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2012-09-11

[]フットボール、マネーボール、お金とリーグ戦の成績の相関性 フットボール、マネーボール、お金とリーグ戦の成績の相関性を含むブックマーク

みなさん、こんにちは、本日も元気に更新いたします。代表期間中で、明日はイラク戦がありますが、「まぁ勝つだろ」くらいの気楽さで最終予選を見てる状態でございます。今の日本代表、えれー強いし、グループ首位だし、他が勝手に自滅してくれてるし。



というわけで、本日は、ちと趣向を変えて、世界のサッカーリーグの順位と年俸総額の相関性を見ていきたいと思います。最近は、そんな事やって数字遊びしてます。代表期間だしね。



ちと、最近、気になった記事を紹介しておきますが、


【イングランド】なぜリバプールの成績はここまで悲惨なのか


イングランド】マンチェスター・シティは金だけでなく頭を使った


スポルティーバに、僕が本もよく読んでるサイモン・クーパーのコラムが載ってます。これ、結構面白い記事なんで、一読してみてください。


それで、なんですが、サイモン・クーパーの著書、『サッカーノミクス』(邦訳『「ジャパン」はなぜ負けるのか──経済学が解明するサッカーの不条理』NHK出版)には、プレミアリーグにおける順位と総年俸の強い相関性の記事があります。


クラブのリーグ順位を予測するのに最も役立つ数字は、選手年俸の総額だ。『サッカーノミクス』(邦訳『「ジャパン」はなぜ負けるのか──経済学が解明するサッカーの不条理』NHK出版)を僕と一緒に書いたスポーツ経済学者のステファン・シマンスキーが言うように、フットボールではたいていの場合、選手年俸が最高のクラブが優勝し、最低のクラブが最下位になる。それはフットボール選手が、なんの感傷も交えず、最も高い年俸をもらえるクラブへ行く人種だからだ(彼らの言葉で言えば、それが「プロフェッショナル」だ)。


【イングランド】なぜリバプールの成績はここまで悲惨なのか


って奴です。これ、事実でして、プレミアリーグのみならず、セリエA、ブンデス、リーガ、Jリーグでも、選手年俸の総額と順位には、おおよそ0.7程度の相関性が見つかります。


なので、今日は、2010/11シーズンにおけるリーグ別の相関性などの数字を紹介しながら、「お金の使い方が上手い」幾つかのクラブの紹介をしたいと思います。


ちなみに、Jリーグから海外の4大リーグにいたるまで、クラブの順位を予測する、一番つまらなく、かつ無難なやり方は「選手年俸の総額の順に並べる」になります。


ただ、これが、一番当たるっちゃ当たるんですが、シーズン前のサポーターの楽しみを丸ごと奪うやり方なので、つまんないと思ってます。


Jリーグの順位と年俸の相関性、2010/11シーズン


さて、まずは、Jリーグの話から始めましょう。調査対象としたのは2010/11シーズンです。


順位チーム勝ち点試合勝数分数敗数得点失点得失差選手年俸総額(単位万円)
1柏レイソル7234233865422375450
2名古屋グランパス7134218567363192790
3ガンバ大阪7034217678512782840
4ベガルタ仙台56341414639251445990
5横浜F・マリノス5634168104640673740
6鹿島アントラーズ503413111053401375930
7サンフレッチェ広島5034148125249354150
8ジュビロ磐田4734138135345852140
9ヴィッセル神戸4634137144445-165960
10清水エスパルス45341112114251-948960
11川崎フロンターレ4434135165253-157580
12セレッソ大阪433411101367531436380
13大宮アルディージャ42341012123848−1056070
14アルビレックス新潟3934109153846-830880
15浦和レッズ3634812143643-797680
16ヴァンフォーレ甲府333496194263−2129770
17アビスパ福岡223464243475−4121240
18モンテディオ山形213456232364−4129770

さて、こうなりました。順位と勝ち点の相関性は、この年の相関係数は0.68となっています。散布図もつくりましたが、


f:id:pal-9999:20120910232821j:image


こうなります。決定係数R2は、0.46くらいですんで、まぁ、ほどほどって所です。


Jリーグは、上と下での総年俸の差が、海外のリーグみたいに100億以上開くとかいうことはないリーグですから、結構、年俸が低いチームが上位に顔だすことがあるリーグです。


最近のエントリで、J1の各チームの期待勝率を出してみましたが、今年のJ1には、期待勝率が0.7以上、得失点差+40をはじき出せそうなモンスターチームはありません。というか、そんなチーム、ここ数年、一つも出てません。これも、海外との違いで、海外のリーグだと、リーグ1位のチームの得失点差が+40に届くことが頻繁にあります。リーグ戦を食い荒らすモンスターが、大抵1〜2チームあるわけです。J1だと、そういうモンスターは存在しません。


まあ、リーグ始まる前から「どうせ、あそこのチームが優勝すんだろ」みたいな事は無いわけです。おかげで、リーグ戦が予想のできない事になっておもしょいのですが。


また、ガンバ、名古屋、横浜FM、浦和、鹿島あたりのお金があるチームも、年によっては、さっぱりになったりするので、色々面白いリーグです。


現在のJリーグの特徴は、やっぱり、本物のビッグクラブがないって所です。海外だと、リーグに幾つか、「リーグ戦を食い散らかすモンスターチーム」ってのが存在しますが、J1だと、そういうチームがないんですね。


今年もサガン鳥栖が予想外の躍進を見せており、J2あがりのチームがJ1チームを食い散らかすという最近のJリーグのアレな傾向が今年も出ました。


ただねー、J2あがりのチームが予想外の躍進をみせた後、問題になるのは、そのチームの構成メンバーをどこまで保持し続けられるかって点なんですよ。J2クラブって、どこもお金がないので、J1で躍進したとしても、その勝利に見合ったレベルで年俸を上げていけるか、というと・・・これが結構難しい。総年俸3〜4億のチームが、1億円プレーヤーを複数抱えるなんて不可能ですしね。


最近だと、セレッソがJ2からカムバックしてJ1で旋風を起こしましたが、その後、主力が流出しちまったんですよね。香川、乾、清武、アドリアーノ、家長をチームに留めておければ、今頃、モンスターチームになってます。ただ、彼らの年俸をセレッソが払い続ける事ができたかってーと・・・まあ、無理です。セレッソは予算が4億前後のクラブですからね。香川、乾、清武の三人に関しては、海外でなら、いずれ年俸1億稼げる選手です。それを無理に引き留める事は無理ですし。


セレッソは育成型クラブを目指してますが、育成するなら、選手の売り方も、もうちょっと考えないといけません。ま、この話は別の時にします。


で、今年、旋風を起こしているのがサガン鳥栖なんですけど、総年俸1億8510万程度のクラブです。今年はいいんです。ただ、来年になったら、当然、何人か年俸上げないといけない選手がいるわけです。これだけ結果を残したんだから、選手が年俸上げて欲しいのは当然です。


でもサガン鳥栖は・・・お金がない。そうなると、選手をクラブに留め続けるのは、やっぱり無理で。結果を残せば残すほど、良い選手から先に放出するしかなくなるんです。そして、良い選手を獲得できるのは、やっぱりお金のあるクラブな訳ですよ。


どこのリーグでもそうですが、10年単位で順位と総年俸の相関性をみると、強い相関が見つかるんですけど、そうなっちゃうのは、こーいう仕組みがあるからです。



プレミアリーグの順位と総年俸の相関性、2010/11シーズン


まあ、こいつは、サイモン・クーパーがやってるので、僕がやるまでもないですが、ちょいとやってみました。


ただし、年俸のデータは、「Highest-paying teams in the world」から引っ張って来てます。いくつか、年俸のデータがないチームがあるので、それは弾きました。データがないので、どうしようもなかったのです。ホントは、もう一つ前のシーズンの年俸データが揃っているのが欲しかったんですが、それがないので、年俸総額は2012シーズン開始の時のモノです。そこんとこ、ご容赦を。クラブの年俸総額は、油オーナーに買収されない限り、1年だと劇的には変わらないので、まぁ、なんとかなるだろうと思って、まずプレミアから調査開始。


順位クラブ名試合得点失点勝ち点年俸総額年俸総額(単位億円)年俸/勝ち点
1マンチェスター・シティ 38285593296489185093858144.41.62
2マンチェスター・ユナイテッド 38285589335689138035567107.71.21
3アーセナル 3821710744925701320026991031.47
4トッテナム・ホットスパー 382099664125699523690374.31.08
5ニューカッスル・ユナイテッド 381981156515655599519943.70.67
6チェルシー 3818101065461964169897463132.52.07
7エヴァートン 38151112504010565929869946.30.83
8リヴァプール 3814101447407521307631191021.96
9フラム 381410144851−3526062899747.30.91
13サンダーランド 381112154546−1455918666746.21.03
14ストーク・シティ 381112153653−174548780935380.84
15ウィガン・アスレティック 381110174262−20434570315035.60.83
16アストン・ヴィラ 38717143753−163810168659179.32.09
18ボルトン・ワンダラーズ 38106224677−31365857406245.71.27
19ブラックバーン・ローヴァーズ 3887234878−30315194205840.51.31
20ウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズ 38510234082−42253659922828.51.14

さて、年俸と勝ち点の相関性は0.73と出ました。サイモン・クーパーが、プレミアの1シーズンにおける順位と年俸の相関性は70%程度って言ってるのと合致します。これなら、いけそうかな。


f:id:pal-9999:20120911185744j:image


で散布図作ると、こんな感じ。1シーズンのみなんで、R2はそこそこですな。これ、10シーズンにすると、R2も0.88くらいまで上昇するようですが。


で、なんですけどね。


これ、作ってみると、わかる事があるんですけど、マンチェスター・ユナイテッドの年俸/勝ち点がいいんですよ。1.21億程度で、これ、ビッグクラブだと、ユヴェントスに次ぐ成績です。


一方で、成績悪いのが、チェルシーとリヴァプールで、勝ち点1取るのに2億つかってます。


あのね、これ、作ってみて思ったんですが、やっぱりファーガソンは凄い監督なんだな、と。お金を効率的に使って良いチーム作ってる。アーセナルのヴェンゲルもいい数字出してますけどね。ただ、ファーガソンのほうが数値は良い。


一方で、しょうもないのが、アメリカ人に買収されたリヴァポ、オイルマネーに買収されたチェルシーで、金の使い方が全くわかってない。アストンビラにいたっては、金をドブに捨ててるようなモンです。外人オーナーに買収されても、金の使い方がわかってないから、順位が思うようにあがらない典型です。こういうクラブは良いカモです。


シティも、サイモン・クーパーがいうほど良くありません。ぶっちゃけ、これなら、アーセナルとユナイテッドのほうが効率いい。ユヴェントスやドルトムントはもっといい。なので、取材するなら、アーセナルかユナイテッドじゃないかと。



あと、注目すべきは、シティじゃあくて、エヴァートンのほうじゃないかと。投資効率が非常にいい。勝ち点1取るのに8300万円しか使ってないし、勝ち点も56取ってます。しかも、リヴァポより順位が上だし。


エヴァートンの監督、デイヴィッド・モイーズの評価が高くなるわけですわ。この年俸総額で、これだけ勝てるとは凄いもんです。ファーガソンの後継者とか言われますが、悪くない人選なんじゃないでしょうか。


シティより、エヴァートンのほうに興味を引かれますね、個人的には。少ない予算で勝てるチームのほうが取材対象としていいんじゃないかなあ。サイモン・クーパー。



ブンデスリーガの順位と総年俸の相関性、2010/11シーズン

さて、次からブンデスリーガになります。調査対象は2010/11シーズンです。


順位クラブ名勝点得点失点総年俸(単位ドル)総年俸 円(億)総年俸/勝ち点
1ボルシア・ドルトムント8125638025558998540670.20.87
2バイエルン・ミュンヘン732347772255170231332132.81.82
3シャルケ04642041074443011584404090.41.41
4ボルシア・メンヒェングラートバッハ6017984924254852229837.80.63
5バイエル・レヴァークーゼン5415910524486564891651.20.95
6VfBシュトゥットガルト53158116346177841112661.21.15
7ハノーファー96481212104145-44945649438.60.8
8VfLヴォルフスブルク44135164760-135699683444.51.01
9ヴェルダー・ブレーメン42119144958-97880790561.51.46
101.FCニュルンベルク42126163849-116143096147.91.14
111899ホッフェンハイム411011134147-65074365039.60.97
12SCフライブルク401010144561-1639760704310.78
131.FSVマインツ0539912134751-44799293837.40.96
15ハンブルガーSV36812143557-2274340947581.61
171.FCケルン3086203975-365071381939.61.32
181.FCカイザースラウテルン23411192454-305077288239.61.72


で、このデータから計算すると、2010/11シーズンのブンデスにおける勝ち点と年俸の相関係数は0.66でした。Jリーグとそんな変わりませんね。散布図も作りましたが、


f:id:pal-9999:20120910235954j:image


こうなってます。


ブンデスリーガは、比較的、Jリーグと良く似ているリーグと言われます。というか、Jリーグがブンデスを模範にして作られたンで、当然っちゃ当然なんですが。


さて、最大の違いは、というとブンデスには本物のビッグクラブが存在している事です。つまり、バイエルンミュンヘンです。ブンデスリーガを一つの町とすると、一人だけ町に巨人がいる訳です。


なんで、フツーに考えたらというか、基本的に、ブンデスはバイエルンの一強リーグでして、


ブンデスリーガ:22回優勝

DFBポカール:15回優勝

CL:4回優勝


と、ぶっちぎりの成績を残してます。基本的に、リーグ戦は、バイエルンとそれ以外って状況になりがちです。


とまあ、ここまでは誰でも知ってる事なんですが、ここ2シーズンほど、異変が起きてて、ドルトムントがリーグを2連覇するという珍妙な状況です。


で、ドルトムントとクロップの話になるんですけどね。ちょっとクロップの経歴の話をしましょう。クロップが、ドイツの小規模クラブ、マインツの監督になったのが2001年なんですけど、そこから、異常ともいえる事が起こるんですがね、以下、マインツの成績なんですけど、



シーズン リーグ 試合 勝点 順位
00-01 2nd ブンデスリーガ 34 10 10 14 40 37 45 14
01-02 2nd ブンデスリーガ 34 18 10 64 66 38 クロップ監督就任
02-03 2nd ブンデスリーガ 34 19 10 62 64 39
03-04 2nd ブンデスリーガ 34 13 15 54 49 34 3(昇格)
04-05 ブンデスリーガ 34 12 15 43 50 55 11
05-06 ブンデスリーガ 34 11 14 38 46 47 11
06-07 ブンデスリーガ 34 10 16 34 34 57 16(降格)
07-08 2nd ブンデスリーガ 34 16 10 58 62 36 クロップ退任


こうなりました。まぁ、うちのブログで、「クロップの経歴が凄い」って話をちょくちょくしてきましたが、これね、成績的にありえねーんですよ。クロップの就任前は、マインツは勝率30%程度のチームだった訳です。それが、就任後、いきなり勝率50%くらいのチームになってるわけですから。1シーズンだけだったら、運が良かっただけかもしれませんが、その後も継続的に結果を残し続けてるんです。これ、ちょっとありえない。


で、ドルトムントでもそうなんですけどね、


シーズン リーグ 試合 勝点 順位
04-05 ブンデスリーガ 34 15 10 55 44 40 債務超過による破綻寸前危機
05-06 ブンデスリーガ 34 11 13 10 46 45 42
06-07 ブンデスリーガ 34 12 14 44 41 43
07-08 ブンデスリーガ 34 10 10 14 40 50 62 13
08-09 ブンデスリーガ 34 15 14 59 60 37 クロップ就任
09-10 ブンデスリーガ 34 16 57 54 42 12
10-11 ブンデスリーガ 34 23 75 67 22 優勝
11-12 ブンデスリーガ 34 25 81 80 25 優勝

大体、ドルトムントの場合、2004年に債務超過やらかして破綻寸前になり、その後3年ほど低迷してた訳です。この時期は、大体勝率30%くらいのチームでした。ところが、クロップが就任すると、またもや勝率が50%まで上がってるんですね。で、2010年、日本から香川、ユースからゲッツェというもの凄い当たりクジを引いたことで、一気にチーム力が上がり、勝率70%のチームになったわけです。


これね、まずありえないンですよ。正直、これだけ劇的にチームの成績を引き上げられる監督って、滅多におりません。


又、ドルトムントのフロントも凄いですわ。勝ち点1稼ぐのに8700万円ほどしか使ってませんし、あのバイエルンを二度に渡って王座から退けているわけです。総年俸の差はこのデータだと60億の差です。バイエルンが移籍金に使った金額を合わせれば、軽く100億の差は出ます。こんだけ使った額が違うのに、バイエルンより勝ち点稼げるってのは、ありえねーです。


勿論、これは運もありますけどね。ただ、ドルトムントってチームは、金の使い方がホント上手くなりました。一方で、どうしようもないのがバイエルンとウリ・ヘーネスなんですがね。


基本的に、ウリ・ヘーネスはクラブ経営は上手いけど、選手の取り方が上手くないです。バイエルンが勝ち点1ポイントを取るのに使った金額は1.8億で、これ、他のビッグクラブと比較すると、相当に悪い数字なんです。


あのね、バイエルンがまともなら、ドルトムントはノーチャンスです。これだけ差があるんだから。


ただ、バイエルンってアホな金の使い方するんですよホント。こないだもハビ・マルティネスを4000万ユーロで買ってましたが、もうアホかと。よっぽどドルトムントに追い詰められたんですかね。4000万ユーロでハビ・マルティネス一人とはね。やれやれ。


まあね、基本的に、貧乏人が金持ちに勝てる可能性がある時ってのは、金持ちが馬鹿でモノの価値がわかってないケースです。ブンデスリーガの最近の状況みてると、バイエルンはモノの価値がわかってません。だから、ドルトムントにまくられるんです。フンメルスをドルトムントに放出したりね。フンメルスをドルトムントに放出して分捕られ、ハビマルティネスを4000万ユーロとか、やれやれですよ。


あと、基本的にドルトムントに選手を売っちゃ駄目ですよ。あそこはモノの価値がわかってるクラブですからね。貧乏人がもうけたい時は、馬鹿な金持ちにポンコツを売りつけるのが一番です。


つまりですけど、Jリーグのチームが高値で選手を売り抜けたいなら、選手の希望なんて関係なく、まずは金の使い方がアホな、ケルン、ハンブルガーSV、ヴェルダーブレーメンのGMに電話かけて売り込むべきなんです。で、高値で売りつけるべきです。




セリエAの順位と総年俸の相関性、2010/11シーズン

さて、お次がセリエAになります。



順位クラブ試合勝利引き分敗戦得点失点点差勝ち点総年俸(ドル)総年俸 単位億年俸/勝ち点
1ユヴェントス38231506820488411739939991.571.09
2ミラン38248674334180152619219119.041.49
3ウディネーゼ38181010523517642648645020.660.32
4ラツィオ381881256479624813375437.540.61
5ナポリ381639664620614173262332.550.53
6インテル38177145855358142522871111.171.92
7ローマ3816814605465697441501761.36
8パルマ3815111254531562430167618.960.34
9ボローニャ381312134143-2512653226420.70.41
10キエーヴォ381213133545-10491738656513.560.28
11カターニア381115124752-5482623733420.470.43
13フィオレンティーナ381113143743-6465134362540.050.87
15カリアリ38103153746-9432203672617.190.4
16パレルモ381110175262-10433086745224.080.56
17ジェノア38119185069-19424518731535.250.84
18レッチェ38812184056-16361975746015.410.43
20チェゼーナ38410242460-3622104571378.160.37


こうなります。この年の、勝ち点と年俸の相関係数は0.69です。ここもJリーグと数字的には似てますね。散布図も載せておきますが、


f:id:pal-9999:20120911005810j:image


こうなります。


さて、セリエAなんですけど、ここで最もアホな金の使い方をしているクラブは、インテルの1強です。インテルほど、アホな金の使い方をするクラブは、他にありません。勝ち点1を稼ぐのに1億9200万を使うチームでして、これ、チェルシー、リヴァプールと並んで、最も高コスト体質のチームです。アホですねー。


さて、インテルが超高コスト体質なのは明らかな訳ですが、2009/2010シーズンではユヴェントスも、勝ち点1を稼ぐのに2億ほど費やしており、高コストの馬鹿クラブでした。ただ、2010/11シーズンでは、ビッグクラブで一番、低コスト体質なチームに切り替わっています。勝ち点1を稼ぐのに1億という、効率のいい投資を行っているわけです。


さて、その原動力は、というと。


これね、コンテに注目が集まってますが、僕は、このユヴェントスの成績、コンテよりも、GMのジュゼッペ・"ベッペ"・マロッタの就任が大きいと思ってます。


彼、2002−2010年の期間、サンプドリアのGMやってたんですが、この時期のサンプドリアの成績が凄くてね、


2002-2003 セリエB 2位 昇格←ここでマロッタがGM就任

2003-2004 セリエA 8位

2004-2005 セリエA 5位

2005-2006 セリエA 14位→12位

2006-2007 セリエA 9位

2007-2008 セリエA 6位

2008-2009 セリエA 12位

2009-2010 セリエA 4位←ここでマロッタが退任

2010-2011 セリエA 18位(セリエB降格)


となってます。まあ、サンプドリアはマロッタと共にはじまり、マロッタが退任したら大騒ぎという感じです。GMとしては、イタリア屈指ですね。少ない予算でチーム作らせたら、凄い手腕を発揮します。


でもって、ユーヴェに来ても、それは変わってなくてですね、ユヴェントスの総年俸って、いまんとこ、ミランとインテルと比べると少なめなんですが、見事にスクデットを勝ち取ってます。まあ、ユーヴェは、マロッタがGMやってる限りは、インテルみたいな事にはならんでしょう。2010年に、彼がユーヴェのGMになったのは、ホント大きかったなと。モノの価値がわかってるGMさんなのです。


それから、もう一つ、セリエで、「金をかけずに勝つ」というマジックを成し遂げているのが、ウディネーゼです。年俸総額20億かそこらのチームで、セリエAに踏みとどまり、時々、上位に食い込むという奇跡のチームです。2010/11シーズンでは、勝ち点1取るのに3200万円というギャグみたいな投資効率を誇り、金さえあれば、今頃、セリエAを飲み込む怪物になりかねないってチームです。まあ、金がないんで、いかんともしがたいのですがね。ここは、世界各国にスカウト網を張り巡らせて、いい選手を安くとってくるので有名ですよね。


セリエAは戦術化が激しいリーグなんですが、少ない予算で何シーズンも残留に成功し、時々上位に食い込むチームってのは、戦術的に優れているチームより、少ない予算でいい選手を取ってくるのが上手いチームなのが実情なんです。まあ、これは、どこのリーグも変わらない事ですけどね。


予算の無いチームはね、戦術より、編成のほうが大事なんですよ。少ない予算でいい選手を取ってくるスカウティングが上手いチームじゃないと、中小クラブは生き残れません。


戦術ってのはね、基本的に、競争の激しい場所だと、一番最初に研究されて真似されて対策建てられてしまうので、長期でみれば、競争優位を生んではくれないモンなんです。戦術とか練習メニューは真似されやすいので、これはしょうがないんですけどね。



リーガ・エスパニョーラの順位と総年俸の相関性、2010/11シーズン



さて、次がリーガですが、ここは、実際に計算してみたら、激しく脱力しました。


順位クラブ名試合得点失点勝ち点年俸総額年俸総額(単位億円)年俸/勝ち点
1レアル・マドリード3832421213289100194915932152.034426961.52
2FCバルセロナ382873114298591217014221169.271092381.86
3バレンシアCF38171011594415617663776459.777455920.98
4マラガCF381771454531581737960113.556088780.23
5アトレティコ・マドリード3815111253467566438828650.222863080.9
6レバンテUD381671554504551444810211.269519560.2
7CAオサスナ381315104461-17542135806516.65929070.31
8RCDマヨルカ381410144246-4522784924221.722408760.42
9セビージャFC3813111448471506365541249.651221360.99
10アスレティック・ビルバオ381213134952-3494774155837.238415240.76
11ヘタフェCF381211154051-11472586001120.170808580.43
12レアル・ソシエダ381211154652-6472617410020.4157980.43
14RCDエスパニョール381210164656-10463015256223.518998360.51
16レアル・サラゴサ38127193661-25434145977432.338623720.75
18ビジャレアルCF38914153953-14414104098932.011971420.78
19スポルティング・デ・ヒホン38107214269-273795160557.42252290.2
20ラシン・サンタンデール38415192863-35272072988616.169311080.6


何が脱力したって、相関係数の高さです。相関係数0.88と出ており、なんぞコレ・・・と。で、R2も高くて、


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R2(決定係数)高杉だろ、リーガェ・・・・・


まあ、なんというか、リーガの2010/11シーズンに関しては、ほとんど年俸で説明ついちまうじゃねーかバーヤバーヤ。こんなの知りたくなかったわい。


まあ、アレですよ。リーガは始まる前から「レアルかバルサが優勝すんだろバーヤ」と誰もが思ってますが、今年もそーでしょーね。ここほど優勝チームの予想が簡単なリーグはありません。バルサかレアルのどっちかしか優勝の可能性がない訳だし。



なんですけどね。


これ、作ってみて気づいたんですよ。「あれ、マラガ凄いじゃん」と。


マラガなんですけどね、カタールの王族の一人、シェイク・アル=タニが2010年に買い取ってます。まあ、よくあるオイルマネーによるサッカークラブ買収でして、僕としては「どーせ金を湯水のように使って順位あげんだろ」とか思ってたんですが、ちょっと見る目がかわりました。


なんでかというと、思ってたより、選手の総年俸が低い。平均給与も6900万円くらいで、フツーです。ホントにフツー。


なのに、昨シーズンは驚くほど多くの勝ち点(53点)を挙げてるし、今年も今現在、勝ち点7取って3位につけてます。チームも、ベテランと若手を上手く融合させたチームになってて、バランスがいい。


去年のリーガですが、レバンテとマラガが偉い投資効率の良さでして、ちょっと信じられません。低予算で、あれほど勝てるとわ・・・・


もし、今年もマラガが低予算で勝ち続けたら、こりゃ、ちょっとしたセンセーションですよ。


まあ、リーガについては、とんでもなく、効率的な移籍市場をもってるようで、良い選手は、みんな金持ってるクラブに行って、金持ってるクラブが勝つ傾向がどこよりも強いようです。


アホらしいと思うかもしれませんが、そーゆーリーグみたいです。



年俸が高い選手は良い選手。それはいいとして・・・・


今までの奴は、データ的にちょっとずれがあるので、アレですが、手に入る他の年俸データで計算する限り、2009/10シーズンのセリエだと、年俸総額と順位の相関性は74%ほどでした。ガゼッタの年俸データでやったんですけどね。


色々思う事はありますが、海外のリーグや、Jリーグで数値を計算してみると、やっぱり、サッカーのリーグ戦で、一番大切なのは、「良い選手が取れるかどうか」のようです。そして、いい選手ほど年俸が高い。たとえ低くても、選手が結果をだせば、やがては年俸が高くなる。


従って、貧乏クラブは、運良く、凄くいい選手が取れたとしても、いずれは年俸を払えなくなり、金持ちクラブに選手を売らざるを得なくなる。そして、順位には総年俸の差が反映されていく。結果として、長い目でみれば、金持ちクラブに勝つのは不可能で、貧乏クラブにはチャンスがない。


まあ、納得いく説明かと思います。実際、今回調べたリーグ全てで、年俸と順位には相関性が0.67〜0.88程度見られたわけです。長い目でみると、相関性はさらに強くなる。結局、順位予想というので、一番、てっとり早いのは、総年俸の順に並べる。それだけです。つまんないですけどね。


むかーし、日経の「私の履歴書」で野村克也、元阪神監督が連載してて、ある時に球団社長に向かって


野村「野球で一番大切なのは何だと思いますか?」

社長「監督じゃないのか?」

野村「違います編成ですよ」


みたいなやりとりをしたってのを読んだ覚えがあるんですがね。その後、阪神の編成部にメスが入ることになるんですけどね。


野村さンによれば、スカウトがよくいうのが「10年にひとりの逸材」って奴です。野村さンにいわせれば、スカウトのいう「将来性」ほど当てにならないものはないそうですが。だから、即戦力として、大卒と社会人をほしがったそうですが、それが阪神だと全然叶わない、と。もっとも、最近は、切り替えてるみたいですけどね。


これ、野球に限らないんですけどね。バスケット、サッカー、アメフト、全部そうです。毎年のように「10年にひとりの逸材」ってのが現れます。まるでボジョレーヌーボーですけどね。



95年「ここ数年で一番出来が良い」

96年「10年に1度の逸品」

97年「1976年以来の品質」

98年「10年に1度の当たり年」

99年「品質は昨年より良い」

00年「出来は上々で申し分の無い仕上がり」

01年「ここ10年で最高」

02年「過去10年で最高と言われた01年を上回る出来栄え」「1995年以来の出来」

03年「100年に1度の出来」「近年にない良い出来」

04年「香りが強く中々の出来栄え」

05年「ここ数年で最高」

06年「昨年同様良い出来栄え」

07年「柔らかく果実味が豊かで上質な味わい」

08年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」

09年「50年に1度の出来栄え」

10年「今年は天候が良かった為、昨年並みの仕上がり。爽やかでバランスが良い」 


まあ、サッカーも、こんな感じですけどね。タレントの所に、その年にデビューして騒がれた選手の名前でも入れて遊べますよ。毎年のよーに10年に一度のタレントが発生するのは、サッカーの世界じゃよくあることです。それどころか、今まで、何人の100年に一度のタレントがいたんだっていう。サッカーが生まれてから、まだ200年もたってないのに。


てか、スカウトという人々は、若手を破滅させる為に、「前途有望」とか「100年に1度の逸材」とか「天才」とか「最高傑作」とか呼んでるんじゃないかと思ってしまうほどで。「10年に1度の逸材」の破滅率、「マラドーナ二世」、「ペレ二世」の破滅率の高さといったら、ちょっと尋常じゃありません。


そういう傾向があるんで、基本的に、これもよくいわれるのが「選手の将来性なんてわからない」って奴です。


まあ、確かにその通りです。


しかし、少数ですが、「金をかけずに勝つ」というマジックを長期間に渡って成し遂げているクラブが、現実にはいくつかあるわけです。何故か、若手や聞いた事もない選手の発掘が上手いクラブもある。そして、金かけてるのに散々な成績のクラブもある。


市場と同じで、貧乏人に勝ち目があるのは、市場に馬鹿がいる場合です。ギャンブルでカモがいるケースです。辺りを見回して、カモがいなければ、カモは貴方ですけどね。


サッカーの選手市場が完全に効率的だとしたら、貧乏人には勝ち目がないんですよ。でも、実際のところ、効率的とは言えない場所があるんです。だから、そこを上手く利用したクラブが、年俸から予測されるより、良い成績を収める事が可能な余地が少しだけ残っているんです。


次は、サッカーの世界や他のスポーツの世界で、かつて存在した非効率の話でもしようかな、と思います。データの話を延々としてきましたが、本当にやりたかったので、こっちの話なんどす。



話が長くなりすぎたんで、今日はこの辺りで。

あ 2012/09/11 07:43 投資効率の話は面白いですねえ
観客2千人で練習場すら転々としてる我が貧乏ロアッソが上位を目指すとして、まずは良い選手を見つけられるスカウト&GM>監督>GK>その他ポジションに金をかけるべきってことですかね
まあ、クラブの資金から言うと妥当な順位にいるのかもしれないし、何かが間違ってJ1に上がっても選手のレベル以前に環境が…って感じなんですが

QQ 2012/09/11 08:15 ロアッソはまず池谷連れてきて高木連れてきて南連れてきて、
仕上げに北嶋藤本とまだやれるベテラン攻撃陣連れてきてと
やってることは凄い論理的かつ効率的じゃないですかw

高木より優秀な監督なんてそうそう市場に出ないし、選手もしかり。
もっと上を狙うなら監督か選手でブラジル人一発狙いを繰り返すか、
設備整えて選手底上げして地力を強化するか、
ライバルになりそうなとこの選手を引き抜く往年の京都方式か…

あ 2012/09/11 08:32 >Qさん
いやー、高木監督にも北嶋にも期待してるんですけど、今シーズンの成績が常にも増して酷いんですわ
さすがにJFL落ちは心配してませんが、とにかく勝てない
新興の北九州とかにも抜かれてるし(あそこはお金持ちだけど…)
ここ最近尻上がりに良くなって上の方も目指せるかな?って空気になってたので、今年の成績はキツイ…
来年もどうでしょうね…

E 2012/09/11 09:24 プレミアのグラフがJのグラフと同じになっているかと...

吹田吹田 2012/09/11 09:27 プレミアの散布図がJリーグの奴になってますよ。
細かいことで申し訳ないですが。

マラガってオイルマネーで強くなったと思ってたら違うんですね。意外意外。

トゥララントゥララン 2012/09/11 12:09 マラガは移籍金もそんな使ってないのかな?
やはりペジェグリーニがいいのか
昨季のモンペリエはかなり年棒総額低い中リヨンやパリをまくったんじゃなかったかな。そこの理由なんかも知りたい

ぼうしぼうし 2012/09/11 12:55 金と勝ち点の話面白かったです。
選手の勝ち点への貢献度と、選手の年俸のデータがあれば、選手のコスパみたいなのがわかり、最もやらかした選手とか知れて面白いかもしれませんね。。。

あ 2012/09/11 13:22 FWとGKは得点に相関が強いから、試合数を多くとればゴール数である程度貢献度なんてのも見えてくるかもしれないけど、MFとDFは無理じゃないですかね

むめいむめい 2012/09/11 13:57 マラガだって移籍金で40億くらいは使ってるでしょー 年俸間違えてると思うわ

、 2012/09/11 17:24 マラガ、シーズン途中で給料不配とかって見ましたけど
あれ結局払われなかったんですか?って数字っぽい
オーナーが手引いたので選手もどんどん逃げ出してますよ。
今シーズンはリーガで一番ヤバいクラブじゃないでしょうかね

たかとびたかとび 2012/09/11 18:49 面白いですw。。願わくばおいらに市場での勝ち方を教えてほしいですw

あ 2012/09/11 23:29  
とった選手で儲かるお金をマイナスしてない時点であいかわらず見栄ばっかりのバカな記事だなあと思いました。

あ 2012/09/12 05:12 儲かるか儲からないかじゃなくて勝ち点との相関関係が見たいんやで?
稼いだ金マイナスする意味無いやろw
わざわざ馬鹿を晒さんでもええから

あ 2012/09/12 13:48 儲かる金マイナス…?
批判の仕方凄いな

面白いですね
リバポの効率性ときたら…

axel69axel69 2012/09/13 01:28 >「基本的にドルトムントに選手を売っちゃ駄目ですよ。あそこはモノの価値がわかってるクラブですからね。」
うふふ、ゴリ酒井を売らなかったのはレイソルとしては正解でしたか。なーんて条件はハノーファーより高かったらしいですが返事をすぐよこせって感じだったのと、あくまでピシュチェクの控えということだったので流れたらしいですが。

蟹 2012/09/13 13:12 はじめまして。
年俸総額はどこからもってきた数字なのでしょうか?
ベガルタとエスパルスで3千万しか差がないとは思えないのですが。。。
ちなみに、Jリーグが公開している資料によると、
2010年度の選手・チームスタッフ人件費は、
ベガルタ8億5800万にたいしてエスパルスは14億9800万となっています。

  2012/09/13 21:38 ユーロ決勝やんないとおわらんで!!!!

tmtm 2012/09/14 00:56 大変興味深く拝見させていただきました。おもしろいです。
ふと思ったのですが、予算規模の小さいJリーグなどでは監督年棒やスタッフの人件費も
加味しなければ、本当の意味での勝ち点効率はわからないのではないでしょうか。
たとえば少ない選手年棒で最大限の勝ち点を稼いだとして、
でもそのために必要以上に監督にお金をかけていたり、あるいは、スカウティングに異常に経費を回していたりするなら、
選手年棒あたりの勝ち点効率は見かけ上良くても、フロントが賢い(価値がわかっている)とは言えない気がします。
特に監督に1億とか払うとJの予算規模ではかなりの割合になると思うのですが・・・。
もっとも今回の件で選手年俸と勝ち点の相関関係さえわかればそれでいいなら、僕の意見は的外れなんですけど、
本文の最後に貧乏クラブが予測より多く勝ち点をとるためには、というような記述もありましたので、
それならこういう見方もあるんじゃないかと思った次第です。

長文失礼しました。

あ 2012/09/14 22:48 投資効率の話なのに損だけ換算して、利益をマイナスしていないのがアホだということさえ分からないから香川信者になってしまうのですね?

みょんみょん 2012/09/15 12:35 投資コストと勝ち点の相関を見ているのに
投資の時点で不明確な利益を差し引くとかニワカの浅はかさには呆れると言うほかありません。
フットボールチームの成績と投資コストの関係で投資効率を見てるのに、フットボールチームの成績とコスト−売上=利益(損)との投資効率の問題と履き違えるのか理解できません。損だけ換算してる、というコメントにはもはや言うべき言葉も見つからず。

なんかなんか 2012/09/16 17:33 サポ●ィスタとかいう残念なサイトに晒されてから、妙な粘着のされ方してますね。御苦労さまです。
この記事でいうコスト(年棒総額)に対するリベニューは「勝ち点」なのは、本文読めばアホウでも分かりそうなものなのに。
投資意思決定の基礎を学校で習ったばっかりなのかな?テキストの練習問題にはこういうのはないでしょうからねえ。

ACLACL 2012/09/16 23:54 長々と既出の分析を書き連ねてると思ってみてたらケンペスディスってた人じゃないですかw
40億かけてハビマル取るのはアホとか言ってますけど40億かけてとったアザールもそれより多くかかったルーニーもクリロナもクラブで活躍してるじゃないですか〜ビッグクラブのなんたるかが分かってないのにバイエルンを貶してんじゃないよ。ドルトムント信者め。

nexusnexus 2012/09/17 01:36 いつも楽しませてもらってます。
昔統計やってた記憶では、
たしか「はずれ値」があった場合は相関係数に異常な影響があったような。
リーガは2強を抜いて計算してみては?

.. 2012/09/20 01:20 ハビマルに40億のニュース見たときは僕もさすがに笑いました(笑)

やっぱり余裕があると人間頭使わなくなりますね

ん?ん? 2012/09/21 14:40 ハビマルは移籍金高額の代わりに年俸抑えて獲ったから馬鹿な投資どころか
バイエルンがうまく妥協点みつけて軟着陸させたのでは?

そもそもバイエルンはドルトムントからザマー引っこ抜いて
スポーツディレクターにしてるあたり、経営に関してカモだとはとてもとても思えん。
むしろ名だたるビッククラブの中で健全経営してるのは伊達じゃねーという印象だわ

textex 2012/09/21 16:44 選手の市場価値の総和と総年棒の関係見るのも面白そうですね

aa 2012/12/16 21:28 バイエルンは確かにビッグクラブですが選手層は他のリーグのクラブと比べるとかなり薄いです。
トップチームの選手数と調べてみてください。ドルトムントとかと殆ど変わりませんし、ユース上がりが多い
何がいいたいかというとブンデスリーガ、CL、2つの大会を戦い抜くには体力が足りないということです
現にドルトムントはCLの本線はおろかグループリーグで悲惨な結果を出して国内に集中できたわけですからね

あ 2012/12/16 21:43 何で国内リーグだけのデータで論じてんの?
チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグ、国内カップ戦、アジアチャンピオンズリーグ、天皇杯、ナビスコカップはガン無視?
もうサンプルの時点で破綻してんじゃん