panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

告知・北ラオスお定まり歩き------バックパッカーの王道

  1日からしばらくラオスですが、12日前に帰ることはないかと思う。無線ラン次第だが、可能な限りアクセスしますので、失踪の際は有頂天家族と連携の上、よろしくお願い致します。なお体調次第では早めに帰ります。寒いかもしれないので。20度をきると寒いと感じるのはどうしたもんか。日本復帰はおぼつかないのでは。今年は16度まで下がると人々は云ってるのだが、これは寒い。一枚の長袖ももってないのは不覚だった。来たのは6月の梅雨だった。
  旅のルートはいま見ると、『歩き方』のモデルケースでは2。御覧ください。バックパッカーの王道とある。ふふふ。マルローではない。東洋のモナリザ像を盗むわけではない。でもうれじぐね?。バンビエンで2泊するのがいいらしいが、気づかなかった。ヴィエンチャンを一泊切り上げてく行くかもしれない。桂林に似ていると知ったので。クラビ愛好家としては見逃せないかも。行ってから考える。

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  裏の音楽はリヒターのマタイ。ユリア・ハマリが歌っている。これはもってるはずのDVDだが、大事なのであまり聴かないでいる。喜びがすり減らないように。ハマリは中学時代からもっとも美人な歌手だと思ってたが、真正面から見るとそうでもない。前にもハマリ先生については触れたのでは。彼女の写真はいつも横顔だった。名前からはユダヤ人。これがユダヤ人では、パリス・ヒルトンは何人なのか。横顔ではユリア・ハマリを凌ぐ歌手は少ない。つややかで緊張感あふれる声がリヒターの要求する緊迫感にぴったりだ。バッハはこうでなくてはならないのでは。ますますバッハが遠のくのは、最近の古楽器の能力の低さもあるのかもしれない。・・・ハマリはメゾソプラノの方である。
http://www.youtube.com/watch?v=EcftNrcBv2k&feature=related
  ついでにこれで泣いてください。、、、のみならず、バスの孤独を思う。これは難しい。バッハはこれを子供に歌わせようとしたのか。
http://www.youtube.com/watch?v=f18aQ8rShAg&feature=related
  そして、これがマタイ後半の最大の一曲。
http://www.youtube.com/watch?v=SguNpDynB2k&feature=related  
  しばらく果物村ともお別れである。