panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

頑張るは仕方ないとしても、無理はしない


  今日は昼近くなって約束があって来た。約束が違わぬよう期待したい。怖いですなあ。
  さて今日の仕事の半分を終えた。あと半分が本格的だが、ま、何とかなるだろう。
  北の湖の話だが、頑張ることは個人のあり方、選択なので、それをどうこういうことはできないが、無理なことは一般的にやめたほうがいい。無・理なんだから。理はことわりと読む。道理、条理のことである。だからそれがないんだから、やめるのが理屈である。
  しかも、ことわりは断わりのことわりである。とすれば、無理無理なことは無理なんだから、断りたい。人さまにいい人と云われたいがために無理するなどもっての外である。
  でも人は無理を承知で傑人にたいして無理をいう。金は払った。そう思っているのである。タニマチくらい傑人をダメにするものはない。でもそうやって生きるのが客商売なのである。
  客人が絶えず、その際はいつもちり紙でコヨリをよっていた父(ただし実父。養父はいない)。人さまの理不尽な話を忍耐づよく聞いていたのである。比較的早く亡くなったのはそのせいだと思う。延命には無理をしない。これが鉄則である。家訓としたいところである。・・・しかし現実には、いい人を演じたわけではないが、管理職の宿命は無理を聞くことにある。でも、管理職程度で早死にするなど、まさにもっての外じゃね?報徳のあげくに。