。


人口ボーナスとは何か

現役労働世代に対して、高齢者や子供が相対的に少ない状態な為、高齢者や子供の扶養負担が減り、結果として、その分、現役労働世代は貯蓄や消費を増やすことが可能になる。貯蓄は投資に回されるし、消費は経済活動を活性化させるため、重要な技術革新がなくても経済成長率が高まる


このため、生産年齢人口(15歳〜64歳)÷ 従属人口(0歳〜14歳、65歳〜)で指数が2を超える期間が人口ボーナス。


・ブラジルはこれから経済成長にとって最良の時期を迎える。

 なぜなら、2010年代に「人口ボーナス期」に突入するからだ。

・人口ボーナスとは、

 「働き手が、養われる人々の何倍いるか」という考え。

 

 公式: 生産年齢人口(15歳〜64歳)÷ 従属人口(0歳〜14歳、65歳〜)

 

 指数が2を超える期間が人口ボーナス期で、経済成長が加速するといわれる。

・各国の人口ボーナス期

 ブラジル:2010年代〜2040年代

 インド :2020年代〜2050年代

 中国  :〜2030年代

 インドネシア:〜2030年代

 ベトナム:〜2030年代

 

・中国の消費期限はあと5年ほど。なぜなら消費者層(30代〜50代)が2015年にピークアウトするから。

・日本の人口ボーナス指数は現在1.80、これからどんどん小さくなる。人口ボーナス期はとっくに過ぎた。

 →移民政策を検討する必要あり。



人口ボーナス

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人口が変えるアジアより


で、こういっちゃなんだが、日本は1950年から、アジアは、1960年以降あたりから、急速に出生率を低下させたことで、経済的な停滞から抜け出しただけでなく、高成長を謳歌してきた面があるわけだ。なぜなら、人口ボーナスを謳歌できる人口構成をしていたからだ。


高齢者や子供が、現役労働世代に比べて、相対的に少ない時代は、労働世代は、生活水準を高めに維持できる。高齢者の医療や介護への負担、子供への扶養義務が少ないため、その分、消費と貯蓄ができるからね。


アジアの高成長の陰には、こんな人口動態があったわけだ。1950〜1990年あたりの日本は、この状態だった。人口ボーナス期にある国は、生産性に関する革命的な出来事がなくても、経済成長率が高めに推移する。



人口オーナスとは何か

これは、人口ボーナスとは逆の状態。つまり、高齢者や子供が増えて、現役労働世代が少ない状態。つまり、今の日本だ。少子高齢化が進んだ状態。1990年以降の日本は、人口オーナス期に入った。日本では相変わらず子供は少ないものの、高齢化がものすごい勢いで進んでいるので、人口オーナスが引き起こされている。


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また、前のPDFからのキャプだけどね。人口オーナスは経済に悪影響を与える。現役労働世代が減るので、まず、労働力が不足する。それから税収が減る。それから、貯蓄も減る。なぜなら、高齢者が貯金を取り崩す上に、労働世代は、以前より沢山の老人への社会保障費を負担せねばならないので貯蓄をするのが難しくなるからだ。貯蓄が減れば投資が減る。


年金制度は維持が難しくなるし、医療介護費が増大することによって、国家財政も悪化する。これが人口オーナス。国全体に経済成長率を低くさせる効果をもつとされる。


まぁ、今の日本ね。日本の長期停滞には、こんな人口動態の変化も一枚かんでるわけ。


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ほかにも二つほどキャプした奴をば。


で、人口オーナスから抜け出すには

今日、こんな話をしたのは、人口オーナスが続く限り、基本、日本は低成長から抜け出せないって話をしたかったからである。今、本当の問題は、実はこれだったりする。国の債務なんざ、その気になれば、預金封鎖と財産税で相殺できるし、デフレ終わらせたければ日銀に国債引き受けさせて、国民に金をばらまけばいい。ハイパーインフレになって債務も消える。


だが、以上のような施策をとろうとも、老人は消えないし子供も増えない。つまり、人口オーナスという国の成長率を引き下げる力は以前として働き続けるのである。


だから、本当に深刻な問題は、この人口動態なのである。老いは治すことのできない病であり、75才以上の老人に医療をしても見返りは殆どない。しかし、民主国家である以上、国民には生存権がある。工場や駄目な企業を冷徹な資本の論理で解体することはできても、老人を消してなくすことはできない。


そういう事はヒットラーを墓からよみがえらせて、日本の元首にでもしないとできない。

 以下、ロジャーズ氏)

 今後の日本ですが、人口動態が最も深刻な問題となるでしょう。それを克服するためには3つの選択があると思います。

「子作りをする」

「移民を受け入れる」

「生活水準を下げる」

 子供の出生率も増えないし、そして移民も受け入れない。そうすると生活水準を下げることを受け入れるしかないのです。ヒドイことです。ここにいる皆さん、わたしの話なんか聞くのを止めて、早く家に帰って子作りをしてください。

J・ロジャーズ氏が考える最も安全な投資先【3】


実は、克服のためには、


「子作りをする」

「移民を受け入れる」

「生活水準を下げる」

「老人をガス室におくりこむ」


の四つなんである。


「子供の出生率も増えないし、そして移民も受け入れない。生活水準を下げるのも嫌だ。ここにいる皆さん、わたしの話なんか聞くのを止めて、早く家に帰って親を自殺にみせかけて殺してください。」


とロジャーが言わなかったのはせめてもの慰めか。


ヒトラーのホロコーストじゃないが、65才以上の老人を全員ガス室に送り込んで、その財産を全額、相続税で国家が徴収してしまえば、国の債務問題も年金問題も介護問題も全部片付いてしまうのである。また、成長率も高めれる。日本の人口が、再び人口ボーナスの状態になるからだ。特に努力とかしないでも、老人皆ぶっころしゲーをやるだけでそうなる。


なんでこんな糞みたいな話をするかというと、これが世代間闘争の本質だからである。


つまり、現役労働世代にとっては、老人と子供が少ないほうが都合がいいのだ。人口ボーナスを受け取れるからだ。


しかし、高齢者は死にたくないし、年金や福祉を手放したくないのである。それが例え、人口オーナスを引き起こし、国全体の成長率を低める効果があるとわかってはいても。


この馬鹿馬鹿しい利益の不一致が世代間闘争そのものなんである。


2050年あたりになったら、今のロスジェネが、「死にたくない・年金ほしい・福祉ほしい」の三拍子をもって、数の多さを頼みに選挙で「年金と福祉死守」を叫ぶ政治家を次々と国会に送り込み、年金実現党とかいうおもしろ政党をつくって、若者に「老害shine」と言われるようになるのかもしれない。

faifai 2009/11/09 12:41 生産年齢人口をどこまで引き上げれば、人口ボーナスを受け取れるんだろ?
80歳近くでなお元気に働いてる町工場の職人さんとか、
野次をとばしてる政治家じいさんたちみたいに
企業の退職年齢をぐぐっと引き上げればいいと思う。

生命倫理に絡む非労働人口の削減はホロコーストどころか安楽死法も無理でしょ。

うまそううまそう 2009/11/14 00:00 まず、『健康寿命」という言葉がある。
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%81%A5%E5%BA%B7%E5%AF%BF%E5%91%BD
メディアが普及している国々は、マスコミの影響に国民は少なからず影響を受ける。
日本は、後期高齢医療とメタボ検診をリンクさせ「ああいう不摂生な年寄りを見て我が身振り返れ」と、最近はロコモティブ・シンドロームという新しい応援も入り、序々に不摂生老化は悪だと無言の圧力を掛けています。
しかし、高齢者の医療と介護負担を減らすのにもっとも有効な手段は
『不摂生+タバコ』だと私は思う。
この考えに至った面白いツールが世の中にある。
一部の医療業界では話題になっているが、WHOが作成したFRAX@という計算式がある。
これは、今から10年後までに骨折が発生する確率を出すという物だ。
で、この計算式によれば、ある年齢に達するとタバコを吸うと骨折確率は減るのだと言う。
その年齢達するまでは、逆に骨折確率は増える仕様になっているのにも関わらずだ。
結局その心は…、タバコを吸うと「死亡率があるため、相対的に骨折確率が減る」という。
近年、健康被害の諸悪の権現は「タバコ」とされているが、その一方「パーキンソン症・痴呆」に予防効果?と学術的に証明されつつある。(実験室レベルでは証明済み)

であれば、ある年齢を超えたら「タバコ」はむしろ奨励したほうがいいだろう。
ボケ防止になるし、治療や介護する前に死ぬというオプションが付く。
老人自ら国庫に私財も投入してくれるし、それにまつわる雇用の確保も可能だ。
介護するより、タバコ巻いていたほうが若者も労働意欲も沸くだろう。

aaaaaa 2010/02/04 20:36 フルオートメーションの工場を製造すれば、工業に労働力はいらなくなり、労働から
解放されるだけの簡単な話です。

2009-11-06

[]これ、民主党のマニュフェスト守らせればいいだけじゃん。 これ、民主党のマニュフェスト守らせればいいだけじゃん。を含むブックマーク


国家戦略室への提言「まず、デフレを止めよう〜若年失業と財政再建の問題解決に向けて」


読んでびっくりしたんだけど、これ、提言というか、民主党にマニュフェスト守らせればいいだけじゃん。


Q1 非常に魅力的な提案だが、それは要は、貨幣発行量を増やし、国債を発行すると言うことか

A1 そうです。モノに比べて、貨幣が足りない状況なので、国債と引き替えに貨幣を発行し、その国債を日銀が引き受けて、市場に供給する。その収入を、環境、農業、介護など、いま投資が必要な分野に投入します。



民主党といえば、環境では「温室ガス25%削減」、農業では「戸別所得保障」、介護では「介護労働者の賃金4 万円引き上げ」がメインの政策だったと思うけど、その財源を日銀に国債引き受けさせて作るのか。


民主党が四年間、マニュフェストを守る、たった一つのさえたやり方だな。


がんばれ民主党。

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2009-11-01

[]農業で貧困を救うというのは無理だろ、という話 農業で貧困を救うというのは無理だろ、という話を含むブックマーク


農業で貧困救え ビル・ゲイツ氏が音頭


まぁ、ビル・ゲイツの志は立派だけど、どう考えても農業で貧困をなくすのは無理だわ。だって、農業って生産性の上昇率が低いもの。農業の近代化を行って、超大規模農業が成り立つ条件を持ってて、農業生産性の上昇率が工業並の国ならいいけどさ。でも、そんな国あんまないよ。アフリカで、こういった条件満たしている国ってあるのかね。


もうちょっと詳しい話は、今度するかもしれないけど、貧困から抜け出すためには、生産性を断続的に高くするか、人口を減らして狩猟採集民族レベルにするのがてっとりばやい。前者は、産業革命後の先進国で起こった事で、工業がそれを主導した。後者は、狩猟採集民族は、実は途上国の農民などよりも生活水準が良いことが原因。特に栄養状態については狩猟採集民族のほうがよかったりする。


農業の問題は難しい。


まず第一に、輸出国の話になるんだけど、輸出国のように、工業の生産性が高く、工業製品を輸出する国の場合、農業の国際競争力は、たとえば日本の農業VSアメリカの農業という形の問題ではなかったりする。本当の問題は、たとえばだけど、「トヨタの生産性の上昇率と米農家の生産性の上昇率、どちらが高いか」なのである。


この先は、トヨタを日本輸出企業、米農家を日本の農業と思って読んでいただければ、理解しやすいと思う。


もし、日本の米農家の生産性の上昇率がトヨタのそれよりも高ければ、日本の米農家は世界に米を輸出しまくれる。その結果、日本円はトヨタが耐えきれないところまで高くなるし、海外から安い車がぽんぽん入ってくるのでトヨタは、やがて経営に行き詰まってしまう。農業輸出国ってのは、それだけ農業の生産性が高いのである。


逆に米農家の生産性が停滞して、トヨタの生産性は上がる一方だとする。この場合、トヨタは世界に車を輸出しまり、結果、円が高くなる。そうすると、海外から安い米が入ってくるので、米農家は経営に大打撃を受ける。工業国というのは、工業の生産性が高いから、こういうことが必ず起こる。


で、ここからがやっかいな話になるんだけど、農業にしろ、工業にしろ、それに適した条件というのがあり、日本の場合、工業向けの国土をしている。日本の場合、農業は国を豊かにはしてくれない。なぜなら、穀物や畜産物のような分野において、トヨタに匹敵する生産性の上昇率を起こせなんて土台無理なのだ。工業なら10年で生産量が10倍くらいになることがあるが、農業で10年で生産量を10倍にするというのは無理だし、そもそも、10倍にしたとしても、農産物は価格を10分の1にしたところで10倍売れるような性質のものじゃない。


無論、生産性の上昇は長い目で見れば、農業分野でも起こっている。たとえば、単位面積あたりの収量という点では、ここ半世紀くらいで5〜7倍くらいに増えているし、人一人あたりで耕作できる面積も5〜10倍くらいに増えている。しかし、それでも工業には及ばないし、ベストの条件で耕作できる国というのはそうないのである。


基本、貧困をなくしたいのであれば、その国々において、もっとも生産性の高い産業が何であるかを把握した上で、その産業を育成していかないといけない。


もし、だよ。


もし、戦後の日本が農業大国を目指してたら、日本人は物質的には貧しいままだった。日本の農業は残念ながら、さほど生産性の伸びが高くないからだ。車を売ってモノを海外から買うのと、米を売ってモノを海外から買うのとで、どっちが儲かるかなんて自明の理なわけだ。日本の場合ね。


ただし、ここで、やっかいな問題として、欧米は農業に狂ったような額の補助金を落としていて、補助金まみれの農産物を海外に輸出してるってことね。無論、そういう農産物を買ってる国にとってはありがたい話である。信じられない安売りをしてくれてるわけだからね。ただ、そういう農産物があるせいで、困る人達が多数いるのも事実である。はっきりいってダンピングだから。


ビル・ゲイツがやってるみたいな「途上国の子供への医療の推進」とか「小規模自作農家の生産性と収益性が向上すれば、飢餓対策に大いに貢献する」ってのは、悪くないんだけど、良くもない。正直、うまくいかないと思っている。無論、彼の金だから好きに使えばいいのだけれどね。子供が途上国でどんどん死んでいるのは悲しいことだけど、子供が増えすぎれば、養わなければいけない人口が多くなり、飢饉に弱くなる。貧乏人の子沢山、という状況がどうしても起きる。子供だけ助けても、貧困が解決されないと飢饉を多発させるだけに終わってしまう。


また、飢饉対策で、農業の生産性と収益性の向上を狙うのは、幾つかの点で危険性がある。日本の例でいえば、東北の仙台藩とか盛岡藩だ。


仙台藩の主な産物は米である。 江戸時代には、北上川流域の湿地帯の開拓などの新田開発によって実高100万石とも言われるほどに多くの米を収穫できるようになった。また、買米制と呼ばれる事実上の専売制度が導入されていた。その米を東回り航路で江戸に運んで大きな利益を得た。一時期、江戸に流通する米の半数は仙台米と言われた時期もあった。そのため、石巻はこの航路の拠点として大いに発展した。また、一部の米は海産物とともに大坂にも運ばれ、上方との交流も盛んであった。これによって藩財政・農民の暮らし共に潤った時期もあった。ただし買米制にも凶作に弱いなどの弱点があった。ひとたび、凶作が起きると領内は大変な食料不足に見舞われ、農民だけではなく武士階級の者までがバダハタと餓死した。これは他の藩には全く見られない現象であった。

現米収入のみに限定しても楽に100万石を超え、表高で上回り幕府に融資を行うほどであった加賀藩・寛永の大飢饉などにより江戸時代初期から貧乏で幕末に殖産興業に成功してようやく好転した薩摩藩よりも当初から財政的に豊かであり、政宗の時代にはローマへ単独の藩で使節を送るほどの力を有していた。

江戸時代末期の九州人の安井息軒の読書余滴に「二百万石余」、同じく江戸時代末期の九州人の帆足万里の『東潜夫論』には「二百五十万石」との記述がある。ただし、東潜夫論は、佐渡12万石(1万7,000石)、隠岐6万石(5,000石)と、太閤検地の10倍表示されており、注意を要する。佐渡国の佐渡金山についても触れており、米の生産量以外の豊かさも含んだ指標として石高が使用されている。

だが、米に頼りすぎた経済は藩に他の産品の開発の動機を失わせ、藩財政は米の出来・不出来及び米相場の状況によって翻弄され、不安定であった。凶作が起きれば藩は大借金を抱え、豊作でかつ米相場が高値推移の年には積年の借金が一気に返済できてしまうといった具合である。まさに「農業は博打である」という格言を地で行く藩経営であった。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%99%E5%8F%B0%E8%97%A9


wikipediaにもあるけどね。小規模自作農で飢饉に強いのは、日本じゃ、アホみたいに、戦前まで米以外に粟や稗を作付け、農作物を多様化している農家だった。ただ、これをやると農家は基本、貧乏だ。換金作物を作らず、そのスペースで粟とか稗とか作り、穀物の来年の収穫の見通しがつくまでは新米には絶対に手をつけない用心深い農家だった。もうけは出ないが、生産量が安定するから飢饉にも強い。農業経済では、農民が貧困だが安定的な状態ってのが存在していて、うちのご先祖の相模農民なんかは、典型的な貧乏だけど飢饉には強い農民だった。二宮尊徳のエピソードで、


ナスを食べたところ、夏前なのに秋茄子の味がしたことから冷夏となることを予測。村人に冷害に強いヒエを植えさせた。二宮の予言どおり冷夏で凶作(天保の大飢饉)となったが、桜町では餓死者が出なかった(実際には、数年前からヒエを準備させていたことが分かっている)。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E5%AE%AE%E5%B0%8A%E5%BE%B3

こんなのもあるけどね。でも、用心深い農民ってのは、別に二宮に言われずとも、昔っから、保険として粟とか稗を作付けするもんだったの。



ただ、仙台藩のように、換金作物である米をひたすら推進し、他の産品の開発動機を失わせる農業経営をやっちゃうと、儲かる時は凄く儲かるけど、飢饉になると破滅的な影響がでてしまう。典型的なギャンブル農業でね。仙台藩は天候に左右されやすい米みたいな作物を冷害が多発する地方で主要作物にして代替的に推進したせいで、飢饉になると破滅的な影響をうけてしまった。


こんな事をいうのはなんだけど、ビル・ゲイツのやっていることは、アフリカの飢饉の回数を増やすだけに終わっちゃうんじゃないかってときどき思うんだよね。彼は善意でやってるんだろうし、志も立派だと思うけど、農業や貧困、飢饉の性質をよくわかってないじゃないかと思う事のほうがおおい。


こういっちゃなんだけど、人口増(子供への医療品の配布)と換金作物推進(農業生産性と収益性の増加)っていうのは、日本の仙台藩の経営と同じだから、素人にはお勧めできない。というか、仙台藩ならまだいいけど、日本でもっとも一揆が多発した飢饉超発生地帯、盛岡藩になったら悲惨すぐる。

aaaaaa 2010/02/04 20:32 室内多層階の、発光ダイオードの農場を造ればいいだけの話です。

abesiabesi 2012/06/13 12:36 サッカーの記事が面白くて、この記事も読んでみました。考察、すごく面白かったです。応援しています。

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