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サッカーネタは、pal-9999のサッカーレポートに移転しました。

2012-05-23

[]ハンドボールの速攻とサッカーの速攻の話 ハンドボールの速攻とサッカーの速攻の話を含むブックマーク

皆さん、こんにちは。今日は、磐田の話でもしようかと思ってたんですけど、その前に色々と思うところがありまして、ちょっと話題変えて今日はサッカーの速攻の話でもしようかと思います。


といっても、サッカーの話がメインというわけではなく、どっちかというとハンドボールの話がメインになりがちにはなりそうですが、おつきあいくださいませ。



イタリアサッカーにおいて何故カウンターという言葉が近年使われなくなってきたのか?

まず、最初にこの話をしようと思います。この話は、そのまま「世界が指摘する岡田ジャパンの決定的戦術ミス」のP254から引用します。この本、題名はアレですが、内容はイタリア人監督5人に岡田ジャパンの試合をみてもらって分析してもらうという至極まともな本です。


ちなみに、近年イタリアではカウンターという言葉を使うケースが極端に少なくなっています。理由は、近代サッカーがかつてのそれとは大きく変化し、守備から攻撃の切り替わりを表す言葉もそれに伴って変化したからです。出来る限り高い位置でボールを奪い、一気に雪崩こむような攻撃に移る。守から攻に移ることを「リスタート」と呼びますが、そのイタリア語である「リパルテンツァ」が、今日のカウンターを指す言葉として使われています。


と、この部分ですね。


最近はトランジションサッカーという呼び方になってきていますが、かつてのサッカーにおける「カウンター」が用語として使われなくなってきて、今日の「リパルテンツァ」に取って代わられたのは、攻守の切り替えの速度が猛烈に上がり、試合のテンポやリズムがかつてとは比べのものにならないほど増しているのがモダンサッカーだからです。



ドルトムントのトランジションサッカーのお話

さて、ドルトムントの話をここからしましょう。あそこのサッカーは監督が言ってますが、基本トランジションサッカーです。ボールを出来るだけ高い位置で奪って、そのまま雪崩の如くゴールに迫ります。ポゼッションもできますが、基本は超高速のトランジション(攻守の切り替え)からの速攻が最大の武器です。



http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=MAslXaukJqE

http://www.youtube.com/watch?feature=player_embedded&v=bD3Pr3F0B_4


いい具合に話題になってた香川の動画があるので貼っておきますが、ドルトムントはボールを奪ったら素早く香川かレバンドフスキーに当てて、そこから一気に攻撃のスピードを上げて相手のゴールに雪崩こみます。ただ、ドルトムントは、ボールの奪取位置が低くても鋭いカウンターをすることが出来ます。この時のメカニズムがポイントです。



動画をみてるとすぐ気づくことがあると思うんですが、ドルトムントの速攻のパターンです。香川のお仕事といってもいいんですが、主に3パターンあります。


ドルトムントは高い位置でのプレスを交わされた場合、低い位置に9枚のブロックを作って守ります。


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こんな具合です。で、この状態だとボールを取り返した時に前へのパスコースはレバンドフスキしかありません。なんで、大概、ドルトムントは、この状態の場合、一回、香川にボールを当てます。ここで、香川が前を向くことに成功した場合、


1、香川からレバへスルーパスを入れる。

2、香川がボールを運ぶドリブルを入れて、両サイドのクバとグロスクロイツの上がりを待ち、香川からクバかグロクロに展開。


という形に持ち込みます。これがドルトムントの低い位置からのトランジションです。


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図にするとこんな感じです。香川にボールを当てて、そこで香川にタメを作ってもらい、その間にWGが駆け上がって香川からパスを貰います。


また、香川にマークがついている場合は、香川のフォローにボランチかウィングが入り、香川からボールを落として貰い、両サイドのWGに展開します。


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図にするとこうなります。これがドルトムントの速攻のパターンなんですが、もう一つ、ドルトムントの場合、特徴的な速攻があります。今日は、その話をしようと思ってます。


普通、速攻といったら、相手の守備陣が帰陣する前に終わらせるのが普通です。ただし、ドルトムントの場合、そこから連続して波状攻撃をかける事があります。相手の守備ブロックが整っていても、その前から一気にたたみかける事があります。そういう時は、香川が低い位置を取っている事がよく有ることに気づくんですけどね。


なんで、こういう話をする気になったかというと、ハンドボールの速攻戦術が、どういう風に進化していったかって話と関係があるからです。


ハンドボールの速攻と、その戦術的な変遷


さて、ここからがハンドボールの話になります。ハンドボールは、サッカーよりも戦術化が著しいスポーツです。理由は手が使える事と、人数が少ないのでコンビネーションを全部頭にたたき込みやすいってのがあるんでしょう。そんな訳で、サッカーと非常に似通った構造でありながら、戦術的には、サッカーより10〜15年くらい先をいってる球技です。


で、ここからがメインディッシュ的な話になるんですが、ハンドボールでは、速攻を三つのフェーズに分けて定義しています。


1st wave in Fast Back(以下 1st FB)

相手チームがシュートを打った瞬間にポスト、ウィングが相手陣内へ走り込み、そこにロングパスを通すプレーを主に指します。サッカーでは2トップにボールを当てて、そのまま一気にもっていってもらうプレーって所でしょうか。これは、サッカーのわかりやすい「カウンター」に当たります。


2nd wave in Fast Back(以下 2nd FB)

これは、サッカーでいうトップ下を使った速攻です。上記の動画にたくさんある香川のプレーです。ハンドボールでも、シュートを打った後には、相手の6人は一斉に自陣内に戻るのですが、その時に、前の3人と後ろの3人の距離が空くことがあります。相手が帰陣しきれてない状況を利用して、そのまま雪崩のようにゴールに迫るプレーです。


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図にするとこんな感じになりますが、ここでGKから真ん中のプレーヤーにボールが通ったとします。この際に前にいる二人を利用した場合は1st WBで、後ろの3人の上がりを待って、そこから一気にたたみかけるのが2nd FBになります。


1988年、ハンドボール世界に衝撃を与えたのが、組織された2nd FBを作りあげたロシアで、それまで組織化された速攻を行うチームというのは無かった為、世界に衝撃を与えたそうです。



3rd wave in Fast Back(以下 3rd FB)


さて、これが一番、サッカーしか知らないと理解が難しい速攻で、僕も知ったときにはびっくりしました。ハンドボールすげーと思った事なんですけどね、ハンドボールでは、相手が全員帰陣した後でも行う速攻があります。それが3rd FBで、これを知った時には本当に感心しました。仕組み的には、

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ここでGKから真ん中のプレーヤーにパスを出した後が問題になります。この真ん中のプレーヤーは大概プレーメーカーです。ひどく簡単に図にしますが、ここでプレーメーカーは、前の5人にパスを出した後、


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こういう形で下がる動きを入れるんです。2nd FBで速攻に加わるはずのプレーメーカーが、ここで3rd FBを行う為に、意図的にポジションを下げるんです。


これは、1990年代後半から2000年代初期にかけて世界を席巻したスペインが使った速攻戦術で、3rd FBを作り上げる為に、意図的に、一人のプレーメーカーがポジションを2nd FBの際に下げ、そこから3rd FBの起点となって厚みのある速攻を作り出しました。


こいつは、現代ハンドボールの速攻の雛形となったスタイルだそうで、現在のハンドボールは速攻を3つの局面にわけて使いこなす能力がプレーヤーに求められているようです。


そしてハンドボールなんですが、こういったスピードのある速攻を徹底的に煮詰めて形にしたのがドイツ・ハンドボール代表のハイナー・ブラント監督。ハンドボール全局面でのテンポシュピール(ドイツ語でのクイックリスタート)という構想をぶち上げて、スペインの後にドイツハンドボールの黄金期を築きあげました。


最近のハンドボールのトップシーンでは速攻系のチームは少ないようですけど、こういう流れがあるそうです。ハンドボールでは、組織された2nd FBを使って世界を席巻したロシア、つぎに3rd FBで世界を席巻したスペイン、そして全局面でのテンポシュピールで世界を席巻したドイツという流れです。


ただ、繰り返しますが、ハンドボールのスピード化は、最近は止まってるようです。なんかあったんでしょうね。何があったかは知りません。実際の所、ハンドボールの最前線は僕は知りませんので。サッカーに応用できるアイデアでもないかと、ハンドボールに興味をもった人間なんですが。


ハンドボールにおいて、速攻を3つの局面に分けて理解し、それの局面ごとの練習メニューとかを知ると、ハンドボールはサッカーより戦術面でも練習の面でも進んでいるなあと思うわけです。10年くらいは先を行ってる感じです。手でやるスポーツなんで、戦術的になるんでしょうけど。サッカーでも、この速攻の局面ごとの練習とか、ひょっとして、モウリーニョやクロップはやってるんでしょうかね。



ハンドボールから影響を受けた監督の話

それでなんですけどね、実は、ドルトムントのサッカーみてて思うのは、これ、ドイツ・ハンドボールのテンポシュピールから着想をえたんじゃないかと思うんですよね。


あそこのサッカーは、とにかく速い。あらゆる局面で速いです。そして攻撃には厚みがって、相手がブロックを作って状況からでも、たたみかけるように速攻をかけてきます。そういう時には香川が下がってきてたり、ギュンドアンが使われたりするんですけども。


こういう攻撃ってハンドボールの3rd FBに発想が似てるし、ドイツ・ハンドボールのテンポシュピールそっくりです。速攻をかける時に、一気に崩しきれない時には香川を一回下がった位置において、そこから波状攻撃かけていく所とか全局面でハイテンポにプレーする所とか。


日本でも明らかにハンドボールの影響を受けたサッカーやってる監督がいて、それが現浦和のペトロビッチ監督です。あそこのサッカーの攻撃時のフォメは明らかにハンドボールの世界です。


広島時代でいえば、ハンドボールのポストに当たるのが佐藤寿人。ハンドボールの45にあたるのが2シャドーで、ウィングはWBです。そしてハンドボールのCBはゲームメーカーを兼ねているんですけど、この部分を後ろに残るCBとボランチが行っている。まんまハンドボールの世界です。CBがフリーランニングしたり、ポストになったりする所まで明らかにハンドボールの影響を受けてます。


図にするとわかりやすいんですけど、


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ハンドボールの攻撃フォメは、こういう感じです。


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そして、広島の攻撃時のフォメがこれ。ハンドボールの攻撃時のセンタースリー・フォーメーションのサッカー版ですよこれ。勿論、色々とカスタマイズはされてますけどね。ちなみに、J2の3421やってた頃のセレッソも、これと酷似した攻撃をしてました。多分、クルピも広島のサッカーに影響されたんでしょう。ハンドボールでは45のポジションはチームで一番シュートを打ちやすく点を取れるポジションなんですけど、セレッソのほうが、ここは上手くいってましたね。J2でクルピの3421は、乾香川が45のポジションにいたわけですが、二人で47点とってます。


ハンドボールの戦術とかを詳しく知りたい人は、


AY-COPENHAGEN ハンドボール化するサッカー


をどうぞ。僕も大概、ここでハンドボールの戦術や歴史なんかを知りました。




CL決勝のアレ

これ、愚痴みたいなモンなんですけど、こないだのバイエルン対チェルシーの試合の後、又、例のアンチフットボールとか言い出す人が出始めて、もういい加減にやめましょうやとか思うんですけどね。


あのですね、ポゼッションフットボールが今、もてはやされてますけど、いずれはバルサ殺しの戦術が極められて出て来ますよ。それがチェルシーの6−4−0になるのかはわかりませんけどね。クロップのトランジションサッカーだってそうです。


第一、モウリーニョを単なるカウンターサッカー屋と卑下してる人たちは永遠にモウリーニョに負け続ける運命です。あれはあれで、現代サッカーの一つの典型なんです。攻守の切り替えの速度を極限まで上げたトランジションを武器にしたサッカーは現代サッカーの典型なんだし。ボールを奪った後の攻守の切り替えのメカニズムや、相手の速攻に対する速攻とかモウリーニョのサッカーには学ぶ所もあるわけですよ。


サッカーは相手がいるスポーツであって、一つのやり方が猛烈に流行って模倣されると、それをメタした戦術が出てきて食いモノにされる歴史の繰り返しなんです。サッキの442フラットなんて爆発的に広まった後に、フラットな4バックの背後を組織的に狙う戦術が広まったせいで、今じゃ、サッキの442と同じやり方をしてるチームなんて一つもありません。


モウリーニョやクロップのトランジションサッカーだって、あれもいずれはメタされてズッタズタにされる日がきます。それがいつになるかは知らないし、クロップのドルトムントは単純に主要メンバーをメガクラブに片っ端から引き抜かれて終わるかもしれませんがね。速攻戦術だって研究されて模倣され、対策されてきたら下火になる運命です。ハンドボールの速攻だって最近は下火みたいだし。


そもそもモウリーニョのレアルって、そんなつまらないチームじゃないでしょう。バルサには負けが多いけど、それはあそこの前線の連中が守備下手orサボり気味だからですし。


これはハンドボールの話になりますが、黄金期のスペインが作り上げた画期的な6−0ディフェンスは、ユーゴと呼ばれるコンビネーションによって葬られた訳だし、同じようにフランスの無敵の5-1ディフェンスも又、ロシアのCBのフリーランニングを軸にした攻撃の前に葬られた訳ですよ。


相手がいるスポーツなんだから、そんなモンです。いちいち、アンチフットボールとか言うのはやめましょうやと。もう少し建設的にチェルシーの6−4−0を葬る戦術でも考えたらどうですかと。


野球の不文律みたいに、サッカーにも不文律がありますよ。まぁ、僕の知ってる限り一つですが、「プレゼントボールを貰ったら相手に返す」って奴です。ただ、「ゴール前を10人で固めてはいけない」なんてのは全く聞いた事ありません。そーゆールールがあるなら、去年の仙台とか今年の鳥栖とかアウトです。


サッカーじゃ、圧倒的な実力差がある場合、10人で守備固めるのは普通だと思うんですが、何がいけないんですか。10人で守って、相手のミスか味方のスーパープレーを待つ以外に、実力差がある相手に勝つ方法なんてないんです。そして、チェルシーに関しては、はっきり申し上げますが、プレミアのビッグクラブで2番目に弱いチームです。それが今年のリーグ戦の順位結果です。カップ戦は運の要素がでかすぎるので、実力差が強く反映されるわけじゃないし。


サッカーにおいて、ジャイキリをおこせる方法はそんなになくて、


  • 10人で守って相手チームがミスをするを待つ
  • 10人で守って自分のチームのプレーヤーがスーパーゴールを決めるのを待つ
  • 相手のフィジカルコンディションが悪い場合(中二日の試合が続いている、代表戦直後など)

今回、チェルシーがバイエルンに勝つには、バイエルンがミスをするか、ドログバのスーパーゴールにかけるしかなかったわけで、ああいう戦い方をしたのは、それはそれで当然だと思うんですよ。だって、チェルシー、まともにバイエルンとやったら勝てないもの。バイヤンと速攻合戦なんかしたら、9割方バイエルンにレイプされます。


自分達が弱いチームだと自覚したら、それに頼るしかないんですよ。チェルシーの選手はスター揃いで、そんなお山の大将軍団に、「おまえ達はバイエルンより弱い」って事を自覚させないといけない。ディマテオは、この大変な仕事をやってのけたわけで。


チェルシーのやり方をアンチフットボールとか言い出したら、リーガやプレミアで、ビッグクラブとやるときの、弱小クラブはほぼ全部アンチフットボールだし。どのチームも同じように「ゴール前にバスを止める守備」をやってるし。自分達のチームより年間予算が100億多いチームに対して、あれ以外にみっともない負け方をしない方法があるんですか?僕はそんな方法知りません。


勿論、チェルシーはビッグクラブだし、アブラヒモビッチの財布を使って「あの程度かよ」と罵るなら、それはまだ理解できます。何百億もかけて選手集めてやるようなサッカーでは無いのは確かです。それを非難する気持ちは理解できます。


ただ、アンチフットボールではないでしょう。あの戦術は、実力では劣るチームが勝つ為の数少ない方法の一つです。弱小チームのサポですから、よくわかる事ですけど、弱いチームには弱いチームなりのやり方ってのがあるんです。あれをアンチフットボールって言うひとは、本気で絶望的に弱いチームを応援したことがない人です。なりふりかまわず勝ちに行くためだけのサッカーってのをしたっていいじゃないですか。むろん、暴力とシュミレーションには僕も反対です。


ビッグクラブがしていいサッカーじゃないって批判は、チェルシーは受けてもしょうがないと僕は思いますよ。でもアンチフットボールって批判は的外れだと思います。チェルシーはバイエルンとの実力差とアウェーというディスアドバンテージを考えて、唯一勝てる方法を選択し、それを実行しただけです。それは、アンチフットボールじゃありません。チェルシーの選手達は見苦しいシュミレーションや暴力を使った訳でもありません。クリーンにプレーしていました。


最後のほうは貧乏クラブのベルマーレサポやってる人間の愚痴だと思って聞き流してください。ではでは。

しゃびしゃび 2012/05/23 01:59 アンチフットボールって言葉自体はバルサのせんだみつおさんの負け惜しみなんだと思うんだけど、ビッグクラブ以外は言われない言葉でしょう。放り込み戦術もそうなんだけど、優秀な選手を集めて弱小クラブと同じ戦術やったら手っ取り早く強いに決まってるでしょ、ってことだと思うのね。前提として、つまらん(と、せんださんが言う)サッカーをやったほうが簡単に勝てると。だけど、優秀な選手を集めるんなら難しいことやろうよと。
そういう話(あるいは負け惜しみ)だと思ってたから、今回のエントリーは「アンチフットボール」って言葉にたいしてえらくヒステリックだなーと感じてしまった。それこそアンチアンチうるさいみなさんのように。

bbbb 2012/05/23 02:04 ハンドボールの戦術は全く知りませんでしたが、なるほど、戦術的を組みやすいスポーツですね。バスケットボールなんかは、マクロ戦術というより、局面での戦術をものすごく先鋭化したもののように思います。
また、最近、とあるサイトでサッカーと将棋の類似性について語っていましたが、90年代後半に登場した藤井システム以降の将棋は、まさにメタ戦術合戦で、ある戦術が流行ると、徹底的に研究されて潰される。サッカーの戦術をよく知らなかった僕は、このブログを見るようになってから、「サッカーは将棋のようだ」と思うようになりました。

tsts 2012/05/23 02:17 Jリーグの『秋春制』移行について、どう思われますか?

xavixavi 2012/05/23 07:06 結局のところ、この記事も”実力ではバイエルンの方が遥かに上だけど、ビッグクラブにあるまじき戦術を取られて負けてしまった”と言っているようなものだと思うけど。

nedonedo 2012/05/23 08:27 サッカーのハンドボール化は良く聞きますね。でも、サッカーはハンドボールやバスケと違ってスペースに蹴れば人がいなくてもボールが止まるから必ずしも同じようになるとは思えないけど。

ideapineideapine 2012/05/23 08:31 ハンドボールとは気がつきませんでした。これは楽しみが増えますね。
僕はジョーダンがいたころのシカゴブルズのような事にサッカーは近づいていくのかなぁ。と思っていましたが他にもいろいろあるんですね。

シエナシエナ 2012/05/23 09:19 鳥栖はリードしている後半なら9人引いて守ってますが、
点差がイーブンな時は格上だろうとアウェイだろうと全く引いて無いですね

ragerage 2012/05/23 09:59 今シーズンは、ポゼッションサッカーの年じゃなかったという事なんでしょう。そう考えると、もしも相手がレアルだったら…というよりモウリーニョだったら、あのチェルシーのディフェンスをどう崩すんだろう?という興味はありますね。

まっちまっち 2012/05/23 10:36 今回の代表戦、本田トップ下の香川左サイドとの事ですが、香川1トップじゃダメなんですかね?サイドに散らせる&運ぶドリブルが出来る香川はサイドじゃなく真ん中だからこそ生きる気がするのですが・・・。

フットサル大好きオヤジ。フットサル大好きオヤジ。 2012/05/23 12:12 ハンドボールは今は、完全に攻守の切替を行っています。
フットサルの様に、5分置きに、メンバーが替わるというのではなく、本当に、攻守でです。
実業団トップチームだと、6人がそっくり、替わるので、3rd FBは勿論、2nd FBも見られないと思います。
2nd FBを仕掛けるなら、その前に、交替をするのです・・・。
速攻は、カットした選手がそのまま、ドリブルしてシュートまでの単発なので、見ている方からすると、面白みが無いのも事実です。
ゴールキーパーと1対1なら、入って当り前ですからね。

ようよう 2012/05/23 12:15 「アンチフットボール」という言葉に反応してたって仕方ないですよ。
各個人それぞれに見たいサッカーというのがあるわけで、それが見られなかったから勝手に文句を言ってるだけなんです。その悪口として「アンチフットボール」という言葉が使われただけで、仮にそれをやめたところで、別の悪口が出てくるだけです。

ヒステリックに言葉に反応して「そんな言葉使うな」と言うのは、どこかのクレーマーやら人権団体の感情論と同じなんじゃないかと。
スポーツなんですから、そこはもっと気楽に行きましょうよ。

うんうん 2012/05/23 12:59 ビッグクラブがしていいサッカーじゃない≒アンチフットボールだ
ぐらいのことなんじゃないの?
批判してる人間も別に
「全てのチームは泥臭く勝つより美しく負けるようなサッカーすべきだ」
なんて思ってないでしょ

いずいず 2012/05/23 14:33 レイプという言葉は、このすばらしい日記の品位を下げます。自制ください。

あ 2012/05/23 16:34 アンチフットボールって言葉を安易に使って そのチームがなぜ勝ったのかの理由に目を背けちゃダメだよってことだと私は受け止めました。
サッカーは勝つことが目標のスポーツだし バルサを目指しても世界一にはなれないということでしょうかねぇ

ゾラゾラ 2012/05/23 16:45 しゃびさんへ
アンチフットボールって単語は歴史としてはもっと古いもので僕らが生まれる前から使われていたようです。以前ランパードも言ったことさえあります。まあ負けた時の言い訳文句として便利なんじゃないですか。モウリーニョだって「相手はサッカーをする気がなかった」と守備専の相手チームに言ったりしたこともあるくらいですから。

僕個人はこの手の話題に対する見解はカッペロの言い分が好きですが。

一応アンチフットボールという言葉の歴史的経緯をhttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%81%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB

の 2012/05/23 18:11 勝つ事と見せる事の両立って本当に難しいんですねぇ

ドログバ三太郎ドログバ三太郎 2012/05/23 18:16 選手は勝つために手段を選ばずプレーしているのに対して
サッカーファンは面白い試合を期待して、つまらないと感じれば非難する・・・。
いつの時代も変わらないんだろうなぁ。

リアリストリアリスト 2012/05/23 18:59 ヒステリックって言葉で簡単に片付けてる人がいるけど、感情論でもなく論理的に整った意見だと思うけどな。
論理的に正しいことが事実とは言わないけど、アンチフットボールに対する意見は自分も同意です。

それと個人のブログだし、何書こうが自由ですよ。
この文章に対してクレーマー、ましてや人権団体の感情論とまで言ってる奴の方がそうなんじゃないのと思いました。

ぽすとぽすと 2012/05/23 20:25 確かに練習にハンドボールを取り入れている欧米のチームを見かけますよね

細かいけど細かいけど 2012/05/23 20:51 ×シュミレーション→シミュレーション

しゃびしゃび 2012/05/23 20:55 なんかハンドボール戦術の話以外で盛り上がる流れにしてしまってごめんね。

個人的には、優秀な選手たちが放り込みやひきこもりやったら一番強いと思う。そこで「いや、ひきこもりもメタだよ」って話を期待したんだけど、ちょっと思い通りの展開にならなくて残念。

ガムガム 2012/05/23 22:48 ルールの中でどんな戦い方をしようが自由
もし戦い方を批判するなら
引き分け狙いでPKまで持ち込んだ者勝ちの様なシステムを問題にすべき
だがもし実力通りの結果が出る様なシステムにしたら益々金持ちビッグクラブしか
大耳をとれないことになってしまうだろう

ようよう 2012/05/23 23:11 >リアリストさん
ブログ主さんが論理的に言ってるってことには異論はないです。
「アンチフットボールなんて言うのやめろ」という部分に関して、そこは負け惜しみなんで、それに対して言うなってのはどうかってことなんで。
むしろ、そこから「これはアンチフットボールか否か」って議論が発展する面白いところなのに、その言葉を封印させてどうするってのが俺の言いたいことです。

ぬ 2012/05/24 03:50 そうだよね(´・ω・`)
ルールを破らなければアンチフットボールじゃないよね(´・ω・`)

もっちょもっちょ 2012/05/24 06:14 元々はパスサッカー自体が弱者の戦術なわけで。いつだったか野洲高の監督が「オランダ人にお前らが正面から向かってっても勝てなから、テクニックを用いるしかない」とかいってましたが、ファンタスティックなサッカーはそれはそれで中盤の徒労を意味することもありますしね。そして今回のチェルシーはアンチフットボールではなかったと思います。世間の子供たちはみんな翌日ドログバのヘッドを真似したでしょうし、僕はバイエルンをサポートしてましたが、バイエルン側にも負けた原因は多いにあった。また試合を見る限り大きなシュミレーションや乱闘もなかったし、あのプレッシャーのなかクリーンに試合してましたよ。バルサは確かに強いですが、あの倒れかたや痛がりかたはやっぱり良くない。マドリーも時に暴力的だったり、勝ち気が強すぎるとサッカー以外のスポーツになるので、クラシコ決勝なんかより勇ましくゴリッとした、かつジェントリーな決勝だったと思います。

RSBRSB 2012/05/24 09:37 守備に徹すれば簡単に強いなんて思い違いですね。守備に人数をかけて守り続けるというのもリスクはあります。何かでファール取られればPKですし、一つのミスで即失点してしまうわけですから。
今回のチェルシーの戦術を否定する行為は、サッカーをしたことがない、またはよく理解していない人が、映像的に見栄えの良いサッカーに心酔し、それだけを正当化しようとする願望から芽生えたものと感じてます。

ちゃらちゃら 2012/05/24 13:07 ハンドボールの戦術とサッカーの戦術のアナロジー参考になりました。私はもっと単純にフットサルやってるので、その戦術をサッカーに生かせないか考えたことがあります。主に遅攻ですけど。そういうのはやらないのは現実的に導入難しいんですかね。

アンチフットボールのくだりはここにいる皆さんとは反対ですが妙に納得できます、私もコンサドーレ札幌のサポーターですから。。。本気で弱いチームを応援した事無いと実感わかないのかも知れませんね。

にわかにわか 2012/05/24 13:10 「すげえ金もらってスター揃えてるチームがつまんねえサッカーやるんじゃねえ」っつうなら分かるけど、「引きこもりのドン引きだからアンチフットボールだ」ってのはなんだかなぁ、って気がする。
しかも負けた側が「あいつらはアンチフットボールだから」なんて言うのはすんごくみっともなくて情けない事だと個人的には思うのだけど、それを口にしてる人はそうじゃないのかね?
そうやって守ってるのすらこじ開けてねじ伏せるのが攻撃的なサッカーなんだから、「意図に乗ってくれなくてこじ開けられません」「こっちがねじ伏せれない守備体勢を取るなんて卑怯だ」って言ってるのと変んないと思うんだけどなぁ・・・。

体育教師体育教師 2012/05/24 21:27 私自身はトップクラスのサッカーの練習はしたことはないのですが、
局面局面を想定したトレーニングは行わないのですかね。
バスケットなんかは2対2、3対3の局面を想定した戦術練習もかなりのウェイトを占めるのですが。
今後はそういう方向に進む可能性もあるのかなと考えさせられるエントリーでした。

アンチフットボールに関しては負けたチームが言うのは単に負け惜しみかっこ悪いって印象ですが、
自称ライターさんが言うのは自身の知識不足、不明をさらしているように感じます。
ポゼッション、ハイプレスのみを賛美して美しいサッカーだと言うのは簡単ですが、
単に引けば守れるものではないでしょうに。
そこにある献身性や守備戦術を読み解く楽しみを放棄しては勿体無いですよね。

今後も色んな視点からのお話楽しみにしてます。

nekoneko 2012/05/24 23:50 フットボールの戦術とハンドボールの戦術に共通点があるとは・・・。目から鱗です。それと安置フットボール発言は気にしたらだめですよ。ただの負け惜しみなんですから。試合内容がどうであれ結果は変わらないのですから。

jpmjpm 2012/05/27 17:36 いずさんと同感です。
このすばらしい日記の品位を下げて欲しくないので、修正を希望します。

sankasanka 2012/05/31 21:15 オシム元日本代表監督もハンドボールとバスケの戦術を研究していたとか。
バスケ日本代表のヘッドコーチを努めたパブリセヴィッチとは旧知の間柄だそうで。

名無し名無し 2012/06/10 14:48 体育教師さん>
局面ごとの練習はたくさんありますよ。2-2,2-3,3-3,4-4とかですかね。適当に挙げたので他にもあると思います。
ただシステマティックな機能性をどこまで追及して選手に指導しているかは完全に監督次第だと思います。プロでも漫然とやらせてる監督・コーチがいるようですしね…。

通りすがり@関西人通りすがり@関西人 2012/06/10 17:16 ハンドボールの影響ですが、スポーツシューレの影響があるような気がします。