panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

黙っていたほうが数は増える、、、という、、、悲しみ、、、うれしみ?


  仕事の合間の5時半近く。人がもう仕事を休む時間に仕事をしていることになる。とはいえ、一日3つなのだが、頭がまた痛い。
  ふといま一週前の月曜日をみると、蝦ちゃん(正確にこれでいいのか。御叱咤乞う)の話だし、二週前はラオスの崖下転落事件の写真だった。うーん、匍匐前進?
  今日は週初めなので、来る来る、本やCD。こんなのを頼んでいたのか、ヤルヴィの第9。帰りの車で聴こう。ペライアショパンエチュードをいまは聴いている。ペライアペヤングではない。それは山田君、、、。って一人芝居も板についてきたなあ。
  今日のタイトルは、書かないでいてもブログ参照数は増えるというだけの、どっちかというと無内容なものなのだが、この夕暮れ(とはいえずいぶん明るい)、急にラオスビエンチャンの夕刻を思いだした。バイクの大洪水をメコンの夕日を見に急いだことを。
  首都ビエンチャンは、中心部なのに、一歩路地に入ると、下町の夕暮れのようにくつろいでいた。そんな暑い昼下がりの東南アジアは格別である。ただ、一人なもんで、、、。・・・アジアでも日本でも。ふふふ。くくく。へへへ。ももも。

  フリートヘルム・フランメのオルガン集もこれで10集。北ドイツの無名作曲家のもの。さすが芸科。地味の極致だが、こういうので育ったもんで。ってずいぶん変な日本人だなあ。我輩。
  頭痛解消のため糖分をとる。ハワイ土産のあまいクッキー。これを見ていないとは思うが、改めて感謝しておこう。肘肩君同様、仕事の方、頑張ってもらいたい。と右を見上げると、本棚には、昔、別の人からもらったハワイの置物。美女が花をもって踊っている。・・・最近はヨーロッパのものは極力減ってしまった。
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  ヤルヴィの第9。だいぶ失望した。テンポが速いというより、何というか、超辛口の月桂冠(日本酒)のようなもので、中身のない感じ。昔(と昔のことが多いなあ)、父が飲んでいた月桂冠は混ぜ物のオンパレードで甘口の代表のようなものであったと思うが、最近の月桂冠はまったく何というか、発泡酒のような人工的な口触りである。
  ヤルヴィも、これではベト君とはいえないのでは?全然面白くない。これほど面白くない第9というのも珍しく、第1楽章など誰の作品?みたいな、まったく初めて聴くような耳障りな音だし、そもそも音楽になっていないのでは?面白みがないのは第二、第三楽章もそうで、第四の合唱がはじまってすぐ家に着いたので、もう聴かなかった。
  まったく、、、、、。他のでもヤルヴィは失望したので、もうしばらくヤルヴィはやめるべぃということで。・・・・ただし我輩のオーケストラ作品評は定評がないので、念のため。聴いてみていただきたいのであった。