panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

アンリ・バルダとロジータ・レナルド


  青柳いずみこ先生の新しい本というか去年出たものだが、それでアンリ・バルダを知った。アンリ・バルダをyoutubeで聴いているうち、マリア・ティーポというなつかしいイタリアのピアニストのパルティータが全曲聴けることがわかって流していると、ロジータ・レナルドに似ているという指摘があるので、今度はそれを聴いてみた。http://www.youtube.com/watch?v=_oTmAaSBIcs。1949年のカーネギーホール・ライブである。バッハはパルティータ一番、見事である。ブザンソン告別の例のピアニストくらいいいのでは?レナルドはCDでも買える。というかこれしか売っていないようである。

  youtube文化遺産の宝庫である。youtubeのなかに「私の好きな女流ピアニスト10人」という英語のものがあって、わかったのは半分以下だった。歴史的に古いところを集めているとはいえ、まだまだ知らないことだらけじゃね?

  EMIがなくなっていた。昨年。ワーナー、ユニバーサル、ソニーが世界の3巨頭となった。どうりでなんだかEMIの企画ものが多数安く出ている。ワーナーに吸収されたのか。
  あ、バルダについては何も書いてないか。ま、適当に探していただきたい。アンリだから男である。あんりま。