Hamarimono

そのときそのときのマイブームなど。

ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女

 台湾旅行中に、ミレニアム1「ドラゴン・タトゥーの女」を読み終えました。


ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (上) (ハヤカワ・ミステリ文庫) ミレニアム1 ドラゴン・タトゥーの女 (下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)


 正直、上巻の途中までは退屈だったのですが、ミカエルとリスベットが顔を合わせるところから謎解きも2人の関係もどんどん面白くなってしまい、そこからのスパートが凄かった。私よりも前に読み終えている夫は「描写がエログロで集中できない」と、あまり読み込めていないようでしたが、そういうのって人それぞれなんですね。

 私は全体のストーリーの一部分としてそういう部分をとらえてしまうので、あまり抵抗なく読めたし、ほんと、久しぶりに熱中して読めた本でした。特にリスベットのキャラクターが良い感じ。突拍子もない、まるでヒロインには似つかわしくないキャラなんだけれども、私の目から見ると非常に魅力的。



 既に公開されている本国でのミカエルとリスベットキャラはこんな感じ↓。







 一方、この2月に公開されるハリウッド・リメイク版のミカエルとリスベットはこんな感じ↓。





 今回、ハリウッド版のリスベット役に大抜擢されたのは、ルーニー・マーラ役作りではいろいろ苦労したみたいですね。





 しかし、女優さんというのは….凄いです。




ロングバージョンの予告編も公開されました。



 主題歌がもともとはツェッペリンの「移民の歌」なんですが、ミレニアム1「ドラゴン・タトゥーの女」を読み終えてみると....けっこうこれが繋がったりします。真犯人が分かったときに「あ、だからこの歌なんだ〜!」みたいな感じで。




これはKaren O版。映画のOpening Credit。格好いいですね。


 Karen Oは映画「かいじゅうたちのいるところ」の主題歌を歌って注目されたようですね。Yeah Yeah Yeahsのヴォーカルでもあります。