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2010-03-26

[]少年漫画はロリペド描写とどう付き合うべきかという話 少年漫画はロリペド描写とどう付き合うべきかという話を含むブックマーク


18禁プリキュアで東映始まりすぎワロタwwwwwwwwwwwwwwwwwwww


ほんとは別のエントリ書いてたんだけど、脱線的にちょいと、この話。最近、話題の非実在少年の話につながるんだけど、少年漫画におけるロリペド描写の問題ね。


twitterでぶつぶつ呟いてたんだけど、結構、問題だと思うんだよねこれ。


ロリペド描写は、最近、特に問題になってて、世論の目も厳しい。なんで、ロリペドが容認されないかってのは、色々あるんだろうが、個人的には、「幼女とのセックスというのは、大人の男性による性の搾取にしか写らない」ってとこなんじゃないかと思う。これは、ごく最近になって生まれた風潮かもしれないけど、とにかく、今は世論が児童ポルノに厳しい。


で、なんだけど、ロリペド描写というのは、日本においては、それなりに昔からあった。けれども、それは最初に漫画で問題になったのではなかった。主に、写真集、特に、少女ヌード写真集というジャンルだった。



1980年代は、少女ヌード作品が市場の大きな需要となっていることが明確に意識され、それに応えようと爆発的ともいえる供給がなされた時期となった。翻って1970年代から欧州においては、イリナ・イオネスコやデイヴィッド・ハミルトンなど限られた写真家の少女ヌード作品が存在したものの、数は限られており公に流通するのはその芸術性が社会的に認められたものだけだった。それとは対照的に1980年代の日本では大量の少女ヌード作品が生産され、1年間の出版数だけで、欧米の10年、20年を優に超えるほど類を見ない量的拡大を特徴とした。それが可能だったのは、猥褻図画をめぐる法律が実体主義(陰毛露出を基準とする)に終始して陰毛のない少女ヌードに適用されなかった事、欧州でイオネスコが直面したような児童ヌード表現と人権をめぐる深刻な議論や裁判を回避できた事、日本は欧米的なキリスト教的禁忌が薄くいわゆる「ロリコン」男性の需要にさほど抑圧的でなかった事などが挙げられる。会田我路、近藤昌良などの多作でメジャーな写真家もこの分野に参入した。

これらの大量増産は1980年代後半から問題視される結果となり、少女ヌードの存在は児童性愛的な男性の需要と密接に結び付けられ、わいせつ表現の面から、そして児童虐待や凶悪犯罪などの逸脱につながる可能性の面から、社会的な批判や介入をよび、いくつかの児童福祉法違反による検挙や猥褻図画としての規制圧力を余儀なくされるに至る。

一方でモデルとなった児童へのストーカー行為などから、出版社や写真家らはこうした事件の回避策として、海外により多くのモデルを求めるようになっていく。特に1990年代には力武靖をはじめとする写真家が多くの写真集において外国人モデルでありながら日本人のような名前を付けて発表していたことにはこうした背景が存在した。すなわち、モデルの実名は勿論のこと、その出身地や具体的なプロフィールを原則として一切公開せず、あくまでも日本人としてリリースし、モデル児童の人権を保護しようというものであったが、一般世論的には海外に安く性的な搾取を求めていると解釈され、より強い非難を浴びる結果へと繋がっていった。

大渕静樹(大舞地静樹)は刺激の強いものが多く、その足跡は1980年『白夜の少女ティナ』(徳間書店)から、1983年『妖精伝説 ヨーロッパの天使たち』、1984年『ロリコンTHEワールド 欧州撮り歩き』までの一連の作品に見ることができる。


少女ヌード写真集


「40万部を売り上げた石川洋司撮影の『プティフェ: ヨーロッパの小さな妖精たち』(1979年)」ってのがあって、これ以降、急速に少女ヌード写真集というジャンルが日本では立ち上がった。それ以降、急激に、このジャンルが立ち上がり、一般書店にまで出回るようになった。


はっきりいって、この時点で、規制の声があがるのは時間の問題だったと言える。


少女ヌードについては、ある一定数の需要があるのは事実で、その需要がある限りは、それに応えて金儲けが可能になる。


日本では唯一NHKによる調査が存在する。『日本人の性行動・性意識』[9]では13歳未満の相手とのセックスについて、「してみたい」と積極的肯定回答した男性は、10代(16 - 19歳)6%、20代5%、30代4%、40代1%、50代8%、60代0%であった。他方、女性においては、積極的肯定回答はすべての層でほぼゼロに近く、消極的肯定回答も10代に2%が見られるのみである。選択肢には、他に「どちらかといえばしてみたい」 「どちらかといえばしたくない」 「したくない」 「実際にしたことがある」があった。また質問に対し「無回答」もあった。これらについて、10代-40代では「どちらかといえばしてみたい」の消極的肯定も、積極的肯定とほぼ同数かそれ以上あった。「無回答」は30代以下では1割以下だが、年齢と共に大きく増加し、60代では半数に迫った。「無回答」の比率は、各年代とも男女間に大きな差は見られない。

ペドフィリア


こっちもwikipediaからだけど、一定数の男性が、13才未満の相手とのセックスに興味を持っているという調査があるわけだ。だから、とにかく、そういう需要がある。つまり、ロリペド系の裸への欲望ね。


で、なんだけど、これ系の少女ヌード写真集は、児童ポルノ法で完全に出版不可能にされた。これが、1999年。これで、一応、三次元については、規制で決着がついたわけだ。


しかし、二次元については、問題が残ったままだった。最後のロリペド性描写の楽園、それが二次元になった。


で、1999年の一年前に、ロリペド系の漫画で、一つの金字塔的作品が世にだされた。つまり、「CCさくら」がアニメ化されたんである。反響は凄まじかった。ロリ的な意味でね。別にロリじゃなくても、かわいく見えたのも事実である。ヒロインのさくらがね。


そんなわけだったら、この作品は、凄くエポックメイキングなものとなった。これと前後して、少女ヌード写真集が完全に発行不能になった事も原因の一つとしてあると僕は見てるんだけど、二次元系のロリペドがものすごく金になるという事が明確に意識されたんである。


1980年代に、少女ヌード写真集というのが、非常に大きい市場をもつってことが、はっきり意識されたのと同様だった。


その結果として、2000年代、漫画業界やアダルトゲーム業界では、ロリペド描写が非常に盛んになった。ロリペドの過剰供給とも言える現象の始まりだった。


「ふたりはプリキュア」のメインターゲットとは


こっちの写真で見えるけど、制作側、編集サイドでも、いわゆる「大きな友達」という客層を明確に意識された作品作りがなされるようになった。2000年代は、正直、漫画のエロがロリペド路線を強く意識したものに変わった時期だと思う。お金になるからだ。腐女子、オタクは、基本的に金払いがよい。普通の子供相手のビジネスをやるより、ずっと付加価値をつけてグッズを売れる。そこに、もうひとつ、金払いの良い層として、ロリペド層が加わったんである。


これは、少年漫画でも、ある種、深刻な問題だった。


無論、以前から、コミケなんかでは、ロリコンブームがあったのは事実だった。魔法の妖精ペルシャとかミンキーモモの同人誌が飛ぶように売れた時期もあった。ただ、2000年代の特徴は、それが大規模に商業ラインにのせて行われるようになったことだった。


これは、一昔前であれば、何も問題なかったかもしれない。しかし、児童ポルノ法で、小学生の乳首はNGになっちゃったので、深刻な問題になった。


で、あるのだが、二次元については、規制を免れたので、少々、行き過ぎた描写が、少年誌でも出始めたしまった。こいつは、どの作品かっていうと、「ToLoveる」である。まぁ、近年のジャンプにおける、赤いビキニ環礁的な作品である。何がやばいって、「小学生の乳首を解禁」しちゃったんである。他にもお色気満載、乳首券大増刷で人気を取った作品なんだが、これは、もう本当にやばかった。今回、問題にされなかったのが奇跡的だった。


「部長ーっ 読者支持率ビンビン上がっています!大成功です!やった〜」

「中川!中川! あまりに知性に欠けていないか?」

「えっ」

「これでは視聴率が楽に取れるからとお笑いと

雑学クイズ番組ばかりになったテレビ局と同じだぞ!」

「するどい指摘」

「もっと志を高く持て!」

こち亀の作者が作品内でToLOVEる批判(?)


こっちで、以前、こち亀で、少年漫画におけるエロ描写をネタにした回の事が取り上げられてるんだけども。


少年漫画におけるエロというのは、児童ポルノの問題の他に、雑誌の質を下げるものとしても問題とされる。僕としては、こっちのほうが問題だと思う事も多い。大原部長の台詞には、おおいに賛同する部分が大きいのである。少年漫画にしろ、少女漫画にしろ、楽に売れるからって、美少年美少女山盛り、オタ受け腐女子受け狙いを続けたら、お笑いと雑学クイズ番組ばかりになったテレビ局みたいな状態になってしまう。


児童ポルノというのは、表現規制の問題も含む為、それ事態が漫画の供給量をおとすものとして、忌み嫌われるのはわかる。僕個人も、それには賛同する。エロがなかったら、永井豪は世にでれなかっただろう。そして、永井豪がいなければ、今の搭乗型ロボットというジャンルは、生まれなかったと言っても良い。マジンガーZ,ゲッターロボ、そしてグレンダイザー。どれも、日本アニメの搭乗型ロボットアニメのひな形となったといっていい作品だった。グレンダイザーに関しては、中東では知らない人がいないという位のアニメだし、フランスでは視聴率100%という、今後絶対抜かれることがないだろう記録をもってる。


ただ、そうだとしても、最近のロリペド描写は問題だと思ってる。


というのも、安易に視聴率やコミックスの売り上げを稼げてしまうため、そっちに傾倒してしまう作家が出てしまうのだ。現状、二次元のみが、ロリペド描写を描ける媒体なため、売り上げを稼ぎやすいのは事実なのだ。


しかし、このまま、やりすぎれば、PTAや議会、世論から攻撃をうけて、規制を食らうのは時間の問題だ。場合によっては、これはオーバーキルに転じてしまうだろう。どこかの馬鹿が、幼女の監禁殺害でもやらかしたら、世論が一気に二次元殺しに転じる可能性は高い。ベルギーの連続幼女監禁殺害事件や、日本の埼玉の例のアレの時の世論の高まりを見れば、そういう流れになるのは目に見えている。少女ヌード写真集みたいに、オーバーキルされてしまうと思う。


僕としては、何らかの自主規制は必要だと思っている。


このままだと、何かの拍子にオーバーキルされかねないし、少年漫画の発展に、ロリペド描写は必要ないと思うからだ。パンチラや多少のエロなら多めに見れる。人気のない作家が、エロで時間稼ぎをするのはある程度しょうがない。ドラゴンボールだって人気のない時期はエロ描写が行われてたしね。


ただ、小学生の乳首を解禁しちゃうような「ToLoveる」みたいな作品は、マイナー紙ならいいけど、メジャー紙でやるのは不味い。不味すぎる。


世論がうるさいんだから、ああいうのは別の雑誌でやればいいと思う。今は、メジャー紙で、18才未満の乳首はまずい。どうしてもやりたいというなら、「18才未満の乳首券は一作品につき7回(ラッキーナンバー)までしか発行しない」という条件をつけるべきだ。これ、僕は半分ネタだが、半分本気である。


乳首券0にするのはやりすぎだし、人気の回復策として、乳首券を少年誌作品でも発行しても良い。ただし、ホントにやばい時に限れ、発行枚数は少数限定しろ、というのが僕の最近思うところなのである。


乳首券ネタにしてるように、これは半分ネタである。が、半分は本気である。そのくらい、最近のロリペド狙いは過ぎていると思うし、ロリペド狙いは、過剰供給になっていると思う。


まぁ、あれですよ。ワンピースが売れてることだけが救いですよ。少年漫画の王道は、いまだ死なず、と実証してますからね・・・

乳首乳首 2010/03/28 14:02 為になりましたわ。

mm 2010/04/03 02:21 二次元キャラに年齢や性別を問うのはいかがなものか

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2010-03-24

[]日本の農機メーカーってガラパゴス進化の代名詞なんですがね・・・ 日本の農機メーカーってガラパゴス進化の代名詞なんですがね・・・を含むブックマーク


海外投資家が密かに狙う日本の「有望」セクター


農業の話で、別のエントリ書こうかと思ってて、大体、内容はもう固まってるんだけど、やる気がおきずにだらだらしてたら、こんな記事がはてBで話題になってて、読んでみたら、中身がsuckで頭に来たので、つらつらと書いていきますけどね。



なぜ両社株に注目が集まっているのか。答えは、急速な経済成長とともに、食糧、特に主食のコメ生産の効率化を迫られているアジアの新興国需要に、クボタや井関農機といったメーカーが強みを発揮する、との読みがあるからだ。

 「今さらクボタや井関農機か?」

 こんな声を上げる読者もいるかもしれない。確かに筆者もこの話題に触れた当初は、首をかしげた。失礼ながら、両社ともに株式市況で個別ニュースが伝えられる機会が少ないし、疲弊する日本の農業と命運を共にして需要が先細りする業種だとの固定概念があったためだ。

 だが、実際に投資対象として両社株を精査し始めた関係者から話を聞くと、その固定概念は覆された。


はてBとかでも、勘違いしてる人がいたんで、うんざりしたんだけど、日本の農機メーカーはこの先もsuck。東アジアが、きちんとした農業発展政策を取るならの話だがね。ただ、その話は、ブラジルとかとの対比になるので、その話は又今度として。



日本の農作業はなぜこれほど効率化されているのか


 「日本=6.5トン、中国=6.3トン、インド=3.2トン、タイ=2.6トン」・・・。

 これらの数値が何を表すか、ご存じだろうか。これは水田1ヘクタール当たりで収穫されるコメの収穫量を、国別に大まかに分類したものなのだ。

 ちなみに、日本の水田面積が約170万ヘクタールなのに対し、中国は2900万ヘクタール、インドは4400万ヘクタール、タイは1000万ヘクタールだ。

 狭い面積の日本がいかに効率的に収穫しているかを如実に表しているとは言えないだろうか。



で、救いようがないと思ったのが、この部分。


この人は、日本の農業が、どこに強みをもっているか、まるで知らない事が、この一文で丸出し。日本の農業技術は、狭い土地で多収穫可能になるような形で発展してきた。そのため、作物の品種改良や育成技術改良には非常に熱心で、単位面積あたりの収量という点では、小麦にしろ米にしろ欧米とは比較にならないくらい高い。


小麦に関しては、1haあたりの収量で、アメリカの12倍、EUの3倍に上る。


日本農業は、圧倒的に土地生産性が高い一方で、農民一人あたりの土地装備率は、アメリカの100分の1,EUの7〜10分の1に過ぎない。このため、日本の農民の労働生産性は低い。土地装備率が低すぎるのだ。単位面積あたりの生産量では世界で間違いなくトップだが、一方で、土地装備率で主要農業国に軽く10倍以上の差をつけられてしまっている。日本の農民の労働生産性がいつまでも低空飛行を続ける理由がここにある。


こうした零細構造の中で、日本の農民は勝負してきた。零細な農地で、どこまで収量を増やせるか。それが勝負のキーポイントだった。少ない耕地で多収穫を達成する技術が、日本の農業労働生産のキーだった。そのため、日本の稲作は、その方面で異常発達した。緑の革命の日本版とも言えるけど、日本のそういった稲作技術は、最初は台湾で、次に韓国で、最後に中国東北部に導入され、単位面積あたりの収量を倍増させてる。


それ自体は何も問題なかった。日本の稲作の単位面積あたりの収量がきわめて高いことは何も問題がなかった。東アジアの国々にその技術が伝播し、その地域の食料生産を安定させたことは何も問題なかった。しかし、農業の機械化が始まったときに、農地の集積が行われなかったことは、日本の農業の終わりの始まりだった。


そして、日本の農業がこういう土地が集積しない環境下にここ30年ほど置かれ続けたため、日本の農機メーカーはガラパゴス進化を遂げた。少ない農地で使える小さな農業機械に特化したんである。


米作は機械化が進むと、大規模化が可能になる。具体的には、コンバインの普及と灌漑施設の整備、田植機などの導入、多肥多収性の稲の導入がすんだあたりがターニングポイントになるが、これが始まると、大規模稲作農家と小規模稲作農家で生産コストに大幅な差がでる。


日本の稲作は、1980年から、大規模化が進まなければ生産性が伸びない状況を打破できなかったが、零細な兼業農家が稲作に滞留してしまった為、大規模化は全く進まなかった。日本の米は、土地生産性が高いので、農家一戸あたり20haもあれば、EUやアメリカとも勝負できる水準になるのだが、土地の流動化が北海道を除いて全く進まなかった為、日本の農業の零細構造は、現在もなお、日本の農業の問題として残ったままだ。


これは、赤の女王のゲームである。「その場にとどまるためには、全力で走り続けなければならない」というね。農産物は貿易財なので、生産性の伸びが他の貿易材産業より低いと比較劣位産業となり、自動的に産業規模を縮小させられる力が働いてしまう。土地装備率の問題が解決しない限り、農業の規模が縮小し続けることは避けられない。これは、他の貿易材の産業にも全く同じことが言えるけどね。


このあたりの話は、別のエントリで、本家でやろうと思うけど、問題は、日本の農業の構造が零細兼業化したために、起こった結果である。これは、農機メーカーも無縁でなかった。なぜなら、さっきも言った通り、日本の農機メーカーは、零細農相手のトラクター、田植機などに特化し、大規模稲作という分野向けの農機をつくってこなかったからだ。これは、小麦にも同じ事がいえる。ブラジル、アメリカ、オーストラリアで行われているような、600haくらいの耕地を押さえておこなう大規模農業用の機械となると、日本の農機メーカーのsuckぶりは目に余る。他にも、畜産分野などでは、最近、ロボットが導入されつつあるんだけど、こちらも日本農機メーカーのsuckぶりがひどい。


畜産も放牧も大規模に行われはじめたのが戦後だったせいもあるけど、こっち系の技術はてんで話にならない。トヨタと中国産のポンコツ車くらいの差がある。


 では、クボタや井関農機に海外メーカーのライバルはいないのか。

 「米カリフォルニア州の大規模水田で使用する超大型農機を作るメーカーはあるが、アジアの農村のような小規模農家が使うような農機を作るメーカーは、日本以外にはない」(同)という。加えて、クボタや井関農機などの日本企業は、販売拠点が新興国にあることから、「販売網を一から作り上げる手間も少ない」(同)。こうした理由から、一部の投資家たちに注目されているのだ。


で、また記事の話に戻るけど、発想がsuckすぎる。アジアの農村の小規模農家というのは、今後、淘汰されてしまう存在である。なぜなら、機械化が始まった時点で、農村の労働力は機械に置き換えられてしまうからだ。日本みたいなsuckな農業政策、膿政を東アジア諸国がやって、兼業農家だらけの農村にするならともかく、まともな経済担当者がいるなら、大規模化を推し進める。大規模農家の育成と安価な農産物の増産、そして農村からの安い労働力を都市に流し込んで、労働集約型工業を発達させるという流れで経済を発展させる。


この場合、最終的な勝者は、日本の農機メーカーではない。カリフォルニアの大規模水田で使用するような超大型農機を作るメーカーだ。日本の小型農機に特化した農機メーカーは最終的に淘汰されるしかない。


それからもう一つ。


 新興国の貧しい農村ではいまだに水牛など家畜を農機代わりに使用している。「小型の田植機、あるいはコンバインを導入するだけで、収穫高は飛躍的に上がる」(別の運用会社)というのが運用のプロたちの読みなのだ。


機械化は単位面積あたりの収量の増加には何の影響も及ぼさない。食料事情の改善に機械化が役に立つと思っているなら、その発想そのものがsuckである。東アジアのように、人口密度が高い国々では、単位面積あたりの収量の増加無しには、食料増産はなしえない。ところが、ここ20年ほど、米に関して、単位面積あたりの収量の増加につながるような目立った技術革新がない。日本や台湾、韓国が米余りになって、そういった方面の技術革新に興味を無くしているとも言えるがね。


食料危機というんであれば、これこそ世界の食料事情にまつわる危機である。つまり、ここ20年ほど、稲作では、単位面積あたりの収量を倍増させるような技術革新が起こってない。これは、本来、持続的に上げていかないといけないのだが。特に、単位面積あたりの収量が低いインディカ米において、これが言える。インディカ米は、1haあたり、ジャポニカ米の半分程度しか取れない。


まぁ、他にも言いたいことは色々あるけど、ガラパゴス進化の代償がこんなとこにもあるわけさ。


ガラパゴス進化を遂げた日本農機メーカーが、今後、何の問題もなく、海外市場でシェアをとり続けれると思ったら、それは大きな間違い。東アジアで大規模稲作が主流になったら、大規模稲作用の農機に弱い日本の農機メーカーに明日はない。日本の農機メーカーが大もうけできるとしたら、東アジア諸国が、日本みたいなsuckな農業政策をやらかして、兼業農家だらけの米作を延々続けてくれた場合だ。


どうなるかは知らん。ただ、後者は、食料増産という観点からいうと、suckな形態だということは言わせてもらう。そういう形態になったほうが、日本の農機メーカーには都合がいいことは確かだ。ただ、東アジアの農業は、日本の農機メーカーの植民地じゃねぇんだよfu#k!!

it sucksit sucks 2010/03/24 07:33 長々と書いているけど、結局農地面積の違いしか知らない。例えば、賃刈との分業構造や機械サイズ毎の用途、シェアを等を無視したcrapなエントリ。

bouzu300bouzu300 2010/03/24 11:52 水田を大規模化して直線的にするのは、基盤整備事業が必要。簡単にはできないと思う。将来的には大規模稲作化に向かうかもしれないけど、その前に、日本式の機械が必要とされるタイミングは十分あるとおもう。

pal-9999pal-9999 2010/03/24 13:02 賃借りとの分業構造は、東アジアの賃金が低い限りにおいて成り立つ構図です。経済成長率が続く東アジアでは賃金はあがっています。遅かれ早かれ、機械への移行はさけられません。

機械サイズや用途に関しては、日本のメーカーが明らかに優位をもっている1〜2haあたりの農地に使うサイズのものは、将来の大規模経営においては、意味のあるサイズとは言えません。欧州程度の農地面積に収斂するなら、10haから20haの経営面積サイズに強い農機メーカーが首位に立ちます。何度も言いますが、日本の農機メーカーは1haから2haあたりの面積で経営する農民相手のビジネスを延々やってきたわけです。農機もしかりです。

基盤整備事業は必要になりますが、そのためには金、特に外貨が必要になります。そして、同じく、日本式の高価な機械にも外貨が必要になります。

現在、労働力はまだ東アジアでは安いです。先に、基盤整備、その後に農村の機械化というのが必要です。機械の後に基盤整備は農業をおかしな事にします。僕は反対です。

高晋高晋 2010/03/24 15:49 アジアには相変わらず人が掃いて捨てるほどいるので、「機械化=大規模農業化」というよりは、「最大限人力を利用してもっとも効率的な農業を行うために有効な機械化が行われる」と考えるべきではないでしょうか。その場合、アメリカも日本もどちらもガラパゴスなのでは。
例えば中国で、機械化大規模農業化が農業産業として効率的にであったとしても、それを社会で普遍的に行おうとすれば、必然的に日本やアメリカの10倍の数の食うに困る人が出ます。中国では、生活保護なんてありませんしね。
中国4000年の歴史では、庶民が食うに困ったときに革命が起きるとよくいわれます。
植民地どうこうより、国自体がまた混乱と割拠の時代になりかねません。

     2010/03/24 20:39 親に頼まれて小型農機械をヤフオクで落札したけど使いにくかったな…疲れる。
農作業の機械ってピンキリなんだな、と実感。
ずっと座って作業できるタイプが最高。手持ち型はすっごい疲れるし重労働。

e_p_ie_p_i 2010/03/24 22:51 本気で農業の生産性を考えてるのなら、どうやっても大規模化に行くと思う。
指導陣がちゃんとした意志を持ってるのなら、大規模化、即ち基盤整備に持っていくと思う。
日本のメーカーの技術力が高いのは間違いないと思うけど、ターゲットがどうも間違ってる気がするのよね…。ガラパゴスでの売り方を他国に適用しようったって、そうはいかないでしょ…。

DD 2010/03/25 00:52 中々面白いエントリです。


しかし引用元の文もあなたのエントリもそう大差はないですね。
自分の考えを言ってるだけ。
確かにあなたは文才があると思います。非常に強いです。
しかしあなたはどれだけ農業に携わっていますか?
あなたが推奨する水田耕作面積はどのくらいだとお考えですか?
はっきり言って100haも行けば損益分岐点を越えます。
結局「日本では農業はやるな」といってるようにしか聞こえません。
そう言いたいのならいいんですが。

いきなり失礼しました。

krekre 2010/03/25 08:38 数字での比較では確かにそうなんでしょうけど。。
生産者の幸せと、消費者の幸せを考えると、賛成できません。
現状の農家を取り巻く環境ははおそらく非合理的なのでしょう。
私は詳しく知らないので口出しできないのですが
消費者としての意見はこうです。
ロボット化された家畜の肉とか、大規模農業で作られた農薬タップリのお米とか
遺伝子組換え大豆は食べたくありませんし、日本やアジアで作って欲しいとも思いません。
小規模で人の手の届く範囲で作られた、不合理的な農作物が食べたいです。そう思っているひとは多いでしょう。

機械という観点から見ても、アジア全域で膨大な数のhondaのカブが走り回っているように
耕運機

ま 2010/03/25 10:02 相変わらずここのコメ欄は質が低いな

ああああああ 2010/03/25 10:40 suckとかcrapとか意味がわかんねぇよ
本人はカッコイイと思ってんのかもしれないけど、著しく文章の質を下げるからやめろ

田舎者田舎者 2010/03/26 10:59 >>kreさん
>小規模で人の手の届く範囲で作られた、不合理的な農作物が食べたいです。そう思っているひとは多いでしょう。
農家の人はそういった高級品が食べたいなら高級品なりのお金を支払って欲しいと思っていますよ。高級品に大衆品の価格しか付かないのであれば農家が苦しむだけです。
実際、農家は食物を作っているから何とか生きていけているだけで収入の面で考えれば奴隷状態です。
貴方の言っている事は奴隷労働の上にしか成り立たないものです。

pakapakapakapaka 2010/03/26 18:42 なかなか興味深い内容でなるほどなーと納得してしまいました。
中国に於いては、国内農業伸長を図るべく各種農業機械振興策が
打ち出されておりますが、穀物生産については14億人の国民を
養うべく収量を稼ぐ必要があります。
そういった観点からすると、彼らからすれば単位面積当たりの収量増
が第一条件であり実際にそれに即したような作業体系の導入を進めて
おり、我が国からも多数技術がいっていることはpalさまは良くご存じ
のことと思います。これは発展著しく食料生産地確保にひた走るインド
等においても同じことが言えると思います。
しかしながら東南アジアで収量増が第一条件と成りえるのでしょうか?
私はそうは思えません。
確かに収量増で収入増をしたいという考え方は、日本以外の全ての農家
や政府が持ち合わせている当たり前の感覚ですが、発展途上国から脱皮
を図り、今後世界の中心地になる可能性を持つ同地においては、工業化
やサービス産業等へ人が取られることとなり、就農者割合は減少していく
ことでしょう(タイは実際50%を超えております)
そうして豊かになる中で彼らが第一に考えるのは
省力的作業をスピーディに収量を稼ぐ!
ということです。
そういった中で東南アジアにおける農業機械の導入は目覚ましく進展しており、
日本の農業機械は出荷されております。
農業機械を普及させる上で何が重要か?これはpal様もよくご存知だと思います
が、長期にわたる普及活動とそれを現実的に行う販売店の力。そして、政府担当
者、研究者の考え方、そしてブランド力だと思います。
日本国は長期にわたる普及活動をJICAの現地普及員派遣や
留学生の受け入れ等を通じて行ってきております。
また、地域の有力販売店網も既に東南アジア全域で網羅されて
いる状況にあります。特にトラクタなどは日本のトラクタのシェアは
高いです。そういった状況を政府は受入れております。
また、水田の先進国とのイメージと日本ブランド(東南アジアの
場合は特にクボタ)が浸透しています。
このことから考えれば東南アジアにおける日本のトラクタや田植機、コンバイン
の普及は間違いないものと考えることが出来ます。
pal様のおっしゃったとおり、日本農業の1枚当たりの面積は3反くらいしかなく
非常に狭いことから大規模化が図ることができなかったというのも一理あります。
しかしながら、超長期的に考えればその効果が大きいとわかるものでも、5年10年
スパンで費用対効果が全く低いものに対して、どこまで投資できるのか?という
話になります。私は東南アジアでそうしようと考えることはないと確信しております。
ですので米欧の播種機が入り込んでくることはなかなか持ってないだろうと思います。
一方、田植機は育苗作業に非常に手間がかかるので、これを省力化したいという考え
方は当然出てくると思います。その時は日本や欧米の小型播種機が入る可能性はあり
ます。でありますが、育苗作業は圃場における生育期間の短縮のメリットがあります。
東南アジアで2・3期作と回転率を高める必要性がある場合、育苗した苗移植と比べ
て播種は圃場での生育時間が絶対的にかかることのデメリットがどれくらいのものと
成るのかわかりませんので、なんとも言いようがありませんが。
まとめてみると、将来的には基盤整備事業による大規模化を各国政府が行うかも
しれないが、その可能性は低いとみる。また大規模化を行う場合においては、
米欧の機械体系が入りこむ余地はあります。しかしながら、農機メーカーが現地
販売店を網羅している状況や政府がそれを認めている状況においては、中々
それら米欧の機械が広く普及拡大することはないでしょう。
けれども、状況がこくこくと変化する中では10年すればヒト・物・金などの多様な
ファクターにより環境が一変する可能性もある。農機メーカーは先行性を活かす
ことと将来的方向性を見間違うことさえなければ、そうそう崩れることはないです。
但し、現地価格に適合した価格での販売が今後行えるならばの話ですが。

素人発言でごめんなさい。では、再見!

sakimisakimi 2010/03/28 16:44 自分の所でも書いたが、機械が使える状態か否かを無視した結論
水田で機械を使おうと思えば機械重量と地耐力、そして耕作する際のバランスがある
それを無視して、日本の農機が小さいってのはハッキリ言って無意味
人件費が安い国でも、田起こし田植えと刈り取りに関してはバランスがあるにしろ時間を考えれば
人海戦術よりも機械が使えるならば使った方が効率が良いのだよ

一回でいいから、全部経験してみろ
それと機械化による効率性の上昇と、田舎農家の一寸でも収穫を上げようって部分の差が見えるから
詳しくは言わないが何で日本の田んぼには角まで稲が植えてあるか分かるから

sisi 2012/03/07 16:05 日本の農業は大規模化に向かわない。
大規模化した方がいいのは当たり前なのだが
、日本の消費者のニーズがそうさせない
消費者というより、商社やバイヤーか?
消費者のニーズの多様化、多様化させられた?ことにより
日本人特有のきめ細かい配慮により、いい物を作る。
このことが大規模化への阻害理由の5%はあると思う。
また、農事法人←これも足かせか?農事法人というより、農事組合か?
これ簡単に作れるのだが、小さな村単位で作られている。それが農業の
ひとで不足の補完という形で作られていることも多いい。
商売より継続。。。もっと農業に世界と戦える環境を与えていただきたいものだ。

稲作の機械化率はすごいと思う。だからこその人気ではあるだろうが
落葉果樹、柑橘ももっと効率が上がれば。。。

sgrdfhsgrdfh 2014/09/26 08:03 一つ言えるのは、これらの企業は今後日本では稼げなくなるということ。
それに日本では一家に一台農機があるが、アジアの国では複数の家で
一台を使い回すだろう。そうすると仮に日本の農機がアジアで売れる
としても市場規模は思ったより小さくなるだろう

うんうん 2015/05/29 01:26 基盤整備して農地集約。
言うは易し行うは難し。
それが出来れば農業生産性が上がるってことは、誰だって知ってる。
しかし、それは農村の構成員を追い出し、少なくない数の農村を集約の名のもとに消滅させる作業だ。
良し悪しの問題ではない。
そのようなことを農村の構成員が受け入れるかどうかの問題だ。
中世のような絶対権力者でも難しい作業だろう。
まして、現代社会においては、国家はその構成員の意思を無視することなど出来ない。
アジアにおいて、一体どこに、農村構成員の意思を無視できる絶対権力があろうか。
アジアの農村は、今ある農村、農地、農民、これらの生活をもとにして、少しずつ変わっていくほかなく、これらにおいて、日本型農機の果たす役割は大きい。

うんうん 2015/05/29 01:26 基盤整備して農地集約。
言うは易し行うは難し。
それが出来れば農業生産性が上がるってことは、誰だって知ってる。
しかし、それは農村の構成員を追い出し、少なくない数の農村を集約の名のもとに消滅させる作業だ。
良し悪しの問題ではない。
そのようなことを農村の構成員が受け入れるかどうかの問題だ。
中世のような絶対権力者でも難しい作業だろう。
まして、現代社会においては、国家はその構成員の意思を無視することなど出来ない。
アジアにおいて、一体どこに、農村構成員の意思を無視できる絶対権力があろうか。
アジアの農村は、今ある農村、農地、農民、これらの生活をもとにして、少しずつ変わっていくほかなく、これらにおいて、日本型農機の果たす役割は大きい。

マサフミマサフミ 2017/01/03 17:30 Suckとか何度も出てきたけど日本語の文章に中途半端に混ぜると文章が幼稚になるからやめといたほうがいいよ。
10年後に読み返したら恥ずかしくなるから。

2010-03-17

[]非実在少年および乳首インフレの理論ないしは乳首リフレーションのすすめ 非実在少年および乳首インフレの理論ないしは乳首リフレーションのすすめを含むブックマーク


乳首インフレーション (nipple inflation) は、乳首の掲載数が少年漫画などにおいて持続的に上昇する経済現象である。略して乳首インフレとも呼ぶ。語源は英語で「胸ポチ」。日本語では乳首券の大増刷(ちくびけんのだいぞうさつ)という。


(乳首券=乳首を描くことを許可されるといわれている夢の切符。詳しくははてなキーワードの乳首券の項を参照のこと)


典型的な乳首インフレは、子供の増加やオタクの増加で二次元乳首に対する需要が増加し、経済全体で見た乳首への需要と供給のバランス(均衡)が崩れて、総需要が総供給を上回った場合に、これが露出度の上昇によって調整されることで発生する。露出度の上昇は乳首の価値の低下を同時に意味する。同じ露出度でも満足する読者が少なくなるからである。 漫画業界における好況下での発生が多いが、不況下にも関わらず露出度が上昇を続けることがあり、これは乳首スタグフレーションと呼ばれる。


主にニップル経済学で研究される現象である。


乳首インフレの要因別分類

大きく分けると、実物的な要因と貨幣的な要因に分けられる。前者はさらに国内要因と貿易要因、需要要因と供給要因に分けられる。

需要乳首インフレ

読者需要側に原因がある乳首インフレ。ディマンド・プル・乳首インフレ(デマンド・プル・ニップル・インフレ)とも呼ばれる。 供給を大幅に超える需要があることにより露出度が上昇する。 1968年から1972年にかけての日本の乳首インフレーションの原因は、子供の増加とハレンチ学園に注目が集まるが、「少年マガジン」「少年サンデー」「少年キング」による三大漫画紙から「少年ジャンプ」時代への移行直前におけるマイナー雑誌であり有名漫画家が一人もいなかった少年ジャンプ編集部による苦肉の話題作り、「スカートめくりブーム」による過剰な露出度需要も大きな要因である。


乳首供給インフレ

漫画雑誌、編集部などの供給側に原因があるインフレ。コスト・プッシュ・乳首インフレとも呼ばれる。多くの場合、乳首スタグフレーションや、それに近い状態になる。

乳首供給インフレは、第一に、構造的乳首インフレがあげられる。構造的乳首インフレとは、漫画雑誌によって成長に格差がある場合に、成長率の低い雑誌の露出度が高くなり発生する乳首インフレである。


具体的な例としては、創刊まもない少年ジャンプにおけるハレンチ学園である。また、近年では、マイナー少年誌における乳首インフレが特に目立つと報告されている。特に、少年チャンピオンREDは、乳首の供給インフレの代名詞的存在であり、「秋田書店の(赤い)核実験場」、「赤い超特急」とも揶揄されている。


貨幣的要因による乳首インフレ

漫画が過剰に供給されてだぶつくことにより発生する。漫画の過剰発行は、短期間での打ち切りを生み出し漫画家の打ち切りへの恐怖を増大させる。このため通例では乳首やパンチラなどの読者サービスが増大し、人気漫画家までが乳首を描き出し、それに対抗するため、マイナー漫画家までが乳首を描かざるを得なくなり、乳首券の大増刷が行われることになる。このプロセスは自己増殖的である。漫画家は、打ち切りになると只のプーになり、一切の金銭を得ることが出来なくなる事から、貨幣のためにやむなく乳首券を大増刷することになる。故に貨幣的要因による乳首インフレと呼ばれる。


代表的な乳首インフレ

ハレンチ学園乳首インフレ

永井豪の出世作であるハレンチ学園によって引き起こされた乳首インフレ。当時としてはドマイナー雑誌であった少年ジャンプを乳首インフレによって瞬く間に有名にしたことでも有名である。「女子身体検査のぞき」による乳首インフレ、「スカートまくり」でのパンチラインフレによって、編集者サイドに、雑誌が売れないときはパンチラと乳首券による一発逆転という方向性が示され、少年漫画におけるピンク革命の火付け役ともなった。その後、少年ジャンプでは、巻末を爆走中の作品には、優先的に乳首券が配れることになる。


great nipple inflation

特に高橋留美子の「うる星やつら」によって引き起こされた乳首インフレ。


詳しくは1:21秒をみよ。


1980年代を代表する作品である「タッチ」、「うる星やつら」、「ドラゴンボール」においては、乳首とパンチラが過剰供給されたため、この時期を漫画界における「great nipple inflation」と呼ぶ向きもある。また、1980年代の漫画界における「great nipple inflation」は、「ストップ!! ひばりくん!」・「キャッツ♥アイ」、「ウイングマン」、「きまぐれオレンジ☆ロード」などのヒット作が強烈な過剰露出度性を供給したためとする向きもある。


一方で、少年マガジンにおいては、編集部が過剰露出度の引き締めを行っていたため、この時期、部数が低下したとする研究者もいる。そのため、乳首リフレ派からは、この時期における編集政策における失敗を批判する向きもある。


少年ジャンプにおける不人気漫画の乳首インフレ政策、その後の少年マガジンの乳首インフレターゲットへの政策変更、少年サンデーにおける高橋留美子財政による「らんま1/2乳首リフレーション」は、その後、乳首インフレによる漫画の人気回復策として研究され、近年のマイナー雑誌では、「乳首リフレーション」あるいは「乳首インフレターゲット」として導入されるケースが多い。



少年マガジンにおける乳首インフレターゲット

注:乳首インフレターゲットとは、露出度の上昇率に対して編集部が一定の目標を定めること。乳首インタゲと略称されることもある。露出度を意図的に増加させて緩やかな乳首インフレーションを起こして、漫画雑誌の部数の安定的成長を図る政策である。露出度と雑誌の売れ行きとの関係が不安定となったことが導入の背景にある。この露出度と雑誌の売れ行きの関係の不安定さは、2000年代から特に健在化している。


2000年代にはいり、人気漫画の休載、連載終了によって、部数低下に見舞われた少年マガジン編集部は、ついに乳首インフレターゲットの導入に踏み切る。その端緒となったのが、「ラブひな」であった。この作品は、乳首券の乱発によってコントロール不能になった1990年代の乳首インフレの抑制に一定の役割を果たした。すなわち、原点回帰ともいえるチラリズム路線、乳首なしでのほどよくコントロールされた露出度描写によって成功を収め、2000年代初期における漫画金融政策の成功例として語られることが多い。


乳首券を裁量的に配布する場合には、時間的整合性の議論がつきまとう。ここでは、時間的整合性の議論には触れないが、「その時その時で最良な政策を追求するよりは,ルール化した政策をとる(その時だけを見れば最良ではない)方が望ましい」という考え方である。


乳首のインフレターゲットとは、「裁量的に乳首券を配布するのでなく、一定のルールの下で乳首券を配布する」というものである。専門用語で自主規制ともいう。



2000年代後半からの乳首の流動性の罠と非実在少年

少年マガジンにおける乳首ターゲットの成功にも関わらず、2000年代後半から、乳首インフレは再び健在化した。この時期の問題点は、以前あったような露出度と雑誌の売れ行きの関係に見られた正の相関性が見られなくなったことである。


そのため、乳首の流動性の罠に漫画業界は突入した、と見る研究者も存在する。


過去の乳首インフレには、露出度と雑誌の売れ行きに正の相関性がみられた為、編集者は、露出度と人気を計りにかけ、担当漫画の人気のない時には乳首券を増刷し、人気がでたらPTAから苦情が来る前に乳首券を減らすことで、雑誌の売り上げとモラル、乳首券の乱発をある程度コントロールすることができた。これを乳首のフィリップス曲線と呼ぶ。


(注:乳首のフィリップス曲線とは、短期においてのみ「人気を増加させようとすれば乳首インフレーションが発生」し、「乳首インフレーションを抑制しようとすれば人気が減る」ということを表した曲線である。無論、人気を増加させようとするあまり、乳首を供給しすぎると、PTAなどからの反発や議会による規制、乳首の価値低下、漫画の強制打ち切りを招き、最終的に乳首のスタグフレーションを招く。)


2010年代にはいると、この問題は先鋭化し、都条例「非実在青少年」として結実した。


具体的には過去にみられた露出度と雑誌の売れ行きの正の相関性が観察されなくなり、「露出度を上げても雑誌の売れ行きが下がり続ける」という現象が三大少年誌を中心に2000年代から進行した。これは、「乳首の流動性の罠」とも呼ばれる。


乳首の流動性の罠とは、乳首を見せたらそれ以上脱ぐものがないことが原因でおこる現象である。


つまり、乳首を露出した場合、それ以上脱ぐモノがないため、この時点ではすでに通常の露出度緩和は限界に達している。想像力を喚起することもできなくなるためである。編集部は、露出度を大きく上げたいが、乳首はすでに露出されており、それ以上露出度を上げることが出来ない。(名目乳首のゼロ下限制約)


そのため乳首券の自然利子率が一時的に負になっている状態では、露出度を限界(ゼロ)まであげても、漫画雑誌の売り上げに影響を及ぼすことはできなくなる。結果、漫画家の所得の減少と雑誌の売り上げの低下が生じる。


結果として乳首券をいくら増やしても、民間投資や消費に火がつかないため、通常の編集政策は効力を喪失する。


乳首券の自然利子率が何故、負の値をとるまで低下したかは、研究者によって、現在、意見が分かれている。


2000年代後半において、通常の編集政策が効果を失った事から、漫画雑誌の編集部は「非伝統的な編集政策」に踏み出すことになった。チャンピオンREDにおいて試みられた「乳首券の量的緩和」はその最たる例であるが、チャンピオンREDの部数の増加には目立った効果を及ぼさなかった為、乳首の量的緩和は意味がないとする論者も多い。


乳首券の量的緩和は、「非実在少年」のような形での副作用を生み、規制強化をもたらすことで、漫画業界に負の影響を及ぼし、漫画の供給を減少させるといった副作用を伴うことが、批判的論者の論説における趣旨である。


合理的期待形成による乳首リフレ

2000年代後半の漫画不況において、乳首の流動性の罠から抜け出すための編集政策として、現在、研究が試みられている分野である。


漫画業界が乳首の流動性の罠にあるとき,「現在」の露出度を増やすだけでは乳首インフレは起きない。すでに露出度は限界まであげられており、乳首は露出してしまっている。それ以上、脱ぐモノはないため、それ以上乳首券を配っても、漫画の売り上げには何の影響もない。


しかし、「将来」の露出度が増えると皆が信じると乳首インフレが起きる。ここが合理的期待形成による乳首リフレーションである。


具体的には、身持ちのかたいヒロインやサブヒロインを量産した上で、チラリズムを追求する。その上で、編集部は「将来のある時点におけるヒロインのよりいっそうの露出度緩和を約束する」のである。


もし、読者が、「来週号ではひょっとしたら乳首がおがめるかもしれない」と思い、乳首の期待インフレ率が高まれば、漫画雑誌の売り上げが増加する。


これが乳首の合理的期待形成によるリフレーションである。


しかし、これには、時間整合性がないとして批判する論者もいる。


つまり,将来に露出度の緩和をすることを皆が信じればいいが,実際にその将来になってみれば,その露出度の緩和は過剰であり、PTAや議会からの反発を招く上に、乳首を出した時点でヒロインの乳首券は大暴落するわけであり、そういった裁量的な政策をとるならばやめた方がいい。そういうことを皆が見透かすと,将来に露出度緩和することを信じてもらえなくなり,乳首インフレが起こらない。(グラビアアイドルの脱ぐ脱ぐ詐欺など、他の分野でもみられる問題でもある)


現在、ネットでは、乳首リフレに関しての議論は、熱い議論になることが多く、容易に加わることは危険である。

乳首乳首 2010/03/26 21:19 乳首すげぇ

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