ココナッツオイルで食事コントロールを!



■第3の道

分子栄養学系のクリニックに行くと、だいたい「糖質↓タンパク質↑」という指導をされる。
これでうまく行く人は、それでいいと思う。


ただ、もう1要素、味方を忘れていると思う。
というか私が忘れていた。

それが脂肪酸(脂質)。





オメガ3系(長鎖脂肪酸)も大事。
だけど、今、最も味方にしたい脂肪酸は中鎖脂肪酸。たとえばココナッツオイルとMCTオイル。


(白い部分がココナッツオイル)




どうにか「糖質を減らしてタンパク質を増やす」という枠組みから抜け出せなかった状態からすれば、脂肪酸という存在に気づけてことは素晴らしい前進。



ここにもオリゴスキャンの結果が絡んでくる。
素晴らしい検査だったなぁー。



糖質・タンパク質・脂肪酸
3大栄養素?のなかでなぜか糖質とタンパク質の二項対立が起きていて、抜け落ちていた脂肪酸ちゃん。





「糖質↓タンパク質↑」を1年半続けても過食系の低血糖症状に改善が見られなかった一人として書き残しておきたい。










糖新生に期待できないならば

低血糖症インスリンの働きが正常でない
・グルカゴンにより糖新生が正常じゃない(膵臓と肝臓の機能と検査値が思わしくないことから)
・アドレナリン・ノルアドレナリンによるグリコーゲン放出が期待できない(肝機能と副腎疲労より)
コルチゾールによるタンパク質の糖新生がうまくいかない(副腎疲労より)




このような状況を抱えながら、低血糖症により食事の内容、タイミングなどが全く治療ベースに乗っていかない日々。
そのことに対するストレスでさらに低血糖症状が…みたいなことが続いていた。
食事の内容が悪いから遅延型で食べちゃいけないものも食べてしまうので遅延型およびリーキーガットも全く改善しない。


すなわち副腎髄質より分泌されるカテコ一ルアミン(アドレナリンやノルアドレナリンなど)により肝臓に蓄積されたグリコ−ゲンは糖に変わり、また皮質より分泌されるコルチゾールによりタン白は分解されて糖に変わり、血糖が上昇します。

http://www.mariyaclinic.com/contents/lbs/lbs_case02.htm






こんな悪循環の中で見つけた味方が中鎖脂肪酸
インスリン側面からもコルチゾール方面からも低血糖症状による食事コントロールを軌道に載せることができなかった。







そこで中鎖脂肪酸からのケトン体。
このケトン体ちゃんに大きな期待をしている。







■タンパク質・脂肪酸↑で糖質↓が自然に

311 :病弱名無しさん:2014/02/06(木) 08:42:06.80 id:eHXSCn1G0
続く・・子供の頃から甘いお菓子を食事代わりにしてたりしたので
自分でも今の自分に驚いています。

糖質を大量にとればとるほど、大量に糖質が欲しくなり、食欲もいつも
飢餓感でいっぱいだったのが無くなったのはやはり、自分の低血糖症だったのでしょうか?

低血糖症の治療は糖質制限だそうですが、それがいい方向にいくってことは
私には糖質は毒って判断していいのですよね?


313 :病弱名無しさん:2014/02/07(金) 11:51:35.80 id:BJ08mvQ3P
ケトンが増えてるからだろ
糖質を減らして脂質を増やすほど食欲は減る

http://uni.2ch.net/test/read.cgi/body/1379376441/l50


絶食時に産生されるケトン体は、脳の満腹中枢の働きを高めますが、空腹中枢の働きを抑制しないので、空腹感が無くなります。

http://hobab.fc2web.com/sub4-zesshoku.htm


スーパー糖質制限食実践者において、エネルギー源としてタンパク質を利用することは、ほとんどありません。

スーパー糖質制限食では「脂肪酸−ケトン体エネルギーシステム」が主たるエネルギー源となります。

http://koujiebe.blog95.fc2.com/blog-category-23.html




長鎖脂肪酸は糖類が存在するとケトン体産生が抑えられますが、中鎖脂肪酸からケトン体を作る経路は糖質の影響をほとんど受けずにケトン体が多量に産生されます。

http://www.f-gtc.or.jp/ketogenic-diet.html

ケトン体はブドウ糖脂肪酸より優先的に利用されます。
絶食すると数日で血中ケトン体は基準値の30-40倍もの高値になりますが、インスリンの作用が保たれている限り安全です。

http://www.f-gtc.or.jp/ketogenic-diet.html



中鎖脂肪酸カルニチンがなくても肝細胞のミトコンドリアに取り込まれますが、長鎖脂肪酸カルニチンが必要です。

http://www.f-gtc.or.jp/ketogenic-diet.html











■タンパク質は修復に使う

タンパク質は身体を構成するもの。
構成するものをエネルギー源にするのはよくない。
エネルギーは脂質から得るべき。
脂肪酸がなければタンパク質を使って(異化)エネルギーを作り出すことになる。
タンパク質を身体に収めなければ身体は修復(同化)していけない。










■ゴミを入れればゴミでできた身体になる

中鎖脂肪酸を取り入れることで食事療法はきっと好転する。
素早いケトン体の力でゴミ食品を身体に入れなくて済むようになる。










■ココナッツオイル効能(うろおぼえ)

リーキーガット
カンジダ
胃の不調
慢性疲労
脳のブドウ糖不足
糖尿病
ジャンク食渇望の抑制
甲状腺機能低下症の改善

などに効果。





中鎖脂肪酸の中でも最も摂取したいのはラウリル酸。
ラウリル酸の最たる摂取原=ココナッツオイル。
MCTオイルには殆ど含まれていない。
カプリル酸とカプリン酸も大事だがラウリル酸を摂るためにココナッツオイルをチョイスする。





中鎖脂肪酸から作られるケトン体は、細胞に入るのにインスリンを必要としない。







■使っても良いかなと思えるココナッツオイル


http://jp.iherb.com/Artisana-100-Organic-Raw-Coconut-Oil-Extra-Virgin-16-fl-oz-473-ml/27183

http://shizen.me/?pid=27207412

http://www.grinningcoconut.com/category/virgin-coconut-oil









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