panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

高野秀行的アジア


  高野先生の新著が出た。『移民の宴(うたげ)』。第1章がタイ人、第2章がイラン人。そこまで昨夜読んでやめた。もったいないから。・・・結局、自分の見たものを高野的視点から整理していたときが、我輩のなかでアジアがもっとも素晴らしいと思えていたときだった、ということを悟る。
  高野的世界に、いつも本の表紙が合っていない。今回も。写真を使うべきではなかろうか。