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2010-03-17

[]非実在少年および乳首インフレの理論ないしは乳首リフレーションのすすめ 非実在少年および乳首インフレの理論ないしは乳首リフレーションのすすめを含むブックマーク


乳首インフレーション (nipple inflation) は、乳首の掲載数が少年漫画などにおいて持続的に上昇する経済現象である。略して乳首インフレとも呼ぶ。語源は英語で「胸ポチ」。日本語では乳首券の大増刷(ちくびけんのだいぞうさつ)という。


(乳首券=乳首を描くことを許可されるといわれている夢の切符。詳しくははてなキーワードの乳首券の項を参照のこと)


典型的な乳首インフレは、子供の増加やオタクの増加で二次元乳首に対する需要が増加し、経済全体で見た乳首への需要と供給のバランス(均衡)が崩れて、総需要が総供給を上回った場合に、これが露出度の上昇によって調整されることで発生する。露出度の上昇は乳首の価値の低下を同時に意味する。同じ露出度でも満足する読者が少なくなるからである。 漫画業界における好況下での発生が多いが、不況下にも関わらず露出度が上昇を続けることがあり、これは乳首スタグフレーションと呼ばれる。


主にニップル経済学で研究される現象である。


乳首インフレの要因別分類

大きく分けると、実物的な要因と貨幣的な要因に分けられる。前者はさらに国内要因と貿易要因、需要要因と供給要因に分けられる。

需要乳首インフレ

読者需要側に原因がある乳首インフレ。ディマンド・プル・乳首インフレ(デマンド・プル・ニップル・インフレ)とも呼ばれる。 供給を大幅に超える需要があることにより露出度が上昇する。 1968年から1972年にかけての日本の乳首インフレーションの原因は、子供の増加とハレンチ学園に注目が集まるが、「少年マガジン」「少年サンデー」「少年キング」による三大漫画紙から「少年ジャンプ」時代への移行直前におけるマイナー雑誌であり有名漫画家が一人もいなかった少年ジャンプ編集部による苦肉の話題作り、「スカートめくりブーム」による過剰な露出度需要も大きな要因である。


乳首供給インフレ

漫画雑誌、編集部などの供給側に原因があるインフレ。コスト・プッシュ・乳首インフレとも呼ばれる。多くの場合、乳首スタグフレーションや、それに近い状態になる。

乳首供給インフレは、第一に、構造的乳首インフレがあげられる。構造的乳首インフレとは、漫画雑誌によって成長に格差がある場合に、成長率の低い雑誌の露出度が高くなり発生する乳首インフレである。


具体的な例としては、創刊まもない少年ジャンプにおけるハレンチ学園である。また、近年では、マイナー少年誌における乳首インフレが特に目立つと報告されている。特に、少年チャンピオンREDは、乳首の供給インフレの代名詞的存在であり、「秋田書店の(赤い)核実験場」、「赤い超特急」とも揶揄されている。


貨幣的要因による乳首インフレ

漫画が過剰に供給されてだぶつくことにより発生する。漫画の過剰発行は、短期間での打ち切りを生み出し漫画家の打ち切りへの恐怖を増大させる。このため通例では乳首やパンチラなどの読者サービスが増大し、人気漫画家までが乳首を描き出し、それに対抗するため、マイナー漫画家までが乳首を描かざるを得なくなり、乳首券の大増刷が行われることになる。このプロセスは自己増殖的である。漫画家は、打ち切りになると只のプーになり、一切の金銭を得ることが出来なくなる事から、貨幣のためにやむなく乳首券を大増刷することになる。故に貨幣的要因による乳首インフレと呼ばれる。


代表的な乳首インフレ

ハレンチ学園乳首インフレ

永井豪の出世作であるハレンチ学園によって引き起こされた乳首インフレ。当時としてはドマイナー雑誌であった少年ジャンプを乳首インフレによって瞬く間に有名にしたことでも有名である。「女子身体検査のぞき」による乳首インフレ、「スカートまくり」でのパンチラインフレによって、編集者サイドに、雑誌が売れないときはパンチラと乳首券による一発逆転という方向性が示され、少年漫画におけるピンク革命の火付け役ともなった。その後、少年ジャンプでは、巻末を爆走中の作品には、優先的に乳首券が配れることになる。


great nipple inflation

特に高橋留美子の「うる星やつら」によって引き起こされた乳首インフレ。


詳しくは1:21秒をみよ。


1980年代を代表する作品である「タッチ」、「うる星やつら」、「ドラゴンボール」においては、乳首とパンチラが過剰供給されたため、この時期を漫画界における「great nipple inflation」と呼ぶ向きもある。また、1980年代の漫画界における「great nipple inflation」は、「ストップ!! ひばりくん!」・「キャッツ♥アイ」、「ウイングマン」、「きまぐれオレンジ☆ロード」などのヒット作が強烈な過剰露出度性を供給したためとする向きもある。


一方で、少年マガジンにおいては、編集部が過剰露出度の引き締めを行っていたため、この時期、部数が低下したとする研究者もいる。そのため、乳首リフレ派からは、この時期における編集政策における失敗を批判する向きもある。


少年ジャンプにおける不人気漫画の乳首インフレ政策、その後の少年マガジンの乳首インフレターゲットへの政策変更、少年サンデーにおける高橋留美子財政による「らんま1/2乳首リフレーション」は、その後、乳首インフレによる漫画の人気回復策として研究され、近年のマイナー雑誌では、「乳首リフレーション」あるいは「乳首インフレターゲット」として導入されるケースが多い。



少年マガジンにおける乳首インフレターゲット

注:乳首インフレターゲットとは、露出度の上昇率に対して編集部が一定の目標を定めること。乳首インタゲと略称されることもある。露出度を意図的に増加させて緩やかな乳首インフレーションを起こして、漫画雑誌の部数の安定的成長を図る政策である。露出度と雑誌の売れ行きとの関係が不安定となったことが導入の背景にある。この露出度と雑誌の売れ行きの関係の不安定さは、2000年代から特に健在化している。


2000年代にはいり、人気漫画の休載、連載終了によって、部数低下に見舞われた少年マガジン編集部は、ついに乳首インフレターゲットの導入に踏み切る。その端緒となったのが、「ラブひな」であった。この作品は、乳首券の乱発によってコントロール不能になった1990年代の乳首インフレの抑制に一定の役割を果たした。すなわち、原点回帰ともいえるチラリズム路線、乳首なしでのほどよくコントロールされた露出度描写によって成功を収め、2000年代初期における漫画金融政策の成功例として語られることが多い。


乳首券を裁量的に配布する場合には、時間的整合性の議論がつきまとう。ここでは、時間的整合性の議論には触れないが、「その時その時で最良な政策を追求するよりは,ルール化した政策をとる(その時だけを見れば最良ではない)方が望ましい」という考え方である。


乳首のインフレターゲットとは、「裁量的に乳首券を配布するのでなく、一定のルールの下で乳首券を配布する」というものである。専門用語で自主規制ともいう。



2000年代後半からの乳首の流動性の罠と非実在少年

少年マガジンにおける乳首ターゲットの成功にも関わらず、2000年代後半から、乳首インフレは再び健在化した。この時期の問題点は、以前あったような露出度と雑誌の売れ行きの関係に見られた正の相関性が見られなくなったことである。


そのため、乳首の流動性の罠に漫画業界は突入した、と見る研究者も存在する。


過去の乳首インフレには、露出度と雑誌の売れ行きに正の相関性がみられた為、編集者は、露出度と人気を計りにかけ、担当漫画の人気のない時には乳首券を増刷し、人気がでたらPTAから苦情が来る前に乳首券を減らすことで、雑誌の売り上げとモラル、乳首券の乱発をある程度コントロールすることができた。これを乳首のフィリップス曲線と呼ぶ。


(注:乳首のフィリップス曲線とは、短期においてのみ「人気を増加させようとすれば乳首インフレーションが発生」し、「乳首インフレーションを抑制しようとすれば人気が減る」ということを表した曲線である。無論、人気を増加させようとするあまり、乳首を供給しすぎると、PTAなどからの反発や議会による規制、乳首の価値低下、漫画の強制打ち切りを招き、最終的に乳首のスタグフレーションを招く。)


2010年代にはいると、この問題は先鋭化し、都条例「非実在青少年」として結実した。


具体的には過去にみられた露出度と雑誌の売れ行きの正の相関性が観察されなくなり、「露出度を上げても雑誌の売れ行きが下がり続ける」という現象が三大少年誌を中心に2000年代から進行した。これは、「乳首の流動性の罠」とも呼ばれる。


乳首の流動性の罠とは、乳首を見せたらそれ以上脱ぐものがないことが原因でおこる現象である。


つまり、乳首を露出した場合、それ以上脱ぐモノがないため、この時点ではすでに通常の露出度緩和は限界に達している。想像力を喚起することもできなくなるためである。編集部は、露出度を大きく上げたいが、乳首はすでに露出されており、それ以上露出度を上げることが出来ない。(名目乳首のゼロ下限制約)


そのため乳首券の自然利子率が一時的に負になっている状態では、露出度を限界(ゼロ)まであげても、漫画雑誌の売り上げに影響を及ぼすことはできなくなる。結果、漫画家の所得の減少と雑誌の売り上げの低下が生じる。


結果として乳首券をいくら増やしても、民間投資や消費に火がつかないため、通常の編集政策は効力を喪失する。


乳首券の自然利子率が何故、負の値をとるまで低下したかは、研究者によって、現在、意見が分かれている。


2000年代後半において、通常の編集政策が効果を失った事から、漫画雑誌の編集部は「非伝統的な編集政策」に踏み出すことになった。チャンピオンREDにおいて試みられた「乳首券の量的緩和」はその最たる例であるが、チャンピオンREDの部数の増加には目立った効果を及ぼさなかった為、乳首の量的緩和は意味がないとする論者も多い。


乳首券の量的緩和は、「非実在少年」のような形での副作用を生み、規制強化をもたらすことで、漫画業界に負の影響を及ぼし、漫画の供給を減少させるといった副作用を伴うことが、批判的論者の論説における趣旨である。


合理的期待形成による乳首リフレ

2000年代後半の漫画不況において、乳首の流動性の罠から抜け出すための編集政策として、現在、研究が試みられている分野である。


漫画業界が乳首の流動性の罠にあるとき,「現在」の露出度を増やすだけでは乳首インフレは起きない。すでに露出度は限界まであげられており、乳首は露出してしまっている。それ以上、脱ぐモノはないため、それ以上乳首券を配っても、漫画の売り上げには何の影響もない。


しかし、「将来」の露出度が増えると皆が信じると乳首インフレが起きる。ここが合理的期待形成による乳首リフレーションである。


具体的には、身持ちのかたいヒロインやサブヒロインを量産した上で、チラリズムを追求する。その上で、編集部は「将来のある時点におけるヒロインのよりいっそうの露出度緩和を約束する」のである。


もし、読者が、「来週号ではひょっとしたら乳首がおがめるかもしれない」と思い、乳首の期待インフレ率が高まれば、漫画雑誌の売り上げが増加する。


これが乳首の合理的期待形成によるリフレーションである。


しかし、これには、時間整合性がないとして批判する論者もいる。


つまり,将来に露出度の緩和をすることを皆が信じればいいが,実際にその将来になってみれば,その露出度の緩和は過剰であり、PTAや議会からの反発を招く上に、乳首を出した時点でヒロインの乳首券は大暴落するわけであり、そういった裁量的な政策をとるならばやめた方がいい。そういうことを皆が見透かすと,将来に露出度緩和することを信じてもらえなくなり,乳首インフレが起こらない。(グラビアアイドルの脱ぐ脱ぐ詐欺など、他の分野でもみられる問題でもある)


現在、ネットでは、乳首リフレに関しての議論は、熱い議論になることが多く、容易に加わることは危険である。

乳首乳首 2010/03/26 21:19 乳首すげぇ

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