panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

壮大な会議も終わる


  役職者全員が集まって外部の話を聞く会みたいな会議があって、ようやく終わった。午後の部では居眠りしてしまった。弁当が豪華だったわけで。外部関係がかかわると、とたんに豪華になる。昨日の弁当は便所飯もかくやと思われる、囚人御用達な安弁当だった。この待遇の差にはあきれるが、その分、今日は眠たくなる。その口実は、知性ってすぐ眠たくなるのよね、という昔のコマーシャルである。それを言い分にして居眠りするポキを、気づくと見つめる外部講師の一人。ふん、悪かったわい。
  ということでこれからはもっと深刻な事務作業である。一回聞いただけではどうにもならない。何をどうしたらいいのか、いまだにわからないまま、作業にはいる。アシスタントはいないので、孤独な作業だ。これほど孤独な事務屋はいま日本にはポキ一人かもしれない。苦しい。明日か明後日までに仕上げて送付。送付ってものがまた嫌だ。紙に書くという愛らしさはもう事務にはない。
  まさにジャングル・ジム。むせ返る孤独のなかを進むポキ。歩気。歩気。鳥頭なポキ。