panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

イギリス人作家だったのか


  ラオスを舞台にしたシリ先生(医者か検視医だったか忘れた)シリーズが2作あって、超珍しいラオス関係の探偵小説なので(そもそも探偵小説ではなく小説ですら他にみたことはない)、愛好していたのだが、なんということかコッタリルはイギリス人で、しかも今回の舞台はタイのリゾート。
  記憶がますます混濁して、時間とともに、何かと化学変化を起こすので、困る。アメリカ貧困論の堤未果がAIDS関係の議員?である川田某氏の奥さんだということを聞いた翌日、さっそく忘れてしまう。そもそもこの話を忘れていたが、机の目の前に彼女の本が二冊あったので急激に思い出すが、誰の奥さんだったか思い出せず、ラインしてしまう不始末なのである。まずいなあ。
  ということで、フロスト始末・下巻が進まないので、こっちを読もう。評価はいま一つだが、ま、東南アジアを舞台の探偵ものそのものが貴重だから。